ディズニー映画の名作ランキング|世代を超えて愛される傑作を厳選

映画館の大きなスクリーンを前に家族と大人が名作アニメ映画を楽しむ温かな雰囲気 映画

2026年のディズニー映画名作ランキングでは、マイベストとユーザー投票型の「みんなのランキング」で『リメンバー・ミー』が1位です。マイベスト+1

この記事では、2026年2月27日更新のマイベストTOP10を中心に、方式の異なるランキングや2020年のLINEリサーチも比較します。順位だけでなく、ピクサーを含むかどうか、40代・50代が今見るならどれがおすすめかまで分かりやすく整理しました。

  1. ディズニー映画名作ランキング2026年TOP10は?
    1. 1位『リメンバー・ミー』|家族の記憶まで描く一作
    2. 2位『トイ・ストーリー』|おもちゃの冒険に見えて実は大人っぽい
    3. 3位『アナと雪の女王』|恋愛よりも姉妹の関係が中心
    4. 4位『モンスターズ・インク』|「怖い相手」の見え方が変わる
    5. 5位『美女と野獣』|長期人気では今も強い
    6. 6位『ライオン・キング』|シンバよりムファサが気になる年代へ
    7. 7位『アラジン』|異なるランキングでも強い定番
    8. 8位『白雪姫』|ディズニー長編映画の出発点
    9. 9位『ベイマックス』|喪失の後にどう立ち直るか
    10. 10位『ファインディング・ニモ』|親になると見え方が変わる
  2. 3つのディズニー映画ランキングは何が違う?
  3. 1990年代と2010年代の名作はどう変わった?
    1. 1990年代上位作は「ディズニー・ルネサンス」の流れにある
    2. ピクサー作品は同じ「ディズニー映画」でも制作の系譜が違う
    3. 2010年代は「心の内側」が物語の中心へ
  4. 40代・50代におすすめのディズニー映画は?
  5. 2026年ランキングから考える「名作」の条件とは?
  6. まとめ|2026年の1位は『リメンバー・ミー』、ただしランキング方式に注意
  7. よくある質問
    1. ディズニー映画の2026年ランキング1位は何ですか?
    2. ピクサー映画もディズニー映画ランキングに含まれますか?
    3. 40代・50代が見るなら、どのディズニー映画がおすすめですか?
  8. 参照資料

ディズニー映画名作ランキング2026年TOP10は?

2026年2月27日更新のマイベストでは、1位『リメンバー・ミー』、2位『トイ・ストーリー』、3位『アナと雪の女王』です。

ただし、このランキングは一般ユーザーに一斉アンケートを行った結果ではありません。SAKIDORI、マイナビニュース、aumoなど複数媒体の人気ランキングを参考に、マイベストが独自に順位付けした全39作品のランキングです。マイベスト

まずTOP10を一覧で見てみましょう。

順位 作品名 マイベスト掲載の日付 制作系列 見どころ
1位 リメンバー・ミー 2018年3月16日 ピクサー 家族・記憶・音楽
2位 トイ・ストーリー 1996年3月23日 ピクサー 友情・嫉妬・成長
3位 アナと雪の女王 2014年3月14日 ディズニー 姉妹愛・自己受容
4位 モンスターズ・インク 2002年3月2日 ピクサー 友情・笑い・価値観の変化
5位 美女と野獣 1992年9月23日 ディズニー 愛・偏見・ミュージカル
6位 ライオン・キング 1994年7月23日 ディズニー 家族・責任・成長
7位 アラジン 1993年8月7日 ディズニー 冒険・自由・友情
8位 白雪姫 1950年9月26日 ディズニー 古典・ファンタジー
9位 ベイマックス 2014年12月20日 ディズニー 喪失・心の回復
10位 ファインディング・ニモ 2003年12月6日 ピクサー 親子愛・冒険

マイベスト掲載の順位、日付、上映時間、監督などは同サイトの2026年2月27日更新ページで確認できます。なお『リメンバー・ミー』『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』は、ピクサー公式の長編作品一覧にも掲載されているピクサー作品です。マイベスト+1

ここはランキングを見るうえで大切なところです。

マイベストの公開ページには、各作品が「何点だから1位」「この項目を何%評価したから2位」という個別の採点内訳は示されていません。そのため、この記事でも「この理由で1位になった」と推測で断定せず、順位そのものと作品の特徴、別方式の人気調査を分けて紹介します。マイベスト

1位『リメンバー・ミー』|家族の記憶まで描く一作

1位の『リメンバー・ミー』は、音楽を愛する少年ミゲルが死者の国へ迷い込み、自分の一族に隠されていた過去へ近づいていく物語です。マイベストではリー・アンクリッチ監督、105分、日本での日付は2018年3月16日と掲載されています。マイベスト

さらに2026年8月23日最終更新の「みんなのランキング」でも1位。参加者6,377人、総投票数25,133票の中で、『リメンバー・ミー』は1,664人から評価され、85.6点となっています。みんなのランキング

方式の違う2つのランキングで首位になっているのは、やはり目を引きます。

個人的には、ただ「夢を追う少年」を描くだけでなく、家族から何を受け継ぎ、亡くなった人をどう記憶するのかまで物語を広げているところに、大人の心にも残る強さがあると感じます。

2位『トイ・ストーリー』|おもちゃの冒険に見えて実は大人っぽい

2位『トイ・ストーリー』は、ウッディの前に最新型のおもちゃバズ・ライトイヤーが現れたことから始まります。マイベストではジョン・ラセター監督、81分と掲載されています。マイベスト

ピクサー公式によると、米国では1995年11月22日に公開され、世界初のコンピューターアニメーション長編映画となりました。ディズニーとピクサーはそれ以前から長編CG映画の制作・配給で協力し、この企画が『トイ・ストーリー』へ発展しています。Pixar Animation Studios

子どもの頃にはバズとウッディの大冒険に目を奪われますが、大人になると「自分より若く新しい存在が現れたときの不安」というウッディの感情が妙にリアルです。

私は、見る年代によって別の登場人物へ共感できることも、長く残る映画の条件だと思います。

3位『アナと雪の女王』|恋愛よりも姉妹の関係が中心

3位『アナと雪の女王』は、力を制御できず苦しむ姉エルサと、姉との関係を取り戻そうとする妹アナを軸にした物語です。マイベストではクリス・バック、ジェニファー・リー監督、102分と掲載されています。マイベスト

従来のプリンセス作品を思わせる外見を持ちながら、物語の大きな答えを男女の恋だけに置かなかったところが印象的です。

2020年のLINEリサーチでも『アナと雪の女王/アナと雪の女王2』は総合2位でした。これは2026年の順位を決める資料ではありませんが、公開後も幅広い世代に知られていたことを見る長期比較資料として参考になります。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

4位『モンスターズ・インク』|「怖い相手」の見え方が変わる

4位『モンスターズ・インク』は、子どもの悲鳴をエネルギーにする世界へ人間の少女ブーが入り込んだことで、サリーとマイクの常識が揺らいでいく物語です。マイベストではピート・ドクター監督、92分と掲載されています。マイベスト

「怖いと思っていた相手も、実際に知れば違って見える」。

そんなテーマを説教臭くせず、笑いと騒動の中へ溶かしているのが上手です。疲れている休日でも肩に力を入れず見やすい一本だと思います。

5位『美女と野獣』|長期人気では今も強い

5位はアニメ版『美女と野獣』。マイベストではゲイリー・トゥルースデイル、カーク・ワイズ監督、84分と掲載されています。マイベスト

2020年に実施されたLINEリサーチでは総合1位でした。特に20代以上の女性では4割以上が「好き」と回答し、各年代で1位になっています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

これは2026年ランキングではなく6年前の調査ですが、だからこそ別の意味があります。

一時的な新作人気だけでなく、長い時間を経ても名前が上がる作品かどうかを見るとき、『美女と野獣』は外せない名作候補でしょう。

6位『ライオン・キング』|シンバよりムファサが気になる年代へ

6位『ライオン・キング』は、王ムファサの息子シンバが過去から逃げ、自分の役割と向き合っていく物語です。マイベストではロジャー・アラーズ、ロブ・ミンコフ監督、88分と掲載されています。マイベスト

LINEリサーチの2020年調査でも総合4位でした。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

若い頃はシンバの冒険を追っていたのに、年齢を重ねるとムファサが何を息子へ残そうとしたのかが気になってくる。そんな「共感する世代が入れ替わる映画」でもあります。

7位『アラジン』|異なるランキングでも強い定番

7位『アラジン』は、青年アラジン、王女ジャスミン、ランプの魔人ジーニーを中心に、冒険と恋、自由への願いを描くミュージカル作品です。マイベストでは1993年8月7日の日付、上映90分、監督はジョン・マスカーと掲載されています。マイベスト

一方、「みんなのランキング」では2026年8月23日時点で3位、84.9点、1,967人が評価しています。2020年のLINEリサーチでも総合3位でした。みんなのランキング+1

調査方式も時期も違うのに上位へ繰り返し現れる点は、『アラジン』の世代をまたぐ強さを考える材料になります。

8位『白雪姫』|ディズニー長編映画の出発点

8位『白雪姫』は、マイベストでは1950年9月26日の日付が掲載されています。マイベスト

作品そのものは1937年12月21日に米国で初公開されました。ディズニー公式資料では、ウォルト・ディズニー初の長編アニメーション作品であり、長編アニメーション映画史の大きな節目として紹介されています。D23+1

現代作品とはテンポも表現も違いますが、約90年近く前の作品が2026年のランキングTOP10に残っていること自体が興味深いところです。

古いから名作なのではなく、古い作品が今も見直されている。その違いは大事にしたいですね。

9位『ベイマックス』|喪失の後にどう立ち直るか

9位『ベイマックス』は、兄タダシを失ったヒロと、兄が残したケア・ロボットのベイマックスを描きます。マイベストではドン・ホール、クリス・ウィリアムズ監督、102分と掲載されています。マイベスト

2020年のLINEリサーチでは総合7位で、10代男性では1位、30代・40代男性でもTOP5に入りました。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

かわいらしい見た目とは反対に、土台にあるのは喪失や怒りです。

それでも最後まで暗さだけに沈まず、「弱っている人のそばにいる」という優しさへ戻ってくる。この温度感は、大人が疲れた夜に見る映画としてもよく合うと感じます。

10位『ファインディング・ニモ』|親になると見え方が変わる

10位『ファインディング・ニモ』は、人間に連れ去られた息子ニモを探すため、父マーリンが海へ旅立つ物語です。マイベストではアンドリュー・スタントン監督、104分と掲載されています。マイベスト

子どもには広い海を進む冒険映画ですが、大人から見ると「心配だから守りたい。しかし守りすぎてもいけない」というマーリンの葛藤が前へ出てきます。

昔はニモ側だったのに、気がつけばマーリン側の気持ちが分かる。映画好きとして、こういう変化は少し可笑しく、同時にうれしいものです。

※画像はAIによるイメージ

3つのディズニー映画ランキングは何が違う?

最大の違いは「対象作品」と「順位の決め方」です。特にピクサーを含むかどうかで、ランキングの顔ぶれは大きく変わります。

今回比較するのは、2026年のマイベスト、2026年の「みんなのランキング」、そして長期人気を見るための2020年LINEリサーチです。

資料 時点 決め方 対象の特徴 1位
マイベスト 2026年2月27日更新 複数媒体の人気ランキングを参考に独自順位付け ピクサー作品を含む39作品 リメンバー・ミー
みんなのランキング 2026年8月23日最終更新 ユーザーによる採点・投票 ディズニー、ピクサーを含む97作品 リメンバー・ミー
LINEリサーチ 2020年10月16~18日調査 LINEユーザーへのWeb調査 WDAS作品を選定、ピクサーなど除外 美女と野獣

マイベストはSAKIDORI、マイナビニュース、aumoなどのランキングをもとに独自順位を作成しています。したがって、39作品を同一の一般ユーザー集団が直接採点したランキングではありません。マイベスト

「みんなのランキング」はユーザー参加型で、2026年8月23日時点で6,377人が参加し、25,133票が投じられています。1位『リメンバー・ミー』、2位『塔の上のラプンツェル』、3位『アラジン』、4位『ズートピア』、5位『ベイマックス』という結果です。みんなのランキング

LINEリサーチは日本全国の15~59歳男女を対象に、2020年10月16~18日に実施され、有効回収数は5,252サンプルでした。性別・年代構成比は市場に合わせてウェイトバックされています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

さらにLINE調査は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作作品から対象を選び、ピクサーなど他制作会社の作品を除外しています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

そのため、マイベスト1位の『リメンバー・ミー』や2位『トイ・ストーリー』がLINE調査の上位に出てこないのは、人気が低かったからではありません。

そもそも候補に含まれていないのです。

ここを知らずに「ある調査では1位なのに、別の調査では圏外」と比べてしまうと、かなり大きな誤解になります。

ランキングを見るときは、「何位か」より先に「誰が・何を対象に・どう決めたか」を見る。私はこれだけでもランキング記事の読み方がずいぶん変わると思っています。


1990年代と2010年代の名作はどう変わった?

今回の上位作品を比べると、1990年代はミュージカルと大きな成長物語、2010年代は家族・喪失・自己理解など内面的なテーマがより前面に出ています。

もちろん、年代だけで作品を単純に分類することはできません。ただ、映画史の流れと重ねると、ランキングの顔ぶれが少し立体的に見えてきます。

1990年代上位作は「ディズニー・ルネサンス」の流れにある

ディズニー公式は、1989年の『リトル・マーメイド』が、ディズニーのアニメーション・ミュージカルの「ルネサンス」を始めた作品だと説明しています。The Walt Disney Company

今回のマイベストTOP10に入った『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』は、その流れの中で1990年代に登場した作品です。マイベスト

この3作には、印象的な音楽、大きな舞台、主人公が外の世界へ踏み出す物語という共通点があります。

ベルは閉じた日常の外へ出て野獣と出会い、アラジンは身分を越えて新しい人生を求め、シンバは逃げていた過去へ戻り、自分の役割を引き受けます。

もちろん『美女と野獣』には偏見や孤独、『ライオン・キング』には喪失もあります。

それでも物語全体の動きとしては、「外の世界へ進み、試練を経て、自分の居場所や役割を獲得する」という力強さを感じます。

ピクサー作品は同じ「ディズニー映画」でも制作の系譜が違う

ランキングをもう一段深く見るなら、ピクサーとウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオを全部ひとまとめにしないことも大切です。

ピクサー公式によると、ピクサーは1986年に独立企業となり、ディズニーとはコンピューター技術や映画制作で協力を深めました。1990年代初めにはコンピューターアニメーション映画の制作・配給契約を結び、その成果が1995年の『トイ・ストーリー』につながっています。Pixar Animation Studios

その後、ウォルト・ディズニー・カンパニーは2006年にピクサー買収で合意しました。Pixar Animation Studios

つまり現在は同じディズニー傘下で語られることが多くても、『アラジン』『美女と野獣』などと、『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『リメンバー・ミー』では制作スタジオの系譜が違います。

私は、この違いこそ「ディズニー映画ランキング」が面白く、同時に分かりにくい理由の一つだと思います。

2010年代は「心の内側」が物語の中心へ

2010年代のTOP10作品では、『アナと雪の女王』が姉妹の関係、『ベイマックス』が喪失からの回復、『リメンバー・ミー』が家族の記憶と世代のつながりを中心に置いています。マイベスト

「みんなのランキング」で4位の『ズートピア』まで広げれば、先入観や社会の中での見られ方も物語の大きな要素になります。みんなのランキング

1990年代にも複雑な感情はもちろんありました。

ただ今回の上位作を並べて見ると、2010年代には「敵を倒して成功する」ことだけではなく、自分の中の悲しみや家族との関係を理解し直すこと自体が、物語のゴールに近づいているように感じます。

これは映画好きとして見返していて面白い変化です。

子ども向けだから単純なのではなく、子どもにも届く形まで複雑な感情を整理している。そこに近年のディズニーやピクサー作品の強さがあるのではないでしょうか。

※画像はAIによるイメージ

40代・50代におすすめのディズニー映画は?

40代・50代なら、家族を考えたい日は『リメンバー・ミー』、疲れた夜には『ベイマックス』、懐かしい王道を楽しむなら『美女と野獣』『アラジン』がおすすめです。

ランキング1位から順番に見る必要はありません。

今の自分が何を求めているかで選ぶほうが、休日の一本として満足しやすいと思います。

  • 家族や親との時間を考えたい:『リメンバー・ミー』
  • 少し疲れていて、優しい映画を見たい:『ベイマックス』
  • 親子の距離について考えたい:『ファインディング・ニモ』
  • 友情と笑いを楽しみたい:『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』
  • 昔ながらのミュージカルを味わいたい:『美女と野獣』『アラジン』
  • 人生をやり直すような成長物語が好き:『ライオン・キング』

私自身、休日にコーヒーやスイーツを用意して映画を見る時間が好きなのですが、年齢を重ねると同じ映画でも目に入る人物が変わります。

若い頃にはアラジンの自由な冒険に憧れていたのに、今見ると、自由を求めているジーニーの立場が気になる。

『ライオン・キング』ならシンバからムファサへ、『ファインディング・ニモ』ならニモからマーリンへと、心を寄せる相手が少しずつ移ってきます。

映画そのものは変わっていないのに、自分の経験が増えることで映画の中に新しい場面が現れるように感じるのです。

これは若い頃に一度見た人ほど味わえる、ちょっとしたご褒美ではないでしょうか。

LINEリサーチでも年代による好みの違いは確認されており、『塔の上のラプンツェル』は10代女性で1位、『ベイマックス』は10代男性で1位、さらに30代・40代男性でもTOP5に入っていました。『アナ雪シリーズ』と『アラジン』はすべての性別・年代区分でTOP5入りしています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

ただし、このLINE調査は2020年実施です。

2026年現在の40代・50代全体の好みを示す最新調査ではないため、「40代なら必ずこれ」とは言えません。この記事でのおすすめは、調査結果を参考にしつつ、作品のテーマと今の年代での見え方を重ねた筆者の提案です。


2026年ランキングから考える「名作」の条件とは?

私が今回の3資料を見比べて感じた名作の条件は、「新しさ」よりも、年代が変わっても別の角度から見直せることです。

2026年のマイベストでは2010年代の『リメンバー・ミー』『アナと雪の女王』『ベイマックス』と、1990年代の『美女と野獣』『ライオン・キング』『アラジン』が同じTOP10に並びました。マイベスト

一方、ユーザー投票型の「みんなのランキング」では、1位『リメンバー・ミー』、2位『塔の上のラプンツェル』、3位『アラジン』、4位『ズートピア』、5位『ベイマックス』。『美女と野獣』『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』もTOP10です。みんなのランキング

選び方が違うにもかかわらず、いくつかの作品が何度も上位へ現れます。

特に『リメンバー・ミー』は、集計方法の異なるマイベストと「みんなのランキング」の双方で1位です。これは「日本人全体が選んだ絶対的1位」という意味ではありませんが、異なる入口から作られた2つのランキングで高い位置にいる作品とは言えます。マイベスト+1

ここからは私見です。

名作は「古いから偉い」わけでも、「新しくて映像がきれいだから優れている」わけでもないと思います。

『白雪姫』は1937年に初公開されたディズニー初の長編アニメーション作品であり、現在まで続く長編アニメーションの歴史を考えるうえで重要な作品です。D23

『トイ・ストーリー』は1995年、長編フルCGアニメーションという新しい時代を切り開きました。Pixar Animation Studios

しかし技術的な「初」だけでは、何十年も繰り返し見てもらえる理由をすべて説明できません。

ウッディの嫉妬、ベルと野獣の孤独、シンバの後悔、マーリンの心配、ヒロの悲しみ、ミゲルと家族の記憶。

こうした気持ちは、映像技術が変わっても人間の中から簡単には消えません。

だから子どもの頃と40代・50代とで、同じ映画の違う部分に心が動くのでしょう。

私はここに、ランキングの数字だけでは測れないディズニー映画の面白さを感じます。

映画の名作というのは、一度見て「面白かった」で終わる作品だけではなく、10年後にもう一度見たとき、以前とは違う映画のように感じられる作品なのかもしれません。


まとめ|2026年の1位は『リメンバー・ミー』、ただしランキング方式に注意

2026年2月27日更新のマイベスト「ディズニー映画のおすすめ人気ランキング【2026年】」では、1位『リメンバー・ミー』、2位『トイ・ストーリー』、3位『アナと雪の女王』です。ランキングは複数媒体の人気ランキングを参考に、マイベストが独自に順位付けしています。マイベスト

2026年8月23日最終更新の「みんなのランキング」でも1位は『リメンバー・ミー』。参加者6,377人、総投票数25,133票で、2位『塔の上のラプンツェル』、3位『アラジン』、4位『ズートピア』と続きます。みんなのランキング

一方、長期人気を比較する資料として見た2020年のLINEリサーチでは、1位『美女と野獣』、2位『アナと雪の女王/アナと雪の女王2』、3位『アラジン』でした。こちらはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品が対象で、ピクサーなどは除外されています。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

つまり、「ディズニー映画で一番人気は何?」への答えは、ランキングの条件によって変わります。

それでも方式の違う資料を重ねることで、『リメンバー・ミー』『アラジン』『美女と野獣』『ベイマックス』など、条件が変わっても存在感を見せる作品が見えてきます。

そして40代・50代になって昔の作品を見返すと、若い頃とは違う人物に共感することがあります。

休日に少し時間ができたら、コーヒーとお気に入りのお菓子を用意して、昔好きだったディズニー映画を一本だけ見返してみてください。

「こんな話だったかな」と思えたら、それは映画が変わったのではなく、こちらの人生が少し進んだ証拠なのかもしれません。


よくある質問

ディズニー映画の2026年ランキング1位は何ですか?

この記事の中心資料である2026年2月27日更新のマイベストでは、『リメンバー・ミー』が1位です。マイベスト

さらに2026年8月23日最終更新のユーザー投票型「みんなのランキング」でも『リメンバー・ミー』が1位、85.6点、1,664人評価となっています。みんなのランキング

ピクサー映画もディズニー映画ランキングに含まれますか?

ランキングによって異なります。

マイベストと「みんなのランキング」には『リメンバー・ミー』『トイ・ストーリー』などのピクサー作品が含まれます。一方、2020年のLINEリサーチはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作作品を対象とし、ピクサーなどを除外しています。マイベスト+2みんなのランキング+2

40代・50代が見るなら、どのディズニー映画がおすすめですか?

家族について考えたいなら『リメンバー・ミー』、疲れた日に優しい作品を見たいなら『ベイマックス』、親子の距離を描いた作品なら『ファインディング・ニモ』がおすすめです。

懐かしい1990年代のミュージカルを楽しみたい人には、『美女と野獣』『アラジン』『ライオン・キング』も見返しやすいでしょう。


参照資料

  • マイベスト「ディズニー映画のおすすめ人気ランキング【2026年】」。2026年2月27日更新、2026年8月28日確認。39作品を掲載し、SAKIDORI・マイナビニュース・aumoなどの人気ランキングをもとに独自順位付け。マイベスト
  • みんなのランキング「歴代ディズニー映画人気ランキング」。2026年8月23日最終更新、2026年8月28日確認。ランクイン97作品、投票参加者6,377人、総投票数25,133票。みんなのランキング
  • LINE株式会社「LINEリサーチ ディズニーの人気アニメ映画ランキング」。2020年11月16日公開。調査期間2020年10月16~18日、日本全国の15~59歳男女、有効回収数5,252サンプル。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
  • Pixar Animation Studios「Our Story」「Feature Films」。ピクサー設立、ディズニーとの共同制作、『トイ・ストーリー』、2006年の買収合意、主要長編作品の制作系列を確認。Pixar Animation Studios+1
  • The Walt Disney Company/D23。1989年『リトル・マーメイド』とアニメーション・ミュージカルのルネサンス、1937年『白雪姫』の長編アニメーション史上の位置づけを確認。The Walt Disney Company+1

天水翔太(あまみずしょうた)

スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター