2026年10月の公開映画は、8月19日時点で50〜51作品が掲載され、毎週ジャンルの違う注目作が並びます。
とくに10月1日の『ディスクロージャー・デイ』、9日の『汝、星のごとく』『バイオハザード』『DIGGER/ディガー』、16日の『mentor』、23日の『うるわしの宵の月』はチェックしておきたい作品です。この記事では、2026年8月19日時点で確認できる公開予定を日付順に整理し、40代・50代の映画好き目線で注目作の選び方まで紹介します。 cinemacafe.net+1
2026年10月公開予定の映画は?まず公開日一覧をチェック
2026年10月の公開映画を調べるときに、最初に知っておきたいのが「サイトによって掲載作品数が違う」という点です。
2026年8月19日時点で、cinemacafe.netの10月公開予定ページに掲載されている作品を数えると、公開日が決まっている49タイトルと「10月公開予定」の1タイトルを合わせて50タイトルです。一方、MOVIE WALKER PRESSは「2026年10月公開予定の映画 51作品」と案内しています。 cinemacafe.net+1
本記事では、一覧についてはcinemacafe.netの掲載50タイトルを基準にしています。そのうえで、MOVIE WALKER PRESSに掲載されている別作品も補足する方法で整理しました。
公開日の全体像は次の通りです。 cinemacafe.net
公開予定日 cinemacafe.net掲載数 主な公開予定作品
10月1日(木) 1 『ディスクロージャー・デイ』
10月2日(金) 14 『時給三〇〇円の死神』『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』『逃げろお嬢さん』など
10月3日(土) 2 『プーチンの愛国教室』『かぶと島が浮く日』
10月9日(金) 8 『汝、星のごとく』『バイオハザード』『DIGGER/ディガー』など
10月16日(金) 8 『mentor』『ストリートファイター/ザ・ムービー』など
10月17日(土) 1 『ごじゃっペタクシー』
10月23日(金) 8 『うるわしの宵の月』『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』など
10月24日(土) 1 『魂のきせき』
10月30日(金) 6 『クレイフェイス』『RYUJI 竜二』など
10月中 1 『東京上空300メートル』
10月1日から3日の公開予定映画
cinemacafe.netに掲載されている10月1日から3日までの作品は次の通りです。 cinemacafe.net
10月1日(木)
- 『ディスクロージャー・デイ』
10月2日(金)
- 『時給三〇〇円の死神』
- 『あなたの息子ひき出します!』
- 『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』
- 『キリコのタクト〜YELL〜』
- 『ファーストボイス』
- 『デス≠キル/ゲーム』
- 『本当にあった話(の話)』
- 『沖晴くんの涙を殺して』
- 『劇場版ダーウィンが来た!世界のネコのなかまたち』
- 『愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた』
- 『ポンペイ、雲の下に生きる』
- 『レズビアン・スペース・プリンセス』
- 『逃げろお嬢さん』
- 『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』
10月3日(土)
- 『プーチンの愛国教室』
- 『かぶと島が浮く日』
10月9日から16日の公開予定映画
10月9日は、2026年10月でも特に話題作が重なる日です。恋愛、人間ドラマ、ホラー、大作エンターテインメントが一度に並びます。 cinemacafe.net
10月9日(金)
- 『汝、星のごとく』
- 『どこよりも遠い場所にいる君へ』
- 『バイオハザード(2026)』
- 『遥かな町へ』
- 『DIGGER/ディガー』
- 『サクラマスのラストワルツ』
- 『ハードボイルド』
- 『遠近を抱えた女 完全版』
10月16日(金)
- 『mentor』
- 『ストリートファイター/ザ・ムービー』
- 『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』
- 『わたしの知らない子どもたち』
- 『クジラに落ちた男』
- 『真実と反逆〜ナチスと闘った若きレジスタンス〜』
- 『ジェームズ・ディーンにさよならを』
- 『ハイファイブ!』
10月17日から30日の公開予定映画
後半も新作は途切れません。10月23日には恋愛映画からアニメ、音楽映画まで幅広い作品が集まっています。 cinemacafe.net
10月17日(土)
- 『ごじゃっペタクシー』
10月23日(金)
- 『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』
- 『うるわしの宵の月』
- 『昨夜は殺れたかも』
- 『BOSS/ボス』
- 『進行曲 マーチングボーイズ』
- 『URCHIN/アーチン』
- 『Blue Heron/ブルーヘロン』
- 『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』
10月24日(土)
- 『魂のきせき』
10月30日(金)
- 『恒星の向こう側』
- 『RYUJI 竜二』
- 『クレイフェイス』
- 『月影のゴールデン街』
- 『見上げてごらん』
- 『いつかの走馬灯で』
このほか、公開日がまだ確定していない「2026年10月公開予定」として『東京上空300メートル』も掲載されています。 cinemacafe.net
なぜcinemacafe.netは50作、MOVIE WALKER PRESSは51作なの?
ここは検索していて少し戸惑いやすいところです。
理由は単純に「どちらかが1本数え間違えている」という話ではありません。各サイトで掲載対象や情報を登録するタイミングが異なるため、作品の顔ぶれ自体に差があります。
たとえばMOVIE WALKER PRESSには、10月2日の『歌って!』とTVアニメ『カードファイト!! ヴァンガード 運命星戦編』劇場先行上映、10月9日の『ガールズ&パンツァー 最終章』第5話などが掲載されていますが、2026年8月19日時点のcinemacafe.netの10月一覧にはこれらのタイトルはありません。 ムービーウォーカー プレス+2ムービーウォーカー プレス+2
ほかにもMOVIE WALKER PRESSのアニメ映画一覧では、10月16日の『BanG Dream! Ave Mujica prima aurora』、23日の『劇場版 前橋ウィッチーズ ~魔女見習いのエモエモリーズ~』などが確認できます。 ムービーウォーカー プレス
つまり、「10月公開映画は50本か51本か」を決め打ちするより、どの媒体を基準にしているのかを明示する方が実用的です。
今後、新たな作品の公開日決定や延期が発表されれば、この本数も変わる可能性があります。映画館へ出かける日が近づいたら、作品公式情報と利用する劇場の上映スケジュールを改めて確認してください。
10月1日・2日は『ディスクロージャー・デイ』と人間ドラマに注目
10月の幕開けを飾る大作として注目したいのが、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ディスクロージャー・デイ』です。
日本公開日は当初2026年7月10日と発表されていましたが、後に10月1日(木)へ変更されました。出演はエミリー・ブラント、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、イヴ・ヒューソン、コールマン・ドミンゴら。配給は東宝東和です。 cinemacafe.net+1
物語の中心となるのは、ジョシュ・オコナー演じるサイバーセキュリティの専門家ダニエル・ケルナーと、エミリー・ブラント演じる気象予報士マーガレット・フェアチャイルドです。
個人的に注目したいのは、未知の存在そのものだけでなく、「人類に隠されてきた情報が開示される」という題材をスピルバーグ監督がどう扱うのかというところです。
スピルバーグ監督は長いキャリアの中で、『E.T.』のように未知の存在との交流を温かく描く一方、『宇宙戦争』では人間が理解できない脅威の中へ放り込まれる恐怖も描いてきました。
同じ「未知との接触」でも、どこへ感情の軸を置くかで作品の手触りが大きく変わる監督です。だからこそ今回は、UAPや最高機密といった派手な設定の奥にどんな人間ドラマを置くのかが気になります。
公開日が7月から10月へ動いたことで、真夏の大作というより、秋の映画シーズンを開ける一本になったのも面白いところですね。
一方、翌10月2日は14作品が並びます。SF大作を観た翌日に、まったく違う温度の映画を選べるほど振れ幅があります。 cinemacafe.net
なかでも『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は、遠藤和さんが綴った手記を山戸結希監督が映画化した作品です。川口春奈さんが遠藤和、高杉真宙さんが夫の将一を演じます。 cinemacafe.net+1
実在した方の人生を扱う作品ですから、「泣けそう」という一言だけでは収めたくない映画だと感じます。
残された時間の短さではなく、その時間の中で何を見て、誰と生き、どんな言葉を残そうとしたのか。大人になってから観るほど、日常そのものの重みを考えさせられそうです。
同じ10月2日の『逃げろお嬢さん』は、吉田修一さんの小説を原作とし、King Gnuの井口理さんが主演。井口さん演じる康太が、温泉宿を営む日常の中で、高校時代から憧れていた元アイドルと偶然出会うことから物語が動き始めます。 cinemacafe.net+1
『劇場版ダーウィンが来た!世界のネコのなかまたち』や『愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた』もあり、10月2日は「話題の一本」だけに絞りにくい日です。
こういう週こそ、知名度だけで選ばず、普段なら観ない一本に寄り道してみるのも映画館の楽しさだと思います。
10月9日は『汝、星のごとく』『バイオハザード』『DIGGER/ディガー』が集中
2026年10月で、私がいちばん「どれを観ようか」と迷いそうなのが10月9日(金)です。
『汝、星のごとく』は人生と愛、『バイオハザード』はサバイバルホラー、『DIGGER/ディガー』は地球規模の大惨事エンターテインメント。同じ日に公開されても、映画館を出た後に残る感情はかなり違いそうです。 cinemacafe.net
『汝、星のごとく』は恋愛だけでなく15年間の選択を描く
『汝、星のごとく』は、第20回本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの小説を藤井道人監督が映画化した作品です。
横浜流星さんが青埜櫂、広瀬すずさんが井上暁海を演じ、瀬戸内の島で出会った二人の15年間が描かれます。MOVIE WALKER PRESSでは上映時間135分、映倫区分PG12と案内されています。 ムービーウォーカー プレス+1
櫂は漫画原作者になる夢を持ち、暁海は刺繍を仕事にしたいと願う。しかし、家族や暮らし、将来という現実の中で二人はそれぞれ選択を迫られていきます。
ここで注目したいのは、単に「好きな二人が結ばれるか」という恋愛映画ではないことです。
原作の物語は長い年月を扱います。映画化で難しいのは、15年間をただ時系列で並べるのではなく、同じ相手を思う気持ちが年月とともにどう変化したかを、限られた上映時間の中で感じさせることでしょう。
藤井道人監督は人物を一つの善悪だけで決めつけず、その人が置かれた状況や選択を積み重ねて見せる作品を手掛けてきました。
今回も櫂と暁海のどちらかを「正しい側」に置くのではなく、それぞれの事情を観客に渡してくれるなら、40代・50代になってからこそ刺さる映画になるのではないかと私は考えています。
若い頃なら恋の行方を追っていたのに、年齢を重ねると「自分ならあのとき何を選んだだろう」と考えてしまう。そんな見方のできる一本になりそうです。
『バイオハザード』は完全新作としてゲーム世界の恐怖へ戻る
2026年版『バイオハザード』は、ザック・クレッガー監督がカプコンのゲームをもとに、新たな物語として再構築する映画です。
中心となるのは、オースティン・エイブラムス演じるブライアン。医療品を配送する平凡な男が、一夜にして壮絶なサバイバルへ巻き込まれます。公開された情報では、雪に覆われたラクーンシティも舞台として示されています。 cinemacafe.net+1
監督自身が掲げているコンセプトは、「もしゲーム『バイオハザード』の世界に放り込まれたらどうなるか?」というものです。 cinemacafe.net+1
ここが今回の作品の大事なところだと思います。
過去の映画シリーズの続きを延々と追うよりも、何の準備もない普通の人物を恐怖のただ中へ置くことで、ゲーム第一作を遊んだときの「次の扉を開けるのが怖い」という感覚へ近づこうとしているように見えます。
シリーズを昔から知る人はゲームらしさがどこまで戻っているかを楽しめますし、映画から入る人もブライアンの視点に乗れば状況を理解しやすい。長年のファンと初見の観客を同じスタート地点へ立たせる発想が、今回の再構築の面白さではないでしょうか。
『DIGGER/ディガー』はトム・クルーズのスター像を逆手に取る
『DIGGER/ディガー』は、トム・クルーズ主演、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督による10月9日公開の新作です。
トム・クルーズが演じるディガー・ロックウェルは、石油採掘会社のCEOで、大金持ちの権力者。利益を追い求めた行動によって地球規模の危機を招き、大統領から自らその事態を収拾するよう命じられます。 cinemacafe.net+1
以前は物語の詳細がほとんど伏せられていましたが、2026年7月以降、主人公の人物像や物語の設定がかなり具体的に明かされました。
私がこの作品で面白いと思うのは、観客が長年トム・クルーズに抱いてきた「最後には何とかしてくれる人」という期待を、あえてひっくり返していることです。
『ミッション:インポッシブル』などでは、危機が起きれば命懸けで解決する側に立ってきました。しかし今回は、そもそも危機のきっかけを作った側です。
しかも監督は、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ。
イニャリトゥ監督の作品では、人間の自尊心や執着、極限状態でむき出しになる弱さが物語の推進力になることがあります。
そこへ、圧倒的なスター性を持つトム・クルーズを「傲慢な石油王」として置く。これは単に人気俳優を大作へ起用したというより、トム・クルーズというスターそのもののイメージを物語の材料にしているように感じます。
トム・クルーズは2026年のシネマコンで、このディガーという役について「この役を演じられるようになるまで、40年かかった」と語ったことも報じられています。 cinemacafe.net
派手な大惨事だけを見る映画なのか、それとも成功者の傲慢さを笑いながら眺めるブラックな人間ドラマなのか。その境目が私にはとても気になります。
10月16日から30日は『mentor』『うるわしの宵の月』など邦画も充実
10月後半でまず注目したいのが、10月16日公開の『mentor』です。
磯村勇斗さんとAぇ! groupの末澤誠也さんがW主演し、『空白』『ミッシング』などの吉田恵輔監督が脚本・監督を務めます。物語の鍵を握る埜本を綾野剛さんが演じます。 cinemacafe.net+1
『mentor』は「罪を背負う側」と「傷を負った側」の再会を描く
物語の始まりは15年前の火災です。
少年だった龍之介と拓海の花火遊びによってアパートが全焼。現在のcinemacafe.net作品情報では、住人の埜本は火災で妻子を失い、自身も全身に火傷を負った人物として説明されています。 cinemacafe.net
15年後、罪悪感に蓋をしながら生きようとする龍之介と、過去から抜け出せない拓海の前へ埜本が現れます。
ところが彼は二人を激しく責めるのではなく、むしろ不自然なほど優しく接します。
ここで注意しておきたいのが、作品紹介の表現が媒体によって完全には一致していないことです。
cinemacafe.netの現行作品情報では「妻子を失い、自身も全身に火傷を負った」と整理されています。一方、企画製作を担うスターサンズの掲載ページには、初期紹介として「黒焦げの妻を抱えた男・埜本が、燃えさかるアパートの一室から姿を現す」という別表現も現在残っています。 cinemacafe.net+1
そのため本記事では、どちらか一方を「誤情報」と断定せず、現在の作品情報ページで示されている設定を中心に紹介しつつ、公式系ページ間にも表現差があるものとして扱います。
この点は、小さな違いに見えてかなり大切です。公開前の映画は、最初の発表から本予告、作品情報ページへと情報が更新され、その過程で説明の仕方が変わることがあります。
そして作品そのものについて私が注目しているのは、『空白』『ミッシング』との違いです。
吉田恵輔監督はこれまでも、大切な人を失った人間が、その痛みを他者や社会との関係の中でどう抱えていくのかを描いてきました。
しかし『mentor』では、傷を負った側だけでなく、事故を起こした側に残り続ける罪悪感が大きな軸になります。
さらに、「被害を受けた人物が怒らない」という構図が不気味です。
怒鳴られたり責められたりすれば、罪を犯した側は「罰を受ける」という形で気持ちを整理できるかもしれません。ところが相手から優しくされたら、その罪悪感をどこへ持っていけばいいのか分からなくなる。
「許されたら救われるのか」「許しは本当に優しさなのか」。私は『mentor』が、吉田監督のこれまでの喪失の物語からもう一歩進み、赦しそのものの不穏さへ踏み込む作品になるのではないかと見ています。
10月23日の『うるわしの宵の月』は「周囲から見える自分」と向き合う恋愛映画
10月23日には、やまもり三香さんの漫画を原作とする実写映画『うるわしの宵の月』が公開予定です。
道枝駿佑さんが市村琥珀、安斉星来さんが滝口宵を演じ、監督は竹村謙太郎さんです。 cinemacafe.net+1
宵は、容姿や立ち居振る舞いから周囲に「王子」と呼ばれている女子高校生。そこへ同じく「王子」と呼ばれる先輩・琥珀が現れます。
私は、この作品を単なる若者向けの恋愛映画として見るだけでは少しもったいないと思っています。
宵が抱えているのは、他人が作った「自分らしさ」と、自分自身が感じている自分とのずれです。
これは案外、40代・50代にも身近な感覚ではないでしょうか。
会社では頼られる人、家では父親や母親、地域では○○さん。長く生きるほど「周囲から見た自分」の役割は増えていきます。
だからこそ、誰かに出会ったことで「自分は本当はどう見られたいのだろう」と揺れる宵の物語には、年代を超えて拾えるものがありそうです。
10月23日には『映画 ひつじのショーン かぼちゃ畑の怪物!』も公開予定。さらにMOVIE WALKER PRESSでは『劇場版 前橋ウィッチーズ ~魔女見習いのエモエモリーズ~』『劇場シリーズ【第一部】メイドインアビス 目覚める神秘』なども同日の公開予定として掲載されています。 cinemacafe.net+1
重たい人間ドラマをじっくり観る週もあれば、アニメーションで気楽に過ごす週もある。10月は、そんな気分の切り替えがしやすい月です。
2026年10月の映画はどう選ぶ?「観た後の気分」で決めるのがおすすめ
2026年10月の映画ラインナップを見ていると、私はジャンルより「映画館を出たときに、どんな気分でいたいか」から選ぶ方法が合っていると感じます。
大きなスクリーンで未知の世界へ飛び込みたいなら『ディスクロージャー・デイ』。
恋愛だけでなく、人生の長い選択について考えたいなら『汝、星のごとく』。
暗闇の中で怖さに集中し、日常を忘れたいなら『バイオハザード』。
スター俳優と個性派監督の意外な組み合わせを楽しみたいなら『DIGGER/ディガー』。
罪悪感や赦しについて深く考えたいなら『mentor』。
少し気持ちを軽くして、恋愛のときめきを楽しみたいなら『うるわしの宵の月』。
こう並べると、同じ「10月のおすすめ映画」でも役割がまるで違います。
40代、50代になると、映画一本を見るための2時間だけでなく、映画館へ行く時間や帰りの食事まで含めて休日です。
だから話題性だけで決めなくてもいいんですよね。
少し疲れている日に、観終わってさらに気持ちが重くなる作品を無理に選ぶ必要はありません。反対に、何かをじっくり考えたい休日なら、軽い作品より『mentor』や『汝、星のごとく』のような一本が心に残るかもしれません。
そしてもう一つ大切なのが、8月時点の公開予定を完成版だと思わないことです。
実際、『ディスクロージャー・デイ』は日本公開日が当初の7月10日から10月1日へ変更されました。『DIGGER/ディガー』も、公開が近づくにつれて主人公名やストーリーの詳細が明らかになっています。 cinemacafe.net+1
さらに、cinemacafe.netでは50タイトル、MOVIE WALKER PRESSでは51作品と案内され、掲載されている作品そのものにも差があります。 cinemacafe.net+1
これは「情報が間違っている」というより、公開前の映画情報が動き続けているということです。
ですから、今の段階では観たい作品を2〜3本ほど候補にしておき、公開の1〜2週間前になったら、上映館や上映時間をもう一度調べる方法がおすすめです。
とくに10月2日、9日、16日、23日は同日に多くの作品が公開されます。
一覧に載っていても、自宅近くの映画館ですべて上映されるとは限りません。利用する劇場の最新スケジュールを確認してから出かけると、「楽しみにしていたのに近所では上映していなかった」というがっかりを減らせます。
個人的には、2026年10月は「大作が一つあって、みんながそこへ集中する月」というより、それぞれの観客が自分の一本を見つけやすい月だと思っています。
スピルバーグ監督のSFから、藤井道人監督の人生ドラマ、ザック・クレッガー監督のホラー、イニャリトゥ監督の大惨事エンターテインメント、吉田恵輔監督の人間ドラマまで並びます。
監督の名前を一つ覚えて映画を選んでみるだけでも、いつもの映画選びとは少し違った景色が見えてきますよ。
まとめ|2026年10月公開予定の映画は週ごとに個性が違う
2026年10月公開予定の映画は、2026年8月19日時点でcinemacafe.netに50タイトル、MOVIE WALKER PRESSに51作品が掲載されています。両サイトでは掲載対象が一部異なるため、本数だけでなく作品名まで確認することが大切です。 cinemacafe.net+1
注目日は、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ディスクロージャー・デイ』が公開される10月1日、『汝、星のごとく』『バイオハザード』『DIGGER/ディガー』が並ぶ10月9日、『mentor』の10月16日、『うるわしの宵の月』などが登場する10月23日です。
なかでも10月9日は、恋愛、人間ドラマ、ホラー、大作エンターテインメントが同日にそろい、好みによって選ぶ映画が大きく分かれそうです。
一方、10月2日のように14作品が掲載される日には、ヒューマンドラマやドキュメンタリーなど、小さな作品へ目を向ける楽しさもあります。
私は、2026年10月は「話題になっているから観る」だけではなく、その日の自分が映画館を出たとき、どんな気持ちになっていたいかで一本を決めると楽しみやすい月だと思います。
公開予定や上映館、上映時間は今後変更される可能性があります。気になる映画を見つけたら、公開直前に作品公式情報と利用予定の映画館の最新スケジュールを確認してみてください。
よくある質問
2026年10月に公開予定の映画は何作品ありますか?
2026年8月19日時点では、cinemacafe.netの掲載分を数えると50タイトル、MOVIE WALKER PRESSでは51作品と案内されています。掲載対象が一部異なるため、「確定本数が一つだけある」と考えるより、どの媒体を基準にした数字かを見るのが確実です。 cinemacafe.net+1
2026年10月のおすすめ・注目映画は何ですか?
10月1日の『ディスクロージャー・デイ』、9日の『汝、星のごとく』『バイオハザード』『DIGGER/ディガー』、16日の『mentor』、23日の『うるわしの宵の月』などが注目候補です。
SF、恋愛、ホラー、人間ドラマとジャンルが大きく異なるので、知名度だけではなく「観終わった後にどんな気分になりたいか」で選ぶと、自分に合う一本を見つけやすいでしょう。
『DIGGER/ディガー』のストーリーは発表されていますか?
はい。2026年8月19日時点では、トム・クルーズ演じるディガー・ロックウェルが石油採掘会社のCEOで、利益を優先した行動によって地球規模の危機を招き、その事態の収拾を命じられる物語であることが公表されています。監督はアレハンドロ・G・イニャリトゥ、公開予定日は10月9日です。 cinemacafe.net
なお、本記事の公開予定一覧・作品情報はcinemacafe.net、MOVIE WALKER PRESS、スターサンズなどの2026年8月19日時点の掲載内容をもとに整理しています。公開日や上映情報は今後変更される場合があります。
筆者:天水翔太(スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター)

