2026年秋は、9月11日・18日、10月9日・16日・23日・30日を中心に、話題作が次々と公開されます。
『オデュッセイア』『ルックバック』『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』『バイオハザード』『汝、星のごとく』『うるわしの宵の月』など、洋画大作から邦画、アニメ、恋愛映画、ホラー、4Kリマスターまでかなり幅広い顔ぶれです。この記事では、2026年8月16日時点で確認できる9月・10月の映画上映予定を、公開日と見どころがすぐ分かるよう整理します。MOVIE WALKER PRESS+1
2026年秋の映画上映予定は?まず公開日を一覧で確認
9月は11日と18日、10月は9日以降の毎週金曜日が特に注目です。
MOVIE WALKER PRESSでは、2026年8月16日時点で9月公開予定として57作品、10月公開予定として50作品が掲載されています。ただし、これは各サイトにその時点で登録されている件数なので、「日本で公開される映画の完全な総数」と考えないほうが安全です。MOVIE WALKER PRESS+1
まずは、この秋の流れをつかみやすいように、主な作品を公開日順に並べてみましょう。
公開予定日 主な映画
9月4日 『白鳥とコウモリ』『SEKIRO: NO DEFEAT』『バックルームズ』など
9月11日 『オデュッセイア』『ルックバック』『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編
9月18日 『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』『八つ墓村』『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』など
9月25日 『我々は宇宙人』『眺めのいい部屋 4K』『審判 4Kレストア版』など
10月1日 『ディスクロージャー・デイ』
10月2日 『時給三〇〇円の死神』『沖晴くんの涙を殺して』など
10月9日 『バイオハザード』『汝、星のごとく』など
10月16日 『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』など
10月23日 『うるわしの宵の月』『耳をすませば 4Kデジタルリマスター』『借りぐらしのアリエッティ 4Kデジタルリマスター』など
10月30日 『クレイフェイス』など
9月の月間一覧には9月2日から公開予定作品が並び、9月4日、11日、18日、25日の各金曜日に作品がまとまっています。10月も2日、9日、16日、23日、30日と、ほぼ毎週のように新しい候補が現れる構成です。cinemacafe.net+1
ここで覚えておきたいのが、映画情報サイトによって掲載作品が少しずつ異なることです。
たとえば『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編は、作品公式サイトで2026年9月11日公開と明記されています。公式では、新作シーンを多数追加し、TVシリーズで描かれなかった演奏シーンも盛り込むことが案内されています。『最終楽章 響け!ユーフォニアム』公式サイト
ですから私は、映画の公開予定を調べるときは「一覧サイトで秋全体を眺め、絶対に見逃したくない映画だけ公式サイトでも確認する」という二段構えがいちばん使いやすいと思っています。
ショーケースに並ぶケーキが季節ごとに少しずつ入れ替わるように、映画の公開予定にも後から作品や上映方式が加わります。
予定表は完成した名簿ではなく、公開日が近づくほど詳しくなっていくカレンダー。
そう考えて眺めると、情報の増減にも振り回されにくくなります。
2026年9月の映画上映予定は?11日の『オデュッセイア』『ルックバック』が大きな山場
2026年9月前半は、9月4日と11日をまず押さえておくと分かりやすいでしょう。
9月4日には『白鳥とコウモリ』『ヒンド・ラジャブの声』『ホーム スイート ホーム』『SEKIRO: NO DEFEAT』『バックルームズ』『猫たちと7000マイルの旅』『戦場0地点』などが公開予定として掲載されています。cinemacafe.net
そして9月11日には、一気にジャンルの違う注目作が並びます。
中心になるのは、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』、藤本タツキさんの漫画を是枝裕和監督が実写化する『ルックバック』、そしてアニメシリーズの節目となる『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編です。映画『オデュッセイア』公式|9月11日(金)日本公開+2オリコンニュース(ORICON NEWS)+2
『オデュッセイア』は9月11日公開、IMAXは9月4日から先行上映
クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』は、2026年9月11日に日本公開されます。
マット・デイモンを中心に、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、ゼンデイヤ、シャーリーズ・セロンらが出演。古代ギリシャのホメロスによる叙事詩をもとに、故郷を目指すオデュッセウスの壮大な旅を描きます。映画『オデュッセイア』公式|9月11日(金)日本公開+1
さらに8月7日には、通常公開より一週間早い9月4日から10日までIMAX先行上映を行うことが発表されました。
9月11日からは2Dに加え、IMAX、Dolby Cinema、4DX、MX4D、35mmフィルムなどが予定され、公式発表では全6種・9バージョンの上映形態が案内されています。映画『オデュッセイア』公式|9月11日(金)日本公開
これは、2026年秋映画を考えるうえでかなり象徴的な出来事だと思います。
昔なら「どの映画を見るか」が中心でしたが、今は同じ映画をどの環境で体験するかまで選択肢になっています。
大画面と音響に包まれたいならIMAX、揺れや動きも含めて楽しみたいなら4D、フィルムならではの質感が気になるなら35mm。
もちろん通常上映でゆったり楽しむのも立派な選択です。
配信が身近になったからこそ、映画館側には「わざわざ劇場へ行く理由」が以前より求められています。
『オデュッセイア』の多彩な上映形態は、その答えの一つに見えます。
実写映画『ルックバック』も9月11日公開
同じ9月11日には、是枝裕和監督の実写映画『ルックバック』も公開されます。
藤本タツキさんの漫画を原作に、出口夏希さんが藤野、蒔田彩珠さんが京本を演じます。是枝監督は監督だけでなく脚本・編集も担当し、漫画を描く二人の青春と創作の日々を実写で描きます。オリコンニュース(ORICON NEWS)+1
『オデュッセイア』とは、ずいぶん違う映画です。
片方は巨大なスケールで古代の冒険を描く作品。
もう片方は、二人の少女と漫画という創作を軸にした物語です。
そこに『響け!ユーフォニアム』後編まで加わります。
私は9月11日を、「どの作品が一番強いか」を比べる日というより、映画ファン一人ひとりの好みがきれいに分かれそうな公開日だと感じています。
壮大な映像を浴びたいのか。
静かに人物を見つめたいのか。
長く追いかけてきたシリーズの最後を見届けたいのか。
休日に欲しい時間によって、選ぶ一本がまったく変わりそうです。
2026年9月後半は?『踊る大捜査線 N.E.W.』と名作リマスターに注目
9月後半の中心は、9月18日の『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』です。
公式サイトでは、2026年9月18日公開と発表されています。主演は織田裕二さん、プロデュースは亀山千広さん、脚本は君塚良一さん、監督は本広克行さんです。映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公式サイト
1997年に連続ドラマとして始まった「踊る大捜査線」は、これまでの映画シリーズ8作品で累計動員3863万人、累計興行収入524.1億円。
2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は173.5億円の興行収入を記録したと公式サイトで紹介されています。映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公式サイト
新作では青島俊作が警視庁刑事部捜査第一課に着任。
東京都内で発生した誘拐事件に加え、連続殺人事件や盗まれた毒性ウイルスをめぐる脅迫など、複数の事件に向き合います。映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公式サイト
40代、50代の方なら、若いころにドラマや映画を見ていた人も少なくないでしょう。
そこが、この作品の面白いところです。
新しい映画なのに、観客側には20年、30年近い記憶がある。
若かった青島を知る自分も年齢を重ね、その青島が2026年の東京で再び走り出すわけです。
シリーズものには、物語の続きだけではなく「自分自身が過ごした年月」まで持ち込める強さがあります。
私はこれが、完全新作にはない『踊る大捜査線 N.E.W.』の大きな魅力だと思います。
同じ9月18日には、『八つ墓村』『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』『さとこはいつも』『モネと時間旅行』なども公開予定に入っています。TOHOシネマズ+1
9月25日は新作だけでなく4K作品も面白い
翌週の9月25日には、『我々は宇宙人』などの新作とともに、過去の名作を新しい環境で味わえる作品も並びます。
ジェームズ・アイヴォリー監督の『眺めのいい部屋』は、作品生誕40周年を記念した『眺めのいい部屋 4K』として9月25日から全国順次公開されます。Zazie Films
さらにオーソン・ウェルズ監督がフランツ・カフカの小説を映画化した『審判』も、『審判 4Kレストア版』として9月25日から全国順次公開です。『審判 4Kレストア版』
ここは、2026年秋のラインナップを眺めていて私がかなり面白いと感じた部分です。
今の映画館は、新作を追いかけるだけの場所ではありません。
家で何度も見た作品を大きなスクリーンで見直す。
若いころ見逃した映画と、数十年後に初めて出会う。
昔見た一本を、今の自分の感覚でもう一度受け止める。
そんな使い方が普通になりつつあります。
スイーツでも、毎月の新商品だけではなく「昔ながらのプリン」が急に食べたくなる日がありますよね。
映画も案外同じなのかもしれません。
新しさと懐かしさが同じショーケースに並んでいる。
それが2026年秋の映画館の、ちょっとぜいたくなところです。
2026年10月の映画上映予定は?毎週ジャンルが大きく変わる
2026年10月は、SF、ホラー、人間ドラマ、アニメ、青春恋愛映画と、週ごとに主役のジャンルが入れ替わります。
10月公開予定としてMOVIE WALKER PRESSには50作品が掲載され、シネマカフェでも1日、2日、3日、9日、16日、17日、23日、24日、30日などの日付ごとに作品が整理されています。MOVIE WALKER PRESS+1
なかでも興味深いのが、10月1日木曜日から始まることです。
『ディスクロージャー・デイ』は7月10日から10月1日へ公開日変更
スティーヴン・スピルバーグ監督の『ディスクロージャー・デイ』は、2026年10月1日に日本公開予定です。
もともとは7月10日公開予定でしたが、5月29日に公式から10月1日への公開日変更が発表されました。『ディスクロージャー・デイ』+1
物語では、人類以外の存在を示す証拠やUAPをめぐる「真実の開示」が大きな鍵となります。『ディスクロージャー・デイ』
ここで少し面白いのは、一般的な新作映画の金曜日公開ではなく、10月1日の木曜日から始まることです。
公開予定表だけを眺めると「なぜここだけ木曜なのだろう」と感じますが、もともとの7月公開から日程が変更された作品だと知ると、カレンダーの見え方も変わります。
映画の公開日は固定された数字のようでいて、実際には変更される場合があります。
だからこそ、「半年後の予定表を一度保存して終わり」ではなく、鑑賞日が近づいたら確認し直すのが安心です。
10月2日には『時給三〇〇円の死神』『沖晴くんの涙を殺して』『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』などが公開予定です。cinemacafe.net+1
10月9日は『バイオハザード』と『汝、星のごとく』
10月9日は、2026年秋のなかでも特にジャンル差が大きい公開日です。
まず映画『バイオハザード』は、2026年10月9日、日本全国公開。
ザック・クレッガー監督が、ゲーム「バイオハザード」をもとに完全新作のサバイバルホラーとして再構築します。主人公はオースティン・エイブラムスさん演じる配達人ブライアンで、医療品を届ける途中、壮絶な一夜のサバイバルに巻き込まれます。ソニー・ピクチャーズ
過去の実写シリーズの続きをそのまま描くというより、ゲームの世界に放り込まれたらどうなるのか、という発想を軸にした新しい映画です。ソニー・ピクチャーズ
その一方、同じ10月9日に公開されるのが『汝、星のごとく』です。
凪良ゆうさんの小説を、横浜流星さんと広瀬すずさんのダブル主演、藤井道人監督で映画化。瀬戸内の島と東京を舞台に、17歳から32歳まで、男女の15年間にわたる愛と選択を描きます。映画『汝、星のごとく』公式サイト
原作は2023年の第20回本屋大賞受賞作で、映画公式サイトではシリーズ累計発行部数170万部超とされています。映画『汝、星のごとく』公式サイト
同じ10月9日でも、片方はサバイバルホラー。
片方は15年間を見つめる人間ドラマです。
こうなると「どちらが話題作か」だけで選ぶのは、少しもったいない気がします。
私なら、映画を選ぶ前に自分へ一つ聞きます。
「今週の自分は、どんな二時間を過ごしたいだろう?」
思いきり緊張して日常を忘れたい夜もあれば、静かな人間ドラマにじっくり浸りたい休日もあります。
映画館へ行く目的は、毎回同じでなくていいのです。
10月16日は『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』
10月16日には、劇場アニメ『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』が公開されます。
公式サイトおよびアニプレックスは2026年10月16日公開と発表し、「青春ブタ野郎」シリーズの完結作と案内しています。アニメ「青春ブタ野郎」シリーズ ポータルサイト+1
長く見続けてきたファンにとっては、一本の新作映画というだけではありません。
最初の作品から積み重ねてきた記憶を抱えて、区切りを見届ける映画になるでしょう。
こういう作品は、レビューの点数だけでは価値を測りにくいものです。
長く一緒にいた登場人物と映画館で別れる。
それ自体が、大切な体験になるからです。
10月23日は『うるわしの宵の月』とジブリ4K作品が同日公開
10月23日の中心の一つが、実写映画『うるわしの宵の月』です。
やまもり三香さんの漫画を原作に、道枝駿佑さんが市村琥珀、安斉星来さんが滝口宵を演じます。監督は竹村謙太郎さん、脚本は徳永友一さんで、映画公式サイトでは原作の累計発行部数が820万部を突破したと案内されています。映画『うるわしの宵の月』公式サイト
ともに周囲から「王子」と呼ばれる琥珀と宵が、本気の恋を知っていく物語です。映画『うるわしの宵の月』公式サイト
そして、同じ10月23日に少し違う楽しみも待っています。
東宝の公開予定には、スタジオジブリの『耳をすませば 4Kデジタルリマスター』『借りぐらしのアリエッティ 4Kデジタルリマスター』も10月23日公開として掲載されています。東宝
両作品は10月23日から11月2日まで全国のIMAX劇場で期間限定上映され、10月30日から11月12日には全国47都道府県での拡大上映とDolby Cinema上映も予定されています。映画.com+1
これは、2026年秋を考えるうえで見逃せない流れです。
10月23日だけ見ても、最新の少女漫画実写化作品と、長く愛されてきたジブリ作品の4K上映が並びます。
つまり映画館は、単に「2026年の新作を見る場所」ではありません。
新しい物語と、昔から知っている物語を同じ週に選べる場所になっています。
40代、50代の方なら、『耳をすませば』を昔見た記憶がある方もいるでしょう。
若いころに見た青春映画を、年月を経た自分が見直すと、以前とはまったく違う登場人物に気持ちが寄ることがあります。
映画そのものは同じでも、見る側が変わっている。
私は再上映の面白さは、そこにあると思っています。
10月30日はDCスタジオのホラー『クレイフェイス』
10月30日には、DCスタジオの『クレイフェイス』が日本公開されます。
ジェームズ・ワトキンス監督によるホラー・スリラーで、ゴッサム・シティのヴィランであるクレイフェイスを描く作品です。日本の公式サイトでも10月30日公開と発表されています。映画『クレイフェイス』公式サイト+1
10月を一か月通して眺めると、かなり面白い並びです。
1日はスピルバーグ監督の『ディスクロージャー・デイ』。
9日は『バイオハザード』と『汝、星のごとく』。
16日は『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』。
23日は『うるわしの宵の月』とジブリ2作品の4Kデジタルリマスター。
30日は『クレイフェイス』。
一つの超大作だけが10月を占領するというより、毎週違うタイプの映画ファンに出番が回ってくる月に見えます。
2026年秋の映画はどう選ぶ?見逃しを減らす3つのポイント
これだけ作品があると、予定表を見ただけで少し疲れてしまう人もいるでしょう。
でも、すべて覚える必要はありません。
- 話題性より、その日の「見たい気分」で選ぶ
- 新作だけでなく4Kリマスターや再上映も候補にする
- 公開日と、自分の映画館の上映スケジュールを分けて確認する
まず、「一番話題の映画を見なければ」と考えなくて大丈夫です。
壮大な映像世界へ入りたいなら『オデュッセイア』。
じっくり人物を味わいたいなら『ルックバック』や『汝、星のごとく』。
懐かしいシリーズと再会したいなら『踊る大捜査線 N.E.W.』。
怖い映画で日常を忘れたいなら『バイオハザード』や『クレイフェイス』。
恋愛映画を見たいなら『うるわしの宵の月』。
そのくらいの選び方で十分です。
私はスイーツを選ぶときも似たようなことを考えます。
濃厚なチョコレートケーキを食べたい日もあれば、軽いプリン一つで満足する日もあります。
映画だって同じです。
「評価が高いから」より、「今日はこれがちょうどいい」が案外いちばん幸せな選択だったりします。
二つ目は、4Kリマスターや再上映を見逃さないこと。
9月25日の『眺めのいい部屋 4K』『審判 4Kレストア版』、10月23日の『耳をすませば』『借りぐらしのアリエッティ』4Kデジタルリマスターなど、2026年秋には過去作を劇場で味わい直す選択肢もあります。Zazie Films+2『審判 4Kレストア版』+2
新作を一本見る。
昔好きだった一本を見直す。
この二つを組み合わせるだけでも、秋の映画館巡りはかなり楽しくなりそうです。
そして三つ目が、実用面ではいちばん重要です。
映画の「公開日」と、自分が利用する劇場で実際に上映される日時は同じ意味ではありません。
作品が全国公開と案内されていても、すべての映画館で同じ時間、同じ上映方式、同じ上映期間になるわけではありません。
TOHOシネマズでは、基本的に毎週火曜日ごろ、準備が整い次第、翌1週間分の上映スケジュールを更新すると案内しています。作品の人気などを確認しながら編成するため、決定が直前になる場合もあるとのことです。TOHOシネマズ
また、通常のインターネット座席指定は鑑賞日の2日前0時からで、TOHO-ONE会員は条件により3日前21時から購入できます。イベント上映などでは例外もあります。TOHOシネマズ+1
ですから今の段階では、
「作品名+公開日だけメモする」
くらいで十分です。
そして実際に映画館へ行く週になったら、利用予定の劇場で上映時刻と上映形式を確認する。
これなら情報を追いかけすぎずに済みます。
なお、本記事は2026年8月16日時点で確認できる情報をもとに整理しています。
映画は公開日の変更、上映館の追加・変更、上映形式の追加などが起こることがあります。『ディスクロージャー・デイ』のように、すでに発表されていた公開日が後から変更される例もあります。『ディスクロージャー・デイ』
鑑賞前には、作品公式サイトや利用予定の映画館で最新情報を確認してください。
2026年秋の映画上映予定から見える変化は?筆者の考察とまとめ
2026年秋の映画上映予定を並べてみて、私が一番興味深く感じたのは、映画館へ行く理由が一つではなくなっていることです。
『オデュッセイア』なら、大型スクリーンやIMAX、Dolby Cinema、4D、フィルムといった「上映体験そのもの」が選択理由になります。映画『オデュッセイア』公式|9月11日(金)日本公開
『踊る大捜査線 N.E.W.』なら、長い年月を経てシリーズの世界と再会することが魅力になるでしょう。映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公式サイト
『ルックバック』『汝、星のごとく』『うるわしの宵の月』なら、すでに漫画や小説を知っている人が「映画ではどう描かれるのだろう」と確かめに行く楽しみがあります。CINRA+2映画『汝、星のごとく』公式サイト+2
『耳をすませば』『借りぐらしのアリエッティ』『眺めのいい部屋』なら、大切な作品ともう一度スクリーンで会うこと自体が目的になります。映画.com+1
私はここに、配信時代の映画館が進んでいる方向が見える気がします。
家で映画を見るのは便利です。
好きな時間に止められますし、移動もしなくて済みます。
だから映画館は、単に「映画を映す場所」であるだけでは弱くなっているのでしょう。
巨大な映像と音。
フィルム上映。
4Kリマスター。
長く続くシリーズの完結。
昔好きだった作品との再会。
原作を知っているからこその期待。
「映画を見る」より一歩先にある体験を、作品ごとに用意することが大切になっている。
2026年秋のラインナップを見ていると、私はそんな変化を感じます。
もう一つ、今回調べていて改めて感じたのは、公開予定の記事では「作品数」だけを追いかけすぎないほうがいいということです。
MOVIE WALKER PRESSでは8月16日時点で9月57作品、10月50作品が掲載されていますが、別の映画情報サイトや作品公式ページまで見ると、登録タイミングや扱う作品の範囲に違いがあります。MOVIE WALKER PRESS+1
ですから、「秋に全部で何本公開されるか」という数字よりも、
自分が見逃したくない作品は何か。
こちらを先に決めるほうが実用的です。
9月11日なら『オデュッセイア』『ルックバック』『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編。映画『オデュッセイア』公式|9月11日(金)日本公開+2オリコンニュース(ORICON NEWS)+2
9月18日なら『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』。映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公式サイト
10月9日なら『バイオハザード』『汝、星のごとく』。ソニー・ピクチャーズ+1
10月16日なら『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』。アニメ「青春ブタ野郎」シリーズ ポータルサイト
10月23日なら『うるわしの宵の月』とジブリの4Kデジタルリマスター作品。映画『うるわしの宵の月』公式サイト+1
10月30日なら『クレイフェイス』です。映画『クレイフェイス』公式サイト
もちろん、全部を見る必要はありません。
毎日の仕事を終えて迎えた休日に、「今日はこれを見てみようかな」と思える一本があれば十分です。
映画館へ入り、少し暗い通路を歩いて席につく。
照明が落ちて、大きなスクリーンが明るくなる。
ほんの二時間ほど、仕事や家事やスマートフォンの通知から離れる。
映画が終わったら、近くでコーヒーを飲む。
あるいは帰り道に、小さなケーキやプリンを一つ買って帰る。
私にとっては、そんな時間も映画の続きを味わっているようなものです。
2026年秋は、大作洋画、邦画、アニメ、恋愛映画、ホラー、シリーズ作品、4Kリマスターまで、本当に幅広い映画がそろいます。
作品数に追われる秋ではなく、自分のための一本をゆっくり選ぶ秋として楽しんでみてはいかがでしょうか。
よくある質問
2026年秋に上映予定の映画で注目作は何ですか?
9月では『オデュッセイア』『ルックバック』『最終楽章 響け!ユーフォニアム』後編、『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』などが注目候補です。10月には『ディスクロージャー・デイ』『バイオハザード』『汝、星のごとく』『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』『うるわしの宵の月』『クレイフェイス』などが予定されています。映画『クレイフェイス』公式サイト+3映画『オデュッセイア』公式|9月11日(金)日本公開+3映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公式サイト+3
『オデュッセイア』の日本公開日はいつですか?
全国公開は2026年9月11日です。ただしIMAXでは9月4日から10日まで先行上映が予定され、その後はIMAX、Dolby Cinema、4D、35mmフィルムなど複数の形式で公開されます。映画『オデュッセイア』公式|9月11日(金)日本公開
『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』はいつ公開ですか?
2026年9月18日(金)公開です。織田裕二さん主演、亀山千広さんプロデュース、君塚良一さん脚本、本広克行さん監督で制作されています。映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公式サイト
2026年10月23日に公開される注目映画は?
実写映画『うるわしの宵の月』が公開されるほか、『耳をすませば 4Kデジタルリマスター』『借りぐらしのアリエッティ 4Kデジタルリマスター』も同日に公開予定です。映画『うるわしの宵の月』公式サイト+1
公開日になれば全国どこの映画館でも見られますか?
必ずしもそうではありません。作品の公開日と、各映画館の実際の上映日時・上映方式は別なので、鑑賞する週になったら利用予定の劇場で最新スケジュールを確認するのがおすすめです。TOHOシネマズでは基本的に毎週火曜日ごろ、翌1週間分の上映スケジュールを更新すると案内しています。TOHOシネマズ
天水翔太(あまみずしょうた)
スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター
