2026年上映予定のホラー映画まとめ|怖い新作の公開予定をチェック

秋の映画館ロビーで2026年後半のホラー映画公開予定を確認する夫婦の後ろ姿 映画

2026年8月16日以降は、11月13日までに公開日を確認できるホラー映画が9作品あり、『バックルームズ』『バイオハザード』など注目作が続きます。

年間ではMOVIE WALKER PRESSの2026年ホラー映画ページに72作品と表示されていますが、本記事で公開年月日まで確認して手集計できたのは70作品です。まずは「これから何を観られるのか」がすぐ分かるよう、8月後半以降の公開予定から整理します。

この記事の情報は2026年8月16日時点で確認したものです。公開日や上映館、上映期間などは変更される場合がありますので、実際に出かける前には作品公式情報や利用する映画館の最新スケジュールも確認してくださいね。

主な確認先は、MOVIE WALKER PRESSの2026年ホラー映画年間・月別ページ、映画.comの『バイオハザード』関連記事、『マッチング TRUE LOVE』公式サイトです。本文中では、事実と私自身の感想・考察をできるだけ分けてお伝えします。

  1. 2026年8月以降に公開予定のホラー映画は?今後9作品を一覧で確認
    1. 8月21日『ムカデ人間 4K』と8月28日『ナイトボーン -夜哭-』
    2. 9月4日『バックルームズ』はネット文化から生まれた異空間ホラー
    3. 9月11日『スターヴ・エイカー 召喚』と9月25日『ユートピア 狂宴』
    4. 10月9日『バイオハザード』はラクーンシティを舞台にした完全新作
    5. 10月23日『リアリティ・プラス』、10月30日『クレイフェイス』、11月13日『呪いのスマホ』
  2. 2026年ホラー映画は年間何本?72作品表示と70作品集計の違い
  3. 2026年前半のホラー映画は?全作品列挙ではなく月別本数と代表作で振り返る
  4. 2026年の注目ホラーは?ゲーム原作・Jホラー・シリーズ作品から見る傾向
    1. 『夜勤事件』から『バイオハザード』までゲームと映画を行き来する一年
    2. 『口に関するアンケート』は説明不足そのものを怖さに変える
    3. 『スクリーム 7』など長寿シリーズも2026年の重要な柱
  5. 『マッチング TRUE LOVE』はホラー映画?9月25日公開だが分類に注意
  6. 2026年ホラー映画を考察|公開本数より「恐怖の入口」の多様化が面白い
    1. 月別集計では7月15作品が最多
    2. ゲーム原作が年初・2月・10月に分散している点にも注目
    3. 4Kリマスター作品が新作と同じ映画館に並ぶ理由
  7. まとめ|2026年ホラー映画は8月以降も『バックルームズ』『バイオハザード』などが公開
  8. よくある質問
    1. 2026年8月以降に公開予定のホラー映画は何本ありますか?
    2. 2026年の『バイオハザード』はいつ公開されますか?
    3. 2026年公開予定ホラーの上映館はどこで確認できますか?
    4. 『マッチング TRUE LOVE』はホラー映画ですか?

2026年8月以降に公開予定のホラー映画は?今後9作品を一覧で確認

2026年8月16日以降、公開日を確認できるホラー映画は9作品です。最も早いのは8月21日『ムカデ人間 4K』、最も遅いものは11月13日『呪いのスマホ』となっています。

まずは日付順に並べてみましょう。

公開日 作品名 上映時間・区分 注目ポイント
8月21日 ムカデ人間 4K 92分・R15+ カルトホラーを4Kで上映
8月28日 ナイトボーン -夜哭- 92分・R15+ 我が子への違和感から始まる恐怖
9月4日 バックルームズ 126分 ネット発の異空間ホラー
9月11日 スターヴ・エイカー 召喚 本稿確認資料では記載を断定せず 土地の伝承を扱うホラー
9月25日 ユートピア 狂宴 本稿確認資料では記載を断定せず 老人ホームを舞台にしたサイコホラー
10月9日 バイオハザード 本稿確認資料では記載を断定せず ラクーンシティを舞台にしたサバイバルホラー
10月23日 リアリティ・プラス 本稿確認資料では記載を断定せず 脳内チップと恋を扱う短編ホラー
10月30日 クレイフェイス 本稿確認資料では記載を断定せず DCのキャラクターを題材にしたホラー
11月13日 呪いのスマホ 本稿確認資料では記載を断定せず スマートフォンから始まる呪い

出典:MOVIE WALKER PRESS「2026年公開予定のホラー映画」年間・月別掲載情報(2026年8月16日確認)。『バイオハザード』の日本公開日や人物設定については映画.com関連記事も確認しています。

なお、ここで「9作品」としているのは、2026年8月16日に確認した掲載情報のうち、8月16日より後の具体的な公開年月日が明示されている作品を手作業で集計した結果です。

上映時間やレイティングについても、確認できたものだけを記載しています。分からない情報を推測で埋めるより、「現時点では断定しない」としておくほうが、公開予定記事では大切だと私は考えています。

8月21日『ムカデ人間 4K』と8月28日『ナイトボーン -夜哭-』

8月後半は、まず8月21日『ムカデ人間 4K』が公開されます。上映時間は92分、R15+です。

続く8月28日には『ナイトボーン -夜哭-』が公開予定。こちらも92分、R15+で、我が子に違和感を抱いた母親が追い詰められていく物語です。

同じ92分・R15+でも、前者は過去作を4Kで改めて味わう企画、後者は母と子の関係を軸にした新たな恐怖と、鑑賞体験はかなり異なります。

「ホラーなら何でも同じように怖い」というより、自分が苦手な怖さ、逆に好きな怖さを見極めて選べるのが2026年後半の面白さですね。

9月4日『バックルームズ』はネット文化から生まれた異空間ホラー

9月4日公開の『バックルームズ』は126分です。

ケイン・パーソンズが16歳のときに発表した短編動画をもとに、A24と組んで長編映画化。パーソンズ自身にとって長編監督デビュー作となります。

出典:MOVIE WALKER PRESS『バックルームズ』掲載情報(2026年8月16日確認)。

『バックルームズ』の面白さは、昔ながらの幽霊屋敷ではなく、「見覚えがあるのに、なぜか居心地が悪い空間」そのものを恐怖に変えているところです。

ネット上で共有されてきた不安や違和感が映画館の大画面へ移る。これは2026年のホラーを象徴する一本になり得ると、私は感じています。

9月11日『スターヴ・エイカー 召喚』と9月25日『ユートピア 狂宴』

9月11日には『スターヴ・エイカー 召喚』、9月25日には『ユートピア 狂宴』が続きます。

『スターヴ・エイカー 召喚』は土地の伝承、『ユートピア 狂宴』は老人ホームを舞台にしたサイコホラーとされ、同じ9月公開でも恐怖の向いている方向が異なります。

ホラー好きとして興味深いのは、「若者が夜中に廃墟へ行く」といった定番の入口だけでなく、土地の記憶や高齢者施設など、より幅広い生活圏が恐怖の舞台になっていることです。

怪物の造形そのものより、「自分がそこへ行ったら逃げられるだろうか」と思わせる場所の選び方が、最近のホラーではますます重要になっているように感じます。

10月9日『バイオハザード』はラクーンシティを舞台にした完全新作

2026年後半で特に注目を集めそうなのが、10月9日全国公開予定の『バイオハザード』です。

監督は『バーバリアン』『WEAPONS/ウェポンズ』のザック・クレッガー。主人公はオースティン・エイブラムス演じる医療品の配達人ブライアンです。

ブライアンは医療品を届けるためラクーンシティへ向かい、その道中から異常な出来事に巻き込まれていきます。公開された予告には、ゲームファンにはおなじみのタイプライターなど、原作を思わせる要素も盛り込まれています。

出典:映画.com『バイオハザード』関連記事(2026年8月16日確認)。

今回の大きなポイントは、単純に過去の映画シリーズをなぞるのではなく、サバイバルホラーとしての原点へ近づこうとしていることでしょう。

ゲーム版『バイオハザード』の怖さは、敵の姿だけではありません。

「この扉を開けたくない」「弾が足りるだろうか」「戻るべきか、先へ進むべきか」と迷いながら、それでも自分で一歩進まなければならないところに独特の緊張があります。

映画では観客がキャラクターを操作できません。

だからこそ私は、今回の映画版で重要なのはゲーム画面やアイテムをどれだけ再現するかだけではなく、“先へ行きたくないのに行かざるを得ない感覚”を映像と音でどこまで観客へ渡せるかだと思っています。

※画像はAIによるイメージ

10月23日『リアリティ・プラス』、10月30日『クレイフェイス』、11月13日『呪いのスマホ』

10月23日は『リアリティ・プラス』、10月30日は『クレイフェイス』、そして11月13日には『呪いのスマホ』が予定されています。

『リアリティ・プラス』は脳内チップと恋愛、『クレイフェイス』はコミック由来のキャラクター、『呪いのスマホ』は現代人の生活からほとんど切り離せないスマートフォンが恐怖の入口です。

ゲーム、ネット空間、脳内チップ、スマートフォン。

こうして並べると、2026年秋のホラーは「古い洋館」「墓地」「山奥」だけを怖がるジャンルではないことがよく分かります。

むしろ、普段なら便利だったり楽しかったりするものが少しずつ不穏になる。その身近さこそ、今の観客に効く恐怖なのかもしれません。


2026年ホラー映画は年間何本?72作品表示と70作品集計の違い

MOVIE WALKER PRESSの年間ページには2026年のホラー映画として72作品と表示されています。一方、本記事で具体的な公開年月日まで確認して月別に手集計した結果は70作品でした。

ここは少しややこしいので、数字の意味を分けておきます。

2026年8月16日に年間ページと各月の掲載情報を確認し、公開年月日が明記されている作品だけを1月から11月まで月別に数え直しました

その結果は次のとおりです。

  • 1月:9作品
  • 2月:9作品
  • 3月:4作品
  • 4月:4作品
  • 5月:7作品
  • 6月:10作品
  • 7月:15作品
  • 8月:5作品
  • 9月:3作品
  • 10月:3作品
  • 11月:1作品

合計は70作品です。

年間ページ上の「72作品」と2作品の差がありますが、この差が生じた理由までは本稿で確認できませんでした。登録状況やページ更新などが影響している可能性は考えられるものの、確認できない以上、理由を断定するべきではないでしょう。

そのため本記事では、「2026年のホラー映画は72本」と一括して断定せず、年間ページ表示は72作品、公開年月日まで確認して手集計できた作品は70作品と分けて表現しています。

予定記事では、この小さな違いが案外大事です。

数字が一人歩きすると「72作品すべての公開日が確定している」と読めてしまうからです。検索で調べる方が知りたいのは派手な数字より、自分が映画館へ行く日に何を観られるかですものね。

出典:MOVIE WALKER PRESS「2026年公開予定のホラー映画」年間・月別ページ(2026年8月16日確認)。


2026年前半のホラー映画は?全作品列挙ではなく月別本数と代表作で振り返る

2026年は1月から7月までに作品が集中し、特に7月は公開日を確認できた作品が15本と最多でした。

ここでは「これから公開される作品」を探している方が読みづらくならないよう、過去分は全タイトルを繰り返し並べず、月別本数と代表的な作品に絞って振り返ります。

1月は9作品で、『28年後… 白骨の神殿』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『ヒグマ!!』などが公開されました。

2月も9作品。『トゥギャザー』『夜勤事件』『MALUM 悪しき神』など、ボディホラーからゲーム原作まで幅広い作品が並びました。

3月は4作品、4月も4作品です。『ザ・クロウ』『ハウス・オブ・ザ・デビル』『ザ・ブライド!』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』など、新作だけでなく修復版や既存作品に連なるタイトルも目立ちます。

5月は7作品。『デンジャラス・アニマルズ 絶望海域』『THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女』『KEEPER/キーパー』などが並びました。

6月は10作品まで増え、6月19日には『スクリーム 7』が公開されています。上映時間は114分、R15+です。

そして7月は15作品で、本記事の手集計では2026年最多。

『口に関するアンケート』『GOOD BOY/グッド・ボーイ』『ブリング・ハー・バック』『チルド』『インビジブルハーフ』など、多彩な作品が集中しました。

8月は年間で5作品ありますが、8月16日時点では『THE BELDHAM/ベルダム』『レディ・オア・ノット2』『マーターズ 4Kデジタルリマスター』がすでに公開日を迎えています。

そのため、8月16日から先の予定として見る場合は『ムカデ人間 4K』『ナイトボーン -夜哭-』の2作品が中心です。

このように「年間ラインナップ」と「今日から先の上映予定」を分けて見ると、ずいぶん分かりやすくなります。


2026年の注目ホラーは?ゲーム原作・Jホラー・シリーズ作品から見る傾向

2026年のホラー映画は、ゲーム原作、Jホラー、長寿シリーズ、リマスター上映まで入口が非常に多彩です。

私は特に、「映画だけを見ていても今年のホラー文化全体はつかみにくい」という点が面白いと感じています。

『夜勤事件』から『バイオハザード』までゲームと映画を行き来する一年

2月20日公開の『夜勤事件』は83分、PG12です。

インディーゲーム制作チームChilla’s Artのゲームを、『きさらぎ駅』シリーズの永江二朗監督が実写映画化。舞台は深夜のコンビニエンスストアです。

出典:MOVIE WALKER PRESS『夜勤事件』掲載情報(2026年8月16日確認)。

1月には『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』、2月には『夜勤事件』、そして10月には『バイオハザード』。

こうして一年を通して並べると、ゲーム由来のホラーが単発ではなく、異なるタイプで配置されていることが分かります。

『FNAF』は機械仕掛けのマスコット、『夜勤事件』は深夜のコンビニ、『バイオハザード』はラクーンシティでのサバイバル。

共通しているのは、ゲームではプレイヤー自身が「怖い場所へ自分で進む」ことです。

私はここに、ゲーム原作ホラーを映画化するときの最大の難しさがあると思っています。

映画館の観客はボタンを押して扉を開けることができません。

だから映像化で重要なのは、ゲームの物語をそのまま再現すること以上に、「自分ならここから逃げたい」と観客に想像させることなのでしょう。

『口に関するアンケート』は説明不足そのものを怖さに変える

7月3日公開の『口に関するアンケート』は89分

背筋による同名小説を板垣李光人主演で実写化し、監督は清水崇です。

肝試しへ出かけた大学生たちをめぐる不可解な証言を手掛かりに、失踪事件へ近づいていく物語となっています。

出典:MOVIE WALKER PRESS『口に関するアンケート』掲載情報(2026年8月16日確認)。

Jホラーの怖さは、大きな音とともに何かが飛び出してくることだけではありません。

「証言が少しずれている」「重要なことだけ説明されない」「答えを知りたいのに答えがない」といった情報の欠落そのものが、不安を大きくします。

私はこういう作品を観ると、映画館にいる間より帰宅してからのほうが困ります。

照明を消したあとに「あの場面は結局どういう意味だったのだろう」と思い出してしまう。怖さの賞味期限が妙に長いんですよね。

※画像はAIによるイメージ

『スクリーム 7』など長寿シリーズも2026年の重要な柱

6月19日公開の『スクリーム 7』は、ゴーストフェイスで知られる長寿シリーズの第7作です。

さらに2026年には、『28年後… 白骨の神殿』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』『レディ・オア・ノット2』など、既存の世界やシリーズにつながる作品も並びました。

シリーズ作品は、まったく未知の作品とは怖がり方が違います。

観客側もある程度ルールや世界観を知っているため、「今度はどう裏切ってくるのだろう」と構えて観ます。

つまり長寿ホラーでは、正体を隠すことだけでなく、知っている恐怖をどう更新するかが勝負になるわけです。

これは新作が大量に作られる時代でもシリーズ作品が残り続ける理由の一つだと、私は考えています。


『マッチング TRUE LOVE』はホラー映画?9月25日公開だが分類に注意

『マッチング TRUE LOVE』は2026年9月25日公開予定ですが、公式では「ラブサバイバル・スリラー」と表現されており、本記事のホラー9作品には含めていません。

主演は土屋太鳳、共演は佐久間大介。監督・脚本は内田英治です。

前作の「アプリ婚連続殺人事件」から2年後、唯島輪花と永山吐夢をめぐる物語が再び動きます。

舞台となるのは南の島のリゾートで開催されるマッチングツアー。そこから、真実の愛を証明できなければ生き残れないデスゲームへ発展していきます。

出典:『マッチング TRUE LOVE』公式サイト(KADOKAWA、2026年8月16日確認)。

怖い展開やサバイバル要素があるため、ホラー映画を探している方の候補にはなり得ます。

ただし、公式が「ラブサバイバル・スリラー」と示している以上、こちらの都合で純粋なホラー作品として分類するのは避けました。

こうしたジャンル表記は一見細かな話ですが、検索記事では大切です。

「怖そうだからホラー」と広げすぎると一覧の基準が曖昧になり、読者も何を基準に選ばれた作品なのか分からなくなってしまいます。


2026年ホラー映画を考察|公開本数より「恐怖の入口」の多様化が面白い

ここからは、2026年の公開作品を並べてみて感じた私自身の考察です。

私は今年を、単純に「ホラー映画が多い年」と見るだけでは少しもったいないと思っています。

より特徴的なのは、恐怖へ入っていく入口が非常に多くなったことです。

『夜勤事件』なら深夜のコンビニ。

『ヒグマ!!』なら闇バイトと森。

『ジェニー・ペンはご機嫌ななめ』ならケアハウス。

『チルド』にもコンビニという日常空間が登場し、『インビジブルハーフ』や『呪いのスマホ』ではスマートフォンが恐怖に接続します。

『バックルームズ』はインターネット文化から生まれた異空間、『リアリティ・プラス』では脳内チップというテクノロジーが題材になります。

一方で、『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』や『トゥギャザー』のように、身体そのものから逃げられないタイプの恐怖もあります。

昔ながらの「呪われた場所へ入ってしまった」というホラーが消えたわけではありません。

ただ、2026年のラインナップを横断して眺めると、仕事、恋愛、スマホ、ネット、ゲーム、身体、施設など、普段の生活と恐怖の境目が薄くなっていることが分かります。

ここは、40代、50代の私たちにも意外と効くところではないでしょうか。

学生時代なら廃校や肝試しが怖かったものですが、今は夜勤、介護施設、スマートフォン、人間関係といった生活感のある題材のほうが、妙に現実へ入り込んできます。

月別集計では7月15作品が最多

もう一つ、本記事で月別に手集計したことで見えたのが公開時期の偏りです。

1月9作品、2月9作品、6月10作品、そして7月15作品

対して、8月は5作品、9月3作品、10月3作品、11月1作品です。

この数字だけを見ると、2026年は一年を通して同じペースで公開される年ではありません。

前半から夏にかけて本数を厚くし、秋以降は本数を絞りながら話題性のある作品を配置する流れとして見ると理解しやすくなります。

もちろん、ここから「配給会社が意図的にこういう戦略を取った」とまでは断定できません。

ただ、観客目線では大きな意味があります。

8月16日以降の予定だけを見て「今年はホラーが少ないな」と思ってしまうと、7月までにすでに多くの作品が公開されていた事実を見落とします。

反対に、これから映画館へ行きたい人へ1月から70作品近くをずらりと並べても役立ちにくい。

だから公開予定記事では、「年間の厚み」と「今から観られる作品」を分けて伝える必要があるのだと思います。

ゲーム原作が年初・2月・10月に分散している点にも注目

さらに興味深いのが、ゲームと関係の深いホラーが特定の月だけに集中していないことです。

1月の『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』、2月の『夜勤事件』、10月の『バイオハザード』と、一年の異なる時期に配置されています。

作品の規模もテイストも異なるため単純な比較はできませんが、ゲーム由来のホラーが一部ファン向けの珍しい企画ではなく、年間ラインナップの一つの柱として存在していることは読み取れます。

映画とゲームの観客が完全に同じというわけではありません。

それでも「操作して怖がる体験」と「映画館で見守りながら怖がる体験」が行き来する機会は、これからさらに増えていくのではないかと私は見ています。

4Kリマスター作品が新作と同じ映画館に並ぶ理由

2026年には、『悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版』『悪夢の系譜【4Kデジタル修復版】』『マーターズ 4Kデジタルリマスター』『ムカデ人間 4K』なども登場しています。

出典:MOVIE WALKER PRESSの2026年ホラー映画年間・月別掲載情報(2026年8月16日確認)。

次々と新しいホラーが生まれている一方で、過去作品も改めて劇場へ戻ってくるわけです。

私は、これはホラーというジャンルの面白さをよく表していると思います。

恐怖には流行がありますが、根っこの部分は案外変わりません。

「逃げ場がない」「知らないものがいる」「信じていた相手がおかしい」「次に何が起きるか分からない」。

映像技術が進歩しても、こうした人間の不安そのものは簡単には古びません。

ネット発の最新型ホラー『バックルームズ』と、過去作品を新しい映像環境で楽しむ『ムカデ人間 4K』が同じ2026年の映画館に並ぶ。

新しい怖さだけでなく、「昔怖かったものをもう一度確かめる楽しみ」まで含めてホラー文化なのだと感じます。


まとめ|2026年ホラー映画は8月以降も『バックルームズ』『バイオハザード』などが公開

2026年8月16日時点で、これから公開日を確認できるホラー映画は9作品です。

8月21日『ムカデ人間 4K』、8月28日『ナイトボーン -夜哭-』、9月4日『バックルームズ』、9月11日『スターヴ・エイカー 召喚』、9月25日『ユートピア 狂宴』が続きます。

さらに10月9日にはザック・クレッガー監督の『バイオハザード』、10月23日『リアリティ・プラス』、10月30日『クレイフェイス』、11月13日『呪いのスマホ』が予定されています。

年間ページではホラー映画が72作品と表示されていますが、本記事では2026年8月16日に公開年月日が明記された作品を月別に手集計し、70作品を確認しました。

特に7月は15作品で最多です。

そのため2026年は「秋にホラーが少ない年」ではなく、前半から夏まで非常に厚いラインナップがあり、秋には本数を絞りながら注目作が続く年と捉えると全体像が見えやすくなります。

内容も、ゲーム原作、Jホラー、シリーズ作品、ボディホラー、ネット発の異空間、スマートフォン、4Kリマスターと幅広く、「どれが一番怖いか」だけでは選べません。

ネット文化の不気味さが好きなら『バックルームズ』。

ゲームのようなサバイバル感にひかれるなら『バイオハザード』。

じわじわ考えさせられる日本の恐怖が好きなら、すでに公開された『口に関するアンケート』を振り返ってみるのもいいでしょう。

怖い映画というと少し身構えてしまいますが、休日に映画館の暗闇へ身を預けて、日常とは違う緊張を味わうのも一つの気分転換です。

私も若い頃より、ホラーを観た帰り道の暗い廊下が気になる年齢になりました。それでも照明が落ちる直前の「さて、今日は何に怖がらされるんだろう」という瞬間は、やっぱりホラー映画ならではの楽しみだと思います。

公開日や上映館は変更される場合があります。気になる作品が決まったら、鑑賞前に作品公式情報と利用する映画館の最新上映スケジュールを確認して、自分にちょうどいい怖さを楽しんでくださいね。


よくある質問

2026年8月以降に公開予定のホラー映画は何本ありますか?

2026年8月16日以降、11月13日までに公開日を確認できる作品は9本です。

『ムカデ人間 4K』『ナイトボーン -夜哭-』『バックルームズ』『スターヴ・エイカー 召喚』『ユートピア 狂宴』『バイオハザード』『リアリティ・プラス』『クレイフェイス』『呪いのスマホ』が該当します。

出典:MOVIE WALKER PRESS「2026年公開予定のホラー映画」年間・月別ページ(2026年8月16日確認)。

2026年の『バイオハザード』はいつ公開されますか?

日本公開日は2026年10月9日です。

ザック・クレッガー監督が手掛け、オースティン・エイブラムス演じる医療品の配達人ブライアンがラクーンシティへ向かい、異常な出来事へ巻き込まれていく物語です。

出典:映画.com『バイオハザード』関連記事(2026年8月16日確認)。

2026年公開予定ホラーの上映館はどこで確認できますか?

上映館は作品や地域によって異なり、公開前後にスケジュールが変更されることもあります。

作品公式サイトや配給元の案内、MOVIE WALKER PRESSなどの作品情報、実際に利用する映画館の公式上映スケジュールを組み合わせて確認するのがおすすめです。

『マッチング TRUE LOVE』はホラー映画ですか?

『マッチング TRUE LOVE』は2026年9月25日公開予定ですが、公式では「ラブサバイバル・スリラー」と表現されています。

怖い展開やデスゲーム要素があるためホラー好きの候補にはなりますが、本記事では純粋なホラー映画一覧とは分けて紹介しています。

出典:『マッチング TRUE LOVE』公式サイト(KADOKAWA、2026年8月16日確認)。

天水健三(スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター)