アジアパラ競技大会2026は10月18日開幕ですが、競技は10月16日から始まり、開会式前に6競技が動き出します。
公式会期だけを見て予定を立てると、見たい競技の初戦を逃すかもしれません。18競技の日程、19会場、日本代表の注目試合まで、2026年9月18日時点の公式発表をもとに整理します。
アジアパラ競技大会2026の日程はいつからいつまで?
愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会の公式な大会期間は、2026年10月18日(日)から10月24日(土)までの7日間です。
10月18日に開会式、10月24日に閉会式が行われ、日本パラリンピック委員会(JPC)は18競技502種目を予定していると案内しています。
まずは、検索するときに混同しやすいポイントを簡潔にまとめておきます。
項目 内容
大会名 第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)
公式大会期間 2026年10月18日(日)~24日(土)
開会式 10月18日(日)
閉会式 10月24日(土)
実施競技 18競技
実施種目 502種目(2026年7月現在)
競技会場 19会場
最も早い競技開始日 10月16日(金)
ここで大切なのは、「大会期間」と「実際の競技期間」は同じではないということです。
JPCが公表している競技スケジュールでは、パラバドミントン、ブラインドフットボール、パラ卓球、車いすバスケットボールが10月16日から始まります。さらに10月17日にはボッチャとゴールボールも加わります。
反対に、10月18日は開会式の日で、競技セッションは組まれていません。
ですから、観戦する側から見ると、
**10月16日・17日=先行競技
10月18日=開会式
10月19日=多くの競技が本格スタート**
という流れで覚えると、とても分かりやすいでしょう。
私も最初に日程を見ると、「大会は18日からだから、競技も18日からだろう」と思いそうになりました。
けれど実際のカレンダーは、映画でいえば本編開始の前にすでに大事な物語が動き始めているような構成です。見たい競技によっては、18日を起点にすると間に合いません。
もう一つ興味深いのが、大会組織委員会がアジアパラ競技大会の選手団歓迎式典を10月15日、16日、17日に予定していることです。つまり、大会運営そのものも開会式の数日前から本格的に動き始めます。
正式な「開幕日」と、現地で大会が動き始める日は少し違う。
この視点を持っておくと、2026年のアジアパラの日程がぐっと理解しやすくなると思います。
なお、同じ愛知・名古屋2026でも、アジア競技大会とアジアパラ競技大会は別の大会です。
アジア競技大会は9月に開催され、アジアパラ競技大会は10月18日から24日。ホテルや交通を調べる際は、検索結果を取り違えないよう大会名まで確認しておきたいですね。
アジアパラ競技大会2026の18競技はいつ?日程・会場一覧
それでは、18競技の実施日を一覧で見ていきましょう。
JPCのセッションスケジュールと、大会組織委員会が2026年9月11日に公表した車いすラグビーの日程変更を反映すると、9月18日時点では次のように整理できます。
競技 競技実施日 会場
パラアーチェリー 10月19日~24日 岡崎中央総合公園多目的広場
パラ陸上競技 10月19日~24日 名古屋市瑞穂公園陸上競技場
パラバドミントン 10月16・17日、19~23日 一宮市総合体育館
ボッチャ 10月17日、19~24日 名古屋市総合体育館[レインボーホール]
パラ自転車競技・トラック 10月19・20日 伊豆ベロドローム
パラ自転車競技・ロード 10月21~23日 サイクルスポーツセンター5キロサーキット
ブラインドフットボール 10月16・17日、19~21日、23日 テラスポ鶴舞
ゴールボール 10月17日、19~23日 豊橋市総合体育館
パラ柔道 10月19~21日 愛知県武道館
パラパワーリフティング 10月19~24日 名古屋市中小企業振興会館
パラ射撃 10月19・20・22・23日 愛知県総合射撃場
座位バレーボール 10月19~23日 岡崎中央総合公園総合体育館
パラ水泳 10月19~23日 名古屋市総合体育館[レインボープール]
パラ卓球 10月16・17日、19~23日 スカイホール豊田
パラテコンドー 10月19~21日 名古屋市瑞穂公園体育館
車いすバスケットボール 10月16・17日、19~23日 愛知国際アリーナ
パラフェンシング 10月19~24日 名古屋市稲永スポーツセンター
車いすラグビー 10月20~23日 ウィングアリーナ刈谷
車いすテニス 10月19~23日 名古屋市東山公園テニスセンター
パラ自転車競技は大会上は一つの競技ですが、トラックとロードで日程も会場も違います。
トラックは静岡県伊豆市の伊豆ベロドローム、ロードは同じ伊豆市にあるサイクルスポーツセンター5キロサーキットで行われます。
また、表の「10月19日~23日」という表記だけで安心しないほうがよい競技もあります。
たとえばパラ射撃は21日に競技が組まれていませんし、ブラインドフットボールも22日は競技がありません。競技によっては期間中に休みの日が入ります。
見たい競技については「開始日と終了日」だけでなく、実際に試合がある日まで確認する。
これが観戦予定を立てるときの小さくても大事なコツです。
一覧を眺めると、大会全体のリズムも見えてきます。
16日と17日は6競技が先行し、18日は開会式。そして19日になると、パラ陸上、パラ水泳、パラ柔道、パラアーチェリー、車いすテニスなど多くの競技が一気に加わります。
終盤では22日、23日にチーム競技の順位決定戦や決勝が増え、24日までパラアーチェリー、パラ陸上、ボッチャ、パラパワーリフティング、パラフェンシングなどが続きます。
私には、16日から少しずつ火が入り、19日に一気に明るくなり、23日、24日にクライマックスを迎えるような日程に見えます。
全部を追いかけるより、「自分がどのあたりの熱気を味わいたいのか」で日を選ぶほうが、ゆったり観戦できそうです。
開会式前に始まる6競技は?日本代表の注目日程も確認
アジアパラ競技大会2026の日程で、最も見落としやすいのが10月16日と17日です。
開会式は18日ですが、その前に次の6競技が始まります。
- 10月16日開始:パラバドミントン、ブラインドフットボール、パラ卓球、車いすバスケットボール
- 10月17日開始:ボッチャ、ゴールボール
つまり、「公式会期の18日から現地に入れば全競技を最初から見られる」とは限りません。
特に10月17日は土曜日です。
平日は仕事があるという方でも足を運びやすく、6競技が動いているため、開会式前ながらかなり大会らしい一日になりそうですね。
車いすバスケットボール日本代表は10月16日から
2026年9月17日、大会組織委員会は車いすバスケットボールの出場チームと対戦カードを公表しました。
男子はグループAに日本、クウェート、タイ、中華人民共和国が入りました。
日本男子の予選は、
- 10月16日13時 中華人民共和国戦
- 10月17日20時 タイ戦
- 10月19日20時30分 クウェート戦
と予定されています。
予選後は10月20日に準々決勝、21日に準決勝が行われ、男子の金メダルマッチは10月23日18時30分です。
女子は6チームによる予選で、日本の初戦は10月16日20時のイラン・イスラム共和国戦です。
その後、
- 10月17日13時 中華人民共和国戦
- 10月19日10時 タイ戦
- 10月20日17時30分 カンボジア戦
- 10月21日9時30分 ラオス人民民主共和国戦
が予定されています。
女子の金メダルマッチは10月22日19時です。
ここで改めて強調したいのは、男女とも日本代表の初戦は開会式の2日前だという点です。
日本代表を予選から応援したい方にとって、大会のスタート日は18日ではなく16日になります。
車いすラグビーは10月20日開始へ変更
一方、車いすラグビーは当初の日程から変更されています。
大会組織委員会は2026年9月11日、参加チームが4チームから3チームへ減ったことに伴い、競技スケジュールを変更したと発表しました。
10月19日の試合はすべてキャンセルされ、現在の競技日は10月20日から23日です。
出場するのは日本、大韓民国、タイの3チームで、大会組織委員会が9月17日に発表した日本戦は次の通りです。
- 10月20日10時 日本対大韓民国
- 10月21日10時 日本対タイ
- 10月21日13時 日本対大韓民国
- 10月22日13時 日本対タイ
- 10月23日13時 予選1位対2位の決勝
3位決定戦は行われません。
同じ相手と複数回戦う日程なので、一度目と二度目で戦い方がどう変わるのかを見る楽しみがあります。
映画好きの私は、同じ登場人物が後半でもう一度向き合う場面を思い浮かべます。
一度目の経験を踏まえて何を変えてくるのか。結果だけでなく、その「修正」を意識すると観戦の味わいが深くなりそうです。
座位バレーボールも日本代表戦が決定
座位バレーボールは10月19日から23日まで、岡崎中央総合公園総合体育館で行われます。
大会組織委員会が9月17日に発表した対戦カードでは、男子日本代表は10月19日10時にイラク、21日10時に中華人民共和国と対戦します。
女子日本代表は10月19日15時にタイ、20日15時に大韓民国と対戦予定です。
22日に準決勝、23日に3位決定戦と決勝が組まれています。男子決勝は23日15時30分、女子決勝は同日18時です。
こうして対戦カードまで見ると、単なる「日程表」が少しずつ物語を持ち始めますね。
予選から見守るのか、メダルが決まる終盤を見るのか。
自分がどんな楽しみ方をしたいかで、選ぶ日はかなり変わってきます。
アジアパラ競技大会2026の19会場はどこ?伊豆開催にも注意
「愛知・名古屋2026」という大会名を見ると、会場は名古屋市内にまとまっているように感じるかもしれません。
しかし、実際はかなり広い範囲に分散しています。
競技会場は19会場あり、名古屋市のほか、一宮市、豊田市、岡崎市、刈谷市、豊橋市などに広がっています。
さらにパラ自転車競技は、愛知県ではなく静岡県伊豆市で開催されます。トラックは伊豆ベロドローム、ロードはサイクルスポーツセンター5キロサーキットです。
主な会場をエリア別に見ると、距離感がつかみやすくなります。
- 名古屋市:愛知国際アリーナ、瑞穂公園、名古屋市総合体育館、愛知県武道館、稲永スポーツセンター、東山公園テニスセンターなど
- 一宮市:一宮市総合体育館
- 豊田市:スカイホール豊田
- 岡崎市:岡崎中央総合公園
- 刈谷市:ウィングアリーナ刈谷
- 豊橋市:豊橋市総合体育館
- 静岡県伊豆市:伊豆ベロドローム、サイクルスポーツセンター
ここは、日程表だけでは見えにくい重要ポイントです。
たとえば午前中に豊橋でゴールボールを見て、午後は一宮でパラバドミントン、夜は名古屋で車いすバスケットボール――と予定だけを見れば組めそうに感じるかもしれません。
ですが、会場間の移動があります。
大会組織委員会も、大会期間中は観客や大会関係者の移動による交通混雑が見込まれるとして、競技会場周辺などでは公共交通機関の利用を推奨しています。特に道路では午前6時~9時、午後4時~7時の混雑緩和への協力を呼びかけています。
私なら、一日に三つも四つも離れた会場を渡り歩くより、一日一エリアを基本にして、多くても移動しやすい二会場程度にします。
これは公式の推奨プランではなく、私なりの考えです。
ただ、40代、50代になると、朝から晩まで移動を詰め込む旅行は楽しい一方で、帰るころにはぐったりしてしまうこともありますよね。
せっかく目の前で熱戦を見るのですから、試合後に「あのプレーはすごかったな」と余韻を味わえるくらいの余白を残したいところです。
特に伊豆のパラ自転車競技は、名古屋周辺の競技と同じ感覚で一日に組み合わせないほうがよさそうです。
「愛知・名古屋2026」という名前だけで距離を判断せず、見たい競技→会場→移動方法まで一緒に確認しておくのがおすすめです。
日程変更はある?観戦日を決める前に確認したい3つのこと
アジアパラ競技大会2026は開催まで約1か月となり、対戦カードも次々に決まっています。
それでも、9月18日時点の日程が今後まったく変更されないとは言い切れません。
実際、車いすラグビーでは9月11日に参加チーム数の減少を理由として、大会組織委員会が10月19日の全試合をキャンセルし、その後の日程も変更しました。
一部のセッションはチケットの払い戻し対象にもなっています。
これは、「一度予定を保存したからもう大丈夫」と思わないほうがよいことを示す、とても分かりやすい実例です。
観戦直前には、少なくとも次の3点をもう一度確認しておきたいですね。
- 見たい競技の競技日と開始時刻が変わっていないか
- 日本代表の対戦相手や試合時刻が確定しているか
- 購入したチケットのセッションに変更やキャンセルがないか
特に決勝トーナメントは、予選順位が決まるまで日本がどの試合枠に入るか確定しない場合があります。
車いすバスケットボール男子も、10月20日の準々決勝は「グループA1位対グループB4位」など予選順位をもとに組まれています。日本がどの時間帯の試合に入るかは、予選結果次第です。
ですから、「日本が決勝まで進んだ場合の日程」と「日本が必ずその時間に試合をすること」は分けて考える必要があります。
こうした書き分けは少し細かく感じますが、私はとても大切だと思っています。
日程記事で一番困るのは、「書いてあった時間を信じて出かけたら違っていた」ということです。
今回、JPCの大会概要と競技スケジュールに加え、大会組織委員会が9月11日と17日に発表した最新情報を確認してみると、アジアパラの日程には三つの層があると分かります。
大会期間、各競技の実施日、個別の対戦カードです。
この三つを分けて確認することが、アジアパラ競技大会2026の日程を間違えずに理解する、一番シンプルな方法だと私は考えます。
どの日に観戦すると楽しみやすい?
ここからは公式発表を踏まえた私見です。
早い段階から大会の空気を感じたいなら、10月16日か17日が面白そうです。
特に17日は土曜日で、パラバドミントン、ブラインドフットボール、パラ卓球、車いすバスケットボールに加え、ボッチャとゴールボールも行われます。
「せっかくの休みだから競技を見たい」という方には、開会式前とはいえ候補になりそうですね。
反対に、競技の選択肢を増やしたいなら10月19日以降です。
パラアーチェリー、パラ陸上、パラ自転車、パラ柔道、パラパワーリフティング、パラ射撃、座位バレーボール、パラ水泳、パラテコンドー、パラフェンシング、車いすテニスなどが一斉に始まります。
そして、決勝やメダルマッチを中心に味わいたいなら22日、23日は注目度が高くなります。
車いすバスケットボール女子の金メダルマッチは22日19時、男子は23日18時30分。車いすラグビーの決勝は23日13時、座位バレーボールも23日に男女の決勝が予定されています。
ただ、個人的には「決勝が多い日=誰にとっても一番いい日」とは思いません。
予選には予選ならではの緊張感があります。
まだ順位が決まっていない段階で、一つのプレー、一つの得点が後の日程を変えていく。そこから見ていると、決勝にたどり着いたときの重みも変わります。
映画好きの私には、少し長編映画に似ているように感じます。
最後の30分だけ見ても迫力はありますが、それまでの積み重ねを知っていると、同じ場面でも胸に残るものが違いますよね。
そして、もう一つ覚えておきたいのが、この愛知・名古屋2026大会が日本で初めて開催されるアジアパラ競技大会だということです。
アジアパラ競技大会は2010年の中国・広州大会から始まり、愛知・名古屋大会が第5回となります。大会公式資料でも、日本初開催と位置づけられています。
普段なかなか生で見る機会がないパラスポーツを、複数競技まとめて体験できる機会でもあります。
たとえば車いすテニスは一般のテニスと多くのルールを共有しながら、返球までに2バウンドが認められています。
車いすラグビーでは、ボールを持った選手の競技用車いすの車輪2つがトライラインを越えることで得点となります。
ルールを全部覚えてから行く必要はありません。
「この競技は何が特徴なのかな」と一つだけ知っておくだけでも、目の前のプレーがずっと見やすくなると思います。
仕事や家事で毎日忙しい方なら、大会だからと朝から夜まで予定をぎっしり埋めなくてもいいでしょう。
好きな競技を一つ、気になる競技をもう一つ。
間に食事や休憩を入れて、帰り道に試合の話をする。
そんな余白のある観戦も、きっと心に残る一日になるのではないでしょうか。
まとめ|アジアパラ競技大会2026は10月16日から競技開始
アジアパラ競技大会2026の公式大会期間は、2026年10月18日(日)から24日(土)までの7日間です。
開会式は18日、閉会式は24日。JPCによると18競技502種目が予定されています。
ただし、実際の競技は開会式より2日早い10月16日から始まります。
16日にパラバドミントン、ブラインドフットボール、パラ卓球、車いすバスケットボール、17日にボッチャとゴールボールがスタートします。
そして18日は開会式。19日になると多くの競技が一斉に始まります。
また、車いすラグビーでは9月11日に実際の日程変更があり、現在は10月20日~23日の開催です。大会が近づいてもスケジュールは変わる可能性があるため、観戦直前の再確認は欠かせません。
会場も名古屋市内だけではなく、一宮、豊田、岡崎、刈谷、豊橋などに分散し、パラ自転車競技は静岡県伊豆市で行われます。
私なら、観戦計画は「何日に行くか」からではなく、「見たい競技→競技日→会場→移動時間」の順番で考えます。
たくさん詰め込むより、心に残る競技をゆっくり見る。
せっかく日本で初めて開かれるアジアパラ競技大会ですから、自分の歩幅に合った楽しみ方で味わいたいですね。
よくある質問
アジアパラ競技大会2026はいつ開催されますか?
公式大会期間は2026年10月18日(日)から10月24日(土)までの7日間です。
ただし競技は10月16日から始まるため、現地観戦を予定している方は競技別の日程も確認してください。
10月18日の開会式より前に始まる競技はありますか?
はい。開会式前に6競技が始まります。
10月16日にパラバドミントン、ブラインドフットボール、パラ卓球、車いすバスケットボール、17日にボッチャとゴールボールがスタートします。
アジアパラ競技大会2026はすべて愛知県で行われますか?
いいえ。
多くの会場は愛知県内ですが、パラ自転車競技のトラックとロードは静岡県伊豆市の伊豆ベロドローム、サイクルスポーツセンター5キロサーキットで行われます。
天水翔太
スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター

