名古屋アジア大会の日本戦日程は?注目試合の予定をチェック

愛知・名古屋アジア大会の女子サッカー男子サッカー野球の日本代表戦日程を確認する大人たち スポーツ

愛知・名古屋アジア大会2026では、女子サッカーは9月14日、男子サッカーは9月16日、野球は9月21日に日本代表の初戦を迎えます。

大会本体は2026年9月19日から10月4日までですが、サッカーは開会日より先にスタートします。この記事では全43競技ではなく、女子サッカー・男子サッカー・野球の3カテゴリーに絞り、2026年9月2日時点の公式発表をもとに日本戦の日程、会場、勝ち上がり方まで整理しました。

愛知・名古屋アジア大会2026の日本戦はいつ?日付順に一覧

今回紹介する3カテゴリーで最初に行われる日本代表戦は、9月14日(月)19時30分の女子サッカー日本対タイです。

男子U-21日本代表は9月16日、野球の侍ジャパン社会人代表は9月21日に初戦を迎えます。大会公式の開催期間だけを見て「9月19日から」と覚えていると、サッカーの日本戦を見逃す可能性があるので注意したいですね。

3カテゴリーのグループステージ、オープニングラウンドを日付順に並べると次の通りです。

日付 競技 日本戦 開始時刻 会場
9月14日(月) 女子サッカー 日本-タイ 19:30 小笠山総合運動公園エコパスタジアム
9月16日(水) 男子サッカー 日本-ホンコン・チャイナ 19:30 豊田スタジアム
9月17日(木) 女子サッカー ベトナム-日本 19:30 小笠山総合運動公園エコパスタジアム
9月20日(日) 男子サッカー キルギス-日本 19:30 豊田スタジアム
9月21日(月・祝) 野球 日本-中国 18:30 豊橋市民球場
9月21日(月・祝) 女子サッカー 日本-チャイニーズ・タイペイ 19:30 小笠山総合運動公園エコパスタジアム
9月22日(火・祝) 野球 パレスチナ-日本 18:30 岡崎中央総合公園野球場
9月23日(水・祝) 野球 フィリピン-日本 12:00 豊橋市民球場
9月23日(水・祝) 男子サッカー 日本-タイ 19:30 豊田スタジアム

サッカーの日程は日本サッカー協会(JFA)が2026年8月1日に発表したマッチスケジュール、野球は侍ジャパン公式の第20回アジア競技大会ページで確認できます。

ここで押さえておきたいのは、「大会開幕日」と「競技開始日」は同じではないということです。

第20回アジア競技大会そのものは9月19日から10月4日までですが、女子サッカーは5日前、男子サッカーは3日前から日本戦が始まります。

大会公式サイトでは43競技、54会場での開催が案内されています。会場は愛知県内だけではなく静岡県や大阪府、東京都などにも広がっているため、「愛知・名古屋」という大会名だけで開催場所を判断しないほうが安心です。


女子サッカー日本代表の日程は?9月14日のタイ戦から3試合

なでしこジャパンはグループEに入り、タイ、ベトナム、チャイニーズ・タイペイと対戦します。

日本のグループステージ3試合はいずれも19時30分開始で、会場もすべて静岡県袋井市の小笠山総合運動公園エコパスタジアムです。

  • 9月14日(月)19:30 日本-タイ
  • 9月17日(木)19:30 ベトナム-日本
  • 9月21日(月・祝)19:30 日本-チャイニーズ・タイペイ

「愛知・名古屋大会なのに、なぜ静岡?」と思う方もいるかもしれません。

今回のアジア競技大会は広い地域に会場が設定されており、女子サッカー日本代表のグループステージは静岡県で行われます。現地観戦を考えている方には、かなり大切なポイントです。

女子の準々決勝は9月25日、準決勝は9月29日、3位決定戦と決勝は10月2日に予定されています。

大会公式の準々決勝カードを見ると、各グループ1位・2位だけでなく3位チームが入る枠も設定されています。日本が入るグループEでは、1位または2位なら準々決勝進出が決まり、3位でも他グループとの成績比較によって進出の可能性が残る方式です。

日程だけを見ると、9月14日の初戦から17日の第2戦までは中2日、17日から21日の第3戦までは中3日です。

短期間に3試合を戦うため、一つひとつの勝敗だけではなく、メンバーをどう入れ替えながらチーム全体のコンディションを保つかも見どころになりそうです。

そして今回の女子サッカーは、単なる「アジア大会の一大会」と考えるより、もう少し長い時間軸で見ると面白さが増します。

なでしこジャパンは2026年3月のAFC女子アジアカップで決勝まで勝ち進み、オーストラリアを1-0で破って2大会ぶり3度目のアジア制覇を達成しました。FIFA女子ワールドカップブラジル2027への出場権もすでに獲得しています。

さらに前回のアジア競技大会、2022年杭州大会は延期されて2023年に開催されましたが、日本女子代表は決勝で朝鮮民主主義人民共和国を4-1で破り、金メダルを獲得しています。つまり今回はアジア競技大会連覇中の日本が、自国開催で次の金メダルを狙う大会でもあるわけです。

狩野倫久監督は今大会でも優勝を目標に掲げ、最終的にはFIFA女子ワールドカップブラジル2027で世界一を奪還することを目指すと説明しています。

JFA女子ナショナルチームダイレクターの佐々木則夫氏も、今回のアジア競技大会を2027年ワールドカップに向けたシミュレーションと位置づけています。

個人的には、ここが女子サッカーを見るうえで一番面白いところだと感じます。

すでにアジア王者となったチームが、翌年の世界大会を見据えてどんな新しい選手を試し、経験のある選手と若手をどう組み合わせるのか。日程表の向こう側にある「2027年へのチームづくり」にも注目したいですね。


男子サッカーU-21日本代表の日程は?3試合とも豊田スタジアム

男子サッカーにはU-21日本代表が出場します。

日本はグループAで、タイ、キルギス、ホンコン・チャイナと同組です。グループステージ3試合はいずれも豊田スタジアムで、19時30分開始となっています。

  • 9月16日(水)19:30 日本-ホンコン・チャイナ
  • 9月20日(日)19:30 キルギス-日本
  • 9月23日(水・祝)19:30 日本-タイ

男子は4グループで争い、各グループ上位2チームが準々決勝へ進出します。

日本がグループAを1位で突破した場合は9月26日19時30分にグループBの2位と、2位の場合は同日15時にグループBの1位と豊田スタジアムで対戦する予定です。

準決勝は9月30日に長居陸上競技場、3位決定戦と決勝は10月3日に豊田スタジアムで行われます。

※画像はAIによるイメージ

男子の日程でまず気をつけたいのは、初戦が大会開会日の3日前に行われることです。

9月16日のホンコン・チャイナ戦から20日のキルギス戦までは中3日、20日から23日のタイ戦までは中2日となります。

ただ、今回のU-21日本代表には「アジア大会で何色のメダルを取れるか」だけではない重要な意味があります。

JFAは大岩剛監督が率いるこのU-21日本代表を、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指す世代と位置づけています。さらに2028年に日本で開催されるAFC U23アジアカップがロサンゼルス五輪予選を兼ね、上位2チームに五輪出場権が与えられる予定です。

つまり2026年のアジア競技大会は、五輪予選のおよそ2年前に同世代が国際大会で経験を積める貴重な舞台でもあります。

前回の杭州アジア競技大会では、大岩監督が率いたU-22日本代表が決勝まで進みましたが、韓国に1-2で逆転負けし銀メダルでした。大会を勝ち上がる中でチームが成長したことを、大岩監督自身も評価しています。

今回はその経験を持つ指導者のもと、次の五輪世代が自国開催の大会を戦います。

私は、結果と同じくらい「大会の途中で若いチームがどう変わっていくのか」を見ておきたいと思っています。短期大会で異なるタイプの相手と戦い、負ければ終わる決勝トーナメントを経験することは、2年後を考えても価値のある時間になりそうです。


野球日本代表の日程は?侍ジャパン社会人代表は9月21日から3連戦

野球では侍ジャパン社会人代表が日本代表として出場します。

大会期間は9月21日から27日まで。日本はグループAで中国、フィリピン、パレスチナと対戦し、グループBにはチャイニーズ・タイペイ、韓国、香港、タイが入っています。

日本のオープニングラウンドは次の3試合です。

  • 9月21日(月・祝)18:30 日本-中国/豊橋市民球場
  • 9月22日(火・祝)18:30 パレスチナ-日本/岡崎中央総合公園野球場
  • 9月23日(水・祝)12:00 フィリピン-日本/豊橋市民球場

野球はサッカーと違い、3日間連続で日本戦があります。

そして各グループの上位2チームが9月25日、26日のスーパーラウンドへ進みます。スーパーラウンドの1位と2位が27日18時30分から豊橋市民球場で決勝、3位と4位が同日12時から岡崎中央総合公園野球場で3位決定戦を戦います。

決勝まで進んだ場合、日本は9月21日から27日までの7日間で最大6試合を戦うことになります。

間に空くのは24日だけですから、短期決戦らしいぎゅっと詰まった日程ですね。

川口朋保監督が率いる代表には、近藤壱来投手、樋口新投手、嘉陽宗一郎投手、有馬諒捕手、山田健太内野手、向山基生外野手、主将の逢澤崚介外野手ら、社会人野球で経験を積んできた選手が選出されています。

ここでは選手個々の名前以上に、チームが掲げる目標を知っておくと大会の意味が分かりやすくなります。

侍ジャパン公式は2026年7月20日の代表始動の記事で、「アジア大会32年ぶりの金メダル」を目標として打ち出しています。

前回の杭州大会で日本はオープニングラウンドからスーパーラウンドを戦い、最終的には3位決定戦で中国を4-3で破って銅メダルでした。

その銅メダルからもう一段上へ進み、長く遠ざかっている金メダルを自国開催で取り戻せるか。

個人的には、この歴史的な背景が今回の野球をかなり面白くしていると思います。

しかも3連戦から始まる大会です。

先発投手一人の出来だけでは乗り切れません。投手陣をどう配分するのか、連戦の中で打線や守備の状態を保てるのかといったチーム全体の総合力が問われる日程だと考えられます。


9月21日・23日は日本戦が重なる?観戦計画と筆者の注目点

今回の日程を整理していて、私がいちばん先にカレンダーへ印を付けておきたいと思ったのが9月21日と23日です。

複数カテゴリーの日本代表戦が同じ日に組まれているからです。

9月21日は18時30分から豊橋市民球場で野球の日本対中国戦が始まり、19時30分から静岡県袋井市のエコパスタジアムで女子サッカーの日本対チャイニーズ・タイペイ戦があります。

開始時刻がわずか1時間差で会場も別県ですから、両試合を現地で通して観戦する日程にはできません。どちらを現地で見るのか、事前に決めておく必要があります。

一方の9月23日は、12時から豊橋市民球場で野球のフィリピン対日本戦、19時30分から豊田スタジアムで男子サッカーの日本対タイ戦です。

こちらは開始時刻に7時間30分の差がありますが、同じ会場ではありません。

※画像はAIによるイメージ

この二日間からも分かるように、愛知・名古屋2026では「日付と開始時刻だけでなく、会場までセットで確認する」ことが大切です。

今回紹介した試合だけでも、豊田スタジアム、豊橋市民球場、岡崎中央総合公園野球場、静岡県袋井市の小笠山総合運動公園エコパスタジアムと開催地が分かれています。

大会全体でも54会場が設定されています。

そして日程を競技ごとではなく横に並べてみると、もう一つ興味深い流れが見えてきます。

9月20日から23日までの4日間は、今回取り上げた3カテゴリーのいずれかで毎日日本戦があります。

20日は男子サッカー、21日は野球と女子サッカー、22日は野球、23日は野球と男子サッカーです。

私としては、これが今回の日程を一覧にする意味だと思っています。

単独競技の日程だけを見ていると気づきにくいのですが、3競技を横断して見ると「大会前半のどこで日本戦が集中するのか」が分かります。

さらに、3カテゴリーは目指しているものにも違いがあります。

女子サッカーは前回アジア競技大会の金メダルを守りながら、2027年女子ワールドカップへつながるチームづくりの場。

男子U-21日本代表は、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指す世代の強化過程にあるチーム。

侍ジャパン社会人代表は、前回大会の銅メダルを越え、公式に掲げる「32年ぶりの金メダル」を狙うチームです。

同じ日の日本代表戦でも、背負っている時間軸は少しずつ違うのですね。

こうした背景を一つ知ってから試合を見ると、「勝った、負けた」だけではなく、選手起用やチームの変化まで自然と気になってきます。

忙しい毎日の中ですべての試合を追うのは大変です。

私なら、まず女子は9月14日、男子は16日、野球は21日という各カテゴリーの初戦を覚えておき、そこから順位と勝ち上がりを確認しながら次の試合を追います。

そのくらいのゆったりした楽しみ方でも、十分に大会のわくわく感を味わえるのではないでしょうか。


まとめ|愛知・名古屋アジア大会の日本戦は9月14日から

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)は2026年9月19日から10月4日まで開催されますが、サッカー競技はそれより前から始まります。

今回紹介した3カテゴリーで最も早い日本戦は、9月14日19時30分の女子サッカー日本対タイです。

男子U-21日本代表は9月16日にホンコン・チャイナ、20日にキルギス、23日にタイと対戦し、グループステージ3試合はいずれも豊田スタジアムで行われます。

野球の侍ジャパン社会人代表は、9月21日に中国、22日にパレスチナ、23日にフィリピンと3日連続で対戦します。

勝ち進んだ場合は、女子サッカーが10月2日、男子サッカーが10月3日、野球が9月27日までメダルを懸けた戦いを続ける可能性があります。

女子は前回大会からの連覇と2027年ワールドカップへの成長、男子は2028年ロサンゼルス五輪世代の強化、野球は32年ぶりの金メダルという、それぞれ異なる物語を持っています。

日程を見るときは、試合日・開始時刻・会場・勝ち上がり条件の4点を確認しておくと、その後の予定もずっと追いやすくなります。

なお、競技日程や会場、開始時刻などは今後変更される可能性があります。観戦直前には大会組織委員会、日本サッカー協会(JFA)、侍ジャパンの公式情報を改めて確認してください。

情報確認方針:本記事は2026年9月2日時点で、愛知・名古屋2026大会組織委員会、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、野球日本代表「侍ジャパン」の公式発表を照合して日程・会場・大会方式を整理しています。

楽しみにしている試合の日を一つカレンダーへ入れておくだけでも、忙しい一週間の中に小さな楽しみができます。

32年ぶりの日本開催となるアジア競技大会。無理なく、自分のペースで応援していきたいですね。


よくある質問

愛知・名古屋アジア大会2026はいつ開催されますか?

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の大会期間は、2026年9月19日(土)から10月4日(日)までです。

ただしサッカー競技は開会日より前から始まり、女子日本代表は9月14日、男子U-21日本代表は9月16日に初戦を迎えます。

サッカー日本代表のアジア大会初戦はいつですか?

女子サッカー日本代表の初戦は、9月14日(月)19時30分のタイ戦で、小笠山総合運動公園エコパスタジアムで行われます。

男子U-21日本代表の初戦は、9月16日(水)19時30分のホンコン・チャイナ戦で、会場は豊田スタジアムです。

野球日本代表はどうなれば決勝へ進めますか?

侍ジャパン社会人代表は、まず中国、パレスチナ、フィリピンとオープニングラウンドを戦います。

グループ上位2チームに入ると9月25日、26日のスーパーラウンドへ進み、そこで上位2チームに入れば9月27日18時30分から豊橋市民球場で行われる決勝へ進みます。

天水翔太(あまみずしょうた)

スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター