2026年後半の映画は、『オデュッセイア』『DIGGER/ディガー』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』など、大作から邦画まで注目作が続々と上映予定です。
すでに公開された話題作もありますが、8月下旬から年末にかけても映画館へ足を運びたくなる作品がずらり。ここでは2026年の上映予定から、映画好きの私が特にチェックしておきたい新作を、公開日や作品の特徴とともに分かりやすく整理します。
2026年上映予定のおすすめ映画は?まず公開スケジュールを確認
2026年は、シリーズ映画、人気小説や漫画の実写化、SF、アクション、ヒューマンドラマまで、かなり幅広い作品がそろっています。
とくに8月下旬以降は、ジェイソン・ステイサム主演『シェルター』、クリストファー・ノーラン監督『オデュッセイア』、スティーヴン・スピルバーグ監督『ディスクロージャー・デイ』、そして年末の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』など、映画好きなら名前だけでも気になる作品が続きます。
主な注目作を公開日順に整理すると、次のようになります。
公開日 作品名 注目ポイント
2026年8月21日 ドラマなふたり ゼンデイヤ、ロバート・パティンソン出演のロマンス
2026年8月28日 シェルター ジェイソン・ステイサム主演の逃亡アクション
2026年8月28日 ラスト・サバイバー リドリー・スコット監督のサバイバルアクション
2026年8月28日 時には懺悔を 中島哲也監督、8年ぶりの監督作
2026年8月28日 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天 人気アニメシリーズ劇場版第4作
2026年9月11日 オデュッセイア クリストファー・ノーラン監督、全編IMAX撮影
2026年10月1日 ディスクロージャー・デイ スピルバーグ監督のSF大作
2026年10月2日 ファーストボイス ー私たちの逆転裁判ー 実話に着想を得たリーガルエンタメ
2026年10月9日 DIGGER/ディガー トム・クルーズ主演の異色作
2026年10月16日 mentor 磯村勇斗、末澤誠也W主演
2026年10月23日 うるわしの宵の月 人気少女漫画の実写映画化
2026年11月6日 男ともだち 千早茜の小説を映画化
2026年11月27日 ワンダンス 青春ダンス漫画を実写化
2026年12月18日 アベンジャーズ/ドゥームズデイ MCU「アベンジャーズ」第5弾
2026年12月25日 SUKIYAKI 上を向いて歩こう 中村八大の人生と名曲誕生を描く
公開日は変更される可能性がありますし、地域や劇場によって上映状況も異なります。観に行く直前には、各作品や映画館の最新情報を確認しておくのが安心です。
こうして並べてみると、2026年後半は「有名シリーズの続編」だけではありません。
監督で選ぶ、俳優で選ぶ、原作で選ぶという三つの楽しみ方ができる年になっているのが面白いところです。
2026年の洋画おすすめは?『オデュッセイア』など大作が充実
洋画好きの方にとって、2026年はかなりぜいたくな一年になりそうです。
中でも私が「これは映画館の大きなスクリーンで観たいな」と感じる筆頭が、クリストファー・ノーラン監督の『オデュッセイア』です。
『オデュッセイア』は9月11日公開
『オデュッセイア』の日本公開日は2026年9月11日(金)です。
古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩「オデュッセイア」を題材に、イタケーの王オデュッセウスの物語を描きます。
主人公オデュッセウス役はマット・デイモン。
さらにトム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ルピタ・ニョンゴ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロン、ジョン・バーンサルら豪華な顔ぶれが名を連ねています。
そして大きな特徴が、全編IMAXカメラで撮影された作品であることです。
神話という昔から語り継がれてきた物語と、最新の映画撮影技術。この組み合わせだけでも、映画館で体験する意味の大きい一本になりそうです。
私はノーラン作品を見るとき、「物語を理解できるかな」と少し身構えてしまうこともあるのですが、それも含めて映画館へ出かける楽しみになっています。
今回は壮大な冒険物語が土台ですから、映像の迫力だけでなく、人間が故郷へ帰ろうとする気持ちにどこまで寄り添える作品になるのかも気になります。
『DIGGER/ディガー』はトム・クルーズの新境地に注目
続いて注目したいのが、2026年10月9日(金)公開の『DIGGER/ディガー』です。
主演はトム・クルーズ。
「DIGGER」は直訳すると「掘る人」という意味ですが、作品内で何を指すのかは現時点で明かされていません。
公開されている情報では、トム・クルーズがスコップを持ち、音楽に合わせて踊るような姿も登場。「規格外の大惨事コメディ」という印象的なコピーが示される一方で、主人公の役名や詳細なストーリーはまだ伏せられています。
監督は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』などで知られるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。
ジェシー・プレモンス、ザンドラ・ヒュラー、ソフィー・ワイルド、リズ・アーメッドらも出演します。
長く『ミッション:インポッシブル』シリーズのイメージが強かったトム・クルーズが、まったく違う方向へ振れるのか。
内容が見えないこと自体が、この映画の宣伝上の面白さになっていると私は感じます。
『ディスクロージャー・デイ』はスピルバーグのSF大作
2026年10月1日(木)公開予定の『ディスクロージャー・デイ』も見逃せません。
監督はスティーヴン・スピルバーグ。
「この果てしない宇宙は、本当に人類だけのものなのか」という問いを出発点とするSF作品で、脚本は『ジュラシック・パーク』でもスピルバーグと組んだデヴィッド・コープが担当しています。
出演はエミリー・ブラント、ジョシュ・オコナー、コリン・ファースら。
スピルバーグとSFという組み合わせに、『未知との遭遇』や宇宙をめぐる過去作品を思い出す映画ファンもいるでしょう。
派手な映像だけでなく、「人間が未知の存在と出会ったときにどう反応するのか」を描くのがスピルバーグ作品の魅力だと私は思っています。
年齢を重ねると、若いころのように「宇宙船が出てくるから面白そう」だけではなく、その先にある家族や社会、人間の弱さまで気になってくるものです。
そんな大人の映画ファンにも楽しみな作品ではないでしょうか。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は12月18日公開
2026年の年末を代表する大型作品の一つが、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』です。
公開日は2026年12月18日(金)。
「アベンジャーズ」シリーズ第5弾となる作品で、大きな話題になっているのがロバート・ダウニー・Jr.のMCU復帰です。
ただし今回はアイアンマンとしてではありません。
ヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の宿敵として知られるドクター・ドゥーム役を演じます。
監督を務めるのは、ジョー・ルッソとアンソニー・ルッソの兄弟。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手がけた二人が戻ってくる点も、大きな注目材料です。
MCU作品をすべて追えていない方には少しハードルが高く感じられるかもしれません。
私自身、シリーズが長くなるほど「予習しなければ」と思ってしまうことがあります。ただ、映画は宿題ではありません。
まず一本の娯楽作品として楽しみ、気になった人物や出来事があれば後から過去作へ戻る。そんな気楽な楽しみ方でもいいのではないでしょうか。
『デューン 砂の惑星PART3』も2026年の重要作品
『デューン 砂の惑星PART3』では、皇帝となったポールによる惑星デューンの統治と、彼が救世主として扱われていくことの代償が描かれるとされています。
シリーズを率いるドゥニ・ヴィルヌーヴが、フランク・ハーバートの物語をどのように映画としてまとめるのかが最大の見どころです。
ティモシー・シャラメがポール・アトレイデス役を続投し、ロバート・パティンソンも新たに加わります。
参考情報の中では2026年の注目映画として挙げられていますが、日本公開日については未定とする情報もあります。
そのため、具体的な鑑賞予定を立てる際は最新発表を確認したい作品です。
邦画の2026年上映予定は?原作映画と人気シリーズが豊作
2026年は洋画の大作ばかりが目立つわけではありません。
邦画にも、長く愛されてきたシリーズ、新しい実写化作品、小説原作の人間ドラマなど、気になる一本がたくさんあります。
『キングダム 魂の決戦』はシリーズ第5作
2026年7月17日(金)に公開された『キングダム 魂の決戦』は、映画『キングダム』シリーズの第5作です。
主人公・信を山﨑賢人、王・嬴政を吉沢亮が引き続き演じ、前作『キングダム 大将軍の帰還』に続く物語が描かれます。
現在はすでに公開日を迎えていますが、「映画 上映予定 2026 おすすめ」で年間の作品を探している方にとっては、2026年を代表する邦画の一本として押さえておきたいところです。
シリーズものは「前作を見ていないと難しいかな」と迷いますが、『キングダム』のように登場人物や関係性が積み重なる映画では、過去作を少しずつ見返す時間も楽しいものです。
『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』は“あの花”の続編
2026年8月7日(金)公開の『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』は、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編です。
前作では、戦時中へタイムスリップした現代の女子高生と特攻隊員の恋が描かれました。
続編では現代へ戻った主人公・百合と、彰の生まれ変わりとされる同級生・宮原涼の視点から、過去の恋と向き合っていきます。
単純に同じ恋愛を繰り返す続編ではなく、「失った人への思いを抱えながら、今をどう生きるか」が重要になりそうなのが興味深いところです。
若い恋愛映画という枠だけではなく、思い出や喪失について考えさせられる作品になる可能性を感じます。
『踊る大捜査線 N.E.W.』では青島俊作が帰ってくる
刑事ドラマ「踊る」シリーズの新作映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』も2026年の注目邦画です。
織田裕二演じる青島俊作が、新たな物語で復活します。
青島といえば、モッズコート姿を思い浮かべる方も多いでしょう。
40代、50代の映画ファンにとっては、「新作」というより、かつて夢中になったシリーズとの再会に近い感覚があるかもしれません。
私もこういう復活作品には少し弱いんです。
ただ懐かしいだけで終わらず、長い時間を経た青島俊作が現在の組織や社会の中でどう描かれるのか。そこが作品の評価を左右するポイントになりそうです。
『ルックバック』を是枝裕和が実写化
藤本タツキの漫画『ルックバック』も実写映画化されます。
監督・脚本・編集を担うのは是枝裕和。
漫画を描き続ける二人の少女、藤野と京本の軌跡を、小学生時代から13年間にわたって描きます。
原作の魅力を知る人ほど、「あの世界を実写にできるのか」と気になるところでしょう。
一方、是枝監督は人物の細かな感情や日常の空気を丁寧に映してきた監督です。
派手さではなく、人と人の間に流れる時間を大切にする『ルックバック』との組み合わせは、個人的にかなり興味をそそられます。
『汝、星のごとく』は横浜流星と広瀬すずがW主演
凪良ゆうの第20回本屋大賞受賞作を映画化した『汝、星のごとく』も注目です。
横浜流星と広瀬すずがW主演を務め、瀬戸内の島で高校時代に出会った男女の人生を、15年間にわたって描きます。
テーマは「選択と愛」。
恋愛映画という言葉だけでは収まりきらず、人が誰かを思いながら、自分自身の人生をどう選んでいくのかが中心となる物語です。
年齢を重ねるほど「好きだから一緒にいればいい」という単純な答えでは済まなくなることがあります。
そんな現実の重さまで映画としてどう見せてくれるのか、大人の観客にも響きそうな一本です。
8月下旬に観たい2026年おすすめ映画は?
この記事を書いている時点で、直近の週末から楽しめる映画も豊富です。
映画.comの公開予定情報では、2026年8月21日(金)に複数作品が上映・配信開始予定となっています。
その一つが『ドラマなふたり』。
ゼンデイヤとロバート・パティンソンが出演し、“最悪の秘密”をめぐるロマンスとして紹介されています。
同じ8月21日には、ガイ・リッチー監督・脚本の『グレイ・ミッション』、伊坂幸太郎原作『フィッシュストーリー』の再上映、『君の見る世界をなぞる』なども予定されています。
作品の規模もジャンルもかなり違うため、その日の気分で一本を選べる週末になりそうです。
そして、さらに作品が集中するのが8月28日(金)です。
ジェイソン・ステイサム『シェルター』
『シェルター』は、ジェイソン・ステイサム主演のアクション作品です。
イギリス政府の“抹殺リスト”に入れられてしまった元特殊部隊員が、少女とともに逃亡し、生き延びるためにMI6へ立ち向かいます。
ステイサム作品と聞くと豪快なアクションを期待しますが、今回は少女を守る“守護者”としての側面も描かれるのがポイントです。
ただ強い男が敵を倒していくだけでなく、心に傷を負った人物が誰かを守ることで変わっていく物語なら、大人の観客にも残る一本になりそうです。
リドリー・スコット『ラスト・サバイバー』
同じ8月28日には、リドリー・スコット監督の『ラスト・サバイバー』も公開予定です。
米作家ピーター・ヘラーのベストセラー小説を映画化したサバイバルアクションで、ジェイコブ・エロルディ、ジョシュ・ブローリン、マーガレット・クアリー、ガイ・ピアースらが出演します。
リドリー・スコット作品というだけで映画好きには気になる存在ですが、サバイバルという分かりやすい題材をどう映像化するのか注目です。
中島哲也監督『時には懺悔を』
邦画では、『時には懺悔を』が8月28日に公開予定です。
『告白』『渇き。』などの中島哲也監督が、『来る』以来8年ぶりに手がける監督作。
打海文三の小説を原作に、西島秀俊、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、役所広司らが出演します。
家族から目を背けてきた男を中心に描く作品で、出演陣を見るだけでもかなり重量感があります。
華やかな夏休み映画とは少し違い、じっくり物語へ沈み込みたい日に選びたい一本です。
『ワルプルギスの廻天』も8月28日
アニメファンが待っていた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』も8月28日公開予定です。
2011年に放送されたテレビアニメから続くシリーズで、劇場版としては第4作。
2013年公開の『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』から長い時間を経ての新作となるため、待ち続けたファンにとっては2026年を代表するイベントの一つになるでしょう。
2026年の恋愛・ヒューマンドラマでおすすめは?
大作映画ばかり追いかけると少し疲れてしまうこともあります。
そんなときは、人物の気持ちを静かに追いかける恋愛映画やヒューマンドラマを選ぶのもいいものです。
『うるわしの宵の月』は10月23日公開
2026年10月23日(金)公開予定の『うるわしの宵の月』は、やまもり三香による同名漫画の実写映画化です。
講談社「デザート」で連載されている作品で、高校一のイケメンとして「王子」と呼ばれる市村琥珀と、中性的な美しさから同じく「王子」と呼ばれる女子・滝口宵の恋を描きます。
道枝駿佑が主演、安斉星来がヒロインを務めます。
設定だけを見ると王道の少女漫画映画ですが、「見た目によって周囲から決めつけられる自分」と「本当の自分」との間で揺れる二人をどう描くかが鍵になりそうです。
『mentor』は過去の事故を抱える二人の物語
10月16日(金)公開の『mentor』は、磯村勇斗とAぇ! groupの末澤誠也がW主演。
二人の青年は、過去に自分たちの花火遊びをきっかけとして起きた火災事故に囚われたまま大人になります。
一人は罪を覆い隠すように生き、もう一人は記憶から抜け出せずにいる。
そして、火災事故のとき黒焦げになった妻を抱えて現れた“あの男”が、再び二人の前に姿を現します。
単なる青春映画ではなく、「過去に向き合わずに生き続けることはできるのか」を問う重い物語になりそうです。
『男ともだち』は11月6日公開
直木賞作家・千早茜の小説を映画化した『男ともだち』は、2026年11月6日(金)公開予定です。
2026年2月に京都、福井、広島で撮影され、神名とハセオが過ごす“3つの夜”を通じて、単純には名前を付けられない男女の関係を描きます。
恋人、友人、夫婦。
人とのつながりは、何か一つの言葉だけでは表せないことがあります。
若いころなら白黒をつけたくなった関係も、年齢を重ねると「曖昧だからこそ続いている関係もあるな」と思えるようになりました。
そんな大人だからこそ少し分かる感覚を、映画でどう描くのか楽しみです。
『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』は年末公開
2026年12月25日(金)公開の『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』は、名曲「上を向いて歩こう」の作曲家・中村八大の人生と、楽曲誕生の背景を描く作品です。
中村八大役は岡田准一。
監督は『ヘヴンズ ストーリー』『ラーゲリより愛をこめて』の瀬々敬久です。
「上を向いて歩こう」は世代を超えて知られている曲ですが、一つの名曲の向こう側にどんな人生があったのか。
作品名を知ったとき、62歳の私にはほかの新作とは少し違う懐かしさがありました。
年末に家族や自分自身のこれまでを振り返りながら観る作品として、しみじみ残る映画になるかもしれません。
映画好きが2026年の上映予定から選ぶなら何を基準にする?
ここまで見てきた通り、2026年の映画はとにかく本数もジャンルも豊富です。
全部観ようとすると、時間もお金もなかなか追いつきません。
そこで私は、映画を選ぶとき「一番話題になっている作品」だけを基準にしないようにしています。
疲れている休日なら気軽な娯楽映画。
じっくり考えたい夜ならヒューマンドラマ。
映画館そのものを楽しみたい日なら、IMAXなど大画面で魅力が増す作品。
このように、映画の評価ではなく、その日の自分に合うかどうかで選ぶと失敗が少なくなります。
2026年でいえば、壮大な映像体験を求めるなら『オデュッセイア』。
王道のアクションを楽しみたいなら『シェルター』。
何が起きるか分からない変化球を味わいたいなら『DIGGER/ディガー』。
長く続くシリーズの高揚感なら『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。
人物の人生に静かに向き合うなら『汝、星のごとく』『男ともだち』『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』といった具合です。
これが、2026年のラインナップを見て私が感じた一つの特徴でもあります。
「今年の一本」を決めるより、「今の自分に合う一本」を何度も見つけられる一年なのです。
映画はランキングの上位から順番に観なければならないものではありません。
疲れた週末にふらっと映画館へ行き、予告編で気になった一本を選ぶ。そんな偶然の出会いが、あとになって一番記憶に残ることだってあります。
2026年おすすめ映画を見て感じる今後の映画界の見どころ
ここからは、映画好きの一人としての私見です。
2026年のラインナップを眺めていて最初に感じるのは、有名シリーズと原作ものの強さが依然として大きいということです。
『トイ・ストーリー5』『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』『踊る大捜査線 N.E.W.』など、すでに観客が世界観を知っている作品が並んでいます。
映画会社にとっては、まったく知られていない作品より、ファンがいるシリーズのほうが大きな企画を動かしやすいのでしょう。
一方で、2026年が面白いのは、それだけではありません。
『DIGGER/ディガー』のように詳しい物語を伏せた作品、『mentor』のようなオリジナル性の強い人間ドラマ、原田マハが映画監督デビューを果たす『無用の人』など、「これはどんな映画になるのだろう」と想像したくなる企画も存在しています。
私は、この二つが共存していることが大切だと思います。
安心して観られるシリーズ作品が映画館を支え、その一方で少し変わった映画に出会える余白が残る。
映画館へ行く習慣が続くためには、どちらか一方だけでは物足りません。
もう一つ気になるのが、映画館で観る理由を強く打ち出す作品が増えていることです。
『オデュッセイア』は全編IMAXカメラで撮影されています。
大画面と大音響だからこそ味わえる映画がある一方で、配信サービスで気軽に楽しめる作品も増えました。
これからは「映画か配信か」という単純な対立ではなく、作品によって見る場所を選ぶ時代がよりはっきりしていくのではないでしょうか。
私自身、休日には家で甘いものを食べながら映画を見る時間も大好きです。
けれど、劇場の照明が落ち、周囲が静かになり、大きなスクリーンだけが光る瞬間には、家では味わえない特別なものがあります。
2026年には、その「わざわざ映画館へ行く楽しさ」を思い出させてくれそうな作品がいくつもあります。
公開予定表を予定表として眺めるだけでなく、「この日は映画館へ行こう」と休日の小さな楽しみを先に一つ置いておく。
忙しい40代、50代の方には、そんな使い方もおすすめしたいです。
まとめ|2026年上映予定は大作から人間ドラマまで充実
2026年の上映予定には、『オデュッセイア』『ディスクロージャー・デイ』『DIGGER/ディガー』『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』といった洋画の大型作品が控えています。
邦画でも、『踊る大捜査線 N.E.W.』『ルックバック』『汝、星のごとく』『うるわしの宵の月』『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』など、原作ものから人気シリーズ、ヒューマンドラマまで幅広い新作が並びます。
直近では8月21日から『ドラマなふたり』などが公開され、8月28日には『シェルター』『ラスト・サバイバー』『時には懺悔を』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』など注目作が集中します。
そして秋から冬へ向かうにつれて、ノーラン、スピルバーグ、イニャリトゥといった監督の大型作品が続き、12月には『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』も待っています。
映画を観る目的は、人それぞれです。
驚きたい日もあれば、泣きたい日もあります。何も難しいことを考えず、二時間ほど別の世界へ逃げ込みたい日だってあります。
2026年の映画ラインナップは、そんなさまざまな気分を受け止めてくれそうです。
気になる作品を何本か予定表に書いておいて、疲れた週末の楽しみにしてみてはいかがでしょうか。
※公開日、上映劇場、作品情報は変更される場合があります。鑑賞前には作品公式情報や利用する映画館の上映スケジュールをご確認ください。
よくある質問
2026年後半で特に注目される映画は何ですか?
大作では、9月11日公開予定の『オデュッセイア』、10月1日の『ディスクロージャー・デイ』、10月9日の『DIGGER/ディガー』、12月18日の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』などが注目作です。
邦画では『踊る大捜査線 N.E.W.』『ルックバック』『汝、星のごとく』『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』など、幅広い作品が予定されています。
2026年8月下旬に公開されるおすすめ映画は?
8月21日には『ドラマなふたり』など、8月28日には『シェルター』『ラスト・サバイバー』『時には懺悔を』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』などが公開予定です。
アクション、ヒューマンドラマ、アニメとジャンルが分かれているので、その日の気分で選びやすい週になっています。
2026年の映画公開日は変更されることがありますか?
あります。制作や配給の事情などによって公開日が変更される場合があり、同じ作品でも上映劇場や上映期間は地域によって異なります。
この記事の予定を目安にしながら、実際に鑑賞するときは作品や映画館から発表されている最新スケジュールを確認してください。
執筆:天水翔太(スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター)
