この記事では、1982年6月25日に公開された映画『遊星からの物体X』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『遊星からの物体X』の予告編
1951年の「遊星よりの物体X」の映画に続く短編SF小説の「影が行く」の二度目の映画化になります。南極基地に現れた地球外生命体と立ち向かうお話です。
約10万年前、宇宙からやってきた円盤が地球に引き寄せられます。それは、大気圏で炎に包まれながら南極へ落下しました。その後、1982年、冬の南極大陸で謎の事件が起こります。
映画『遊星からの物体X』のあらすじ(ネタバレなし)
1982年の冬、南極基地にいる隊員たちが10万年以上も氷に埋まっているエイリアンを発見することになります。そのエイリアンは、氷が溶けだすことで動けるようになり次々と形を変えながら隊員たちに襲い掛かります。
ノルウェー隊の犬を媒介としてアメリカ基地に謎の生命体が侵入することになり、それは次々と形を変えられるため、隊員たちは、様々に形を変える謎の敵に疑心暗鬼になります。
謎の物体は、触れることでその生物に同化して、その生物になり替わることができます。外見からは本物かどうかが見分けがつかず、戦いは困難を極めます。
映画『遊星からの物体X』の解説
1982年6月25日にアメリカで公開されました。日本での公開は、1982年11月13日です。上映時間は109分で、制作国はアメリカになります。
1951年の「遊星よりの物体X」のリメイクというより、現ザクの短編小説「影が行く」を忠実に映像化した作品となっています。
後半部分で、物体が床板を突き破って現れるシーンは、当初ストップモーションアニメで撮られていましたが、納得のいくものができず作り直した結果、一部を採用されるという形になりました。
当初の構想を伝える映像は、DVDに特典映像として残っています。
映画『遊星からの物体X』のみどころ
誰が敵なのかわからないという、「疑心暗鬼」の状態をうまく表現されていて、見ている側も緊張感を味わえるところが見どころです。
敵がいかに本物らしく見えるかという風に、作り手の熱意も感じられ、しっかりと作りこまれた映画になっています。
誰が敵かというだけではなく、「自分も獲りこまれているのかどうかわからない」という、隊員たちの心理を表現されているのが見どころです。
生物が同化する様子や、増殖し擬態するという生態を、うまくまとめてくれています。隊員たちの心理状態や、謎の生物の動きというのが、とても臨場感が味わえる様子となっています。
映画『遊星からの物体X』の感想
過酷な状況な中、誰が味方なのか敵なのか、どこから襲われるかわからないという状況は、見ている側もハラハラドキドキが隠せずにとても見ごたえのある映画です。
未知の物体につても、映画でわかりやすく表現されているため、知識がなくても楽しく見ることができます。
映画『遊星からの物体X』の登場人物・キャスト
映画『遊星からの物体X』の登場人物・キャストを紹介します。
R・J・マクレディ : カート・ラッセル
ブレア : A・ウィルフォード・ブリムリー
ノールス : T・K・カーター
パーマー : デヴィッド・クレノン
チャイルズ : キース・デイヴィッド
映画『遊星からの物体X』のスタッフ
映画『遊星からの物体X』のスタッフを紹介します。
製作総指揮 : ウィルバー・スターク
製作 : デイヴィッド・フォスター、ローレンス・ターマン、スチュアート・コーエン
監督 : ジョン・カーペンター
脚本 : ビル・ランカスター
原作 : ジョン・W・キャンベル Jr.(『影が行く』早川書房刊)