10月6日のアクセス数を集計した10月7日更新のWalkerplus関東紅葉ランキングでは、1位谷川岳、2位那須連山、3位尾瀬です。
ただし、これは「関東で最も美しい紅葉」を決める順位ではありません。2026年10月7日現在、Walkerplusで「今見頃」と案内されている関東の紅葉スポットは尾瀬(尾瀬ヶ原)で、これから秋が深まるにつれて日光、伊香保、高尾山、明治神宮外苑などへ見頃が移っていきます。
関東の紅葉名所ランキング2026|10月7日更新の1位は谷川岳
Walkerplusによると、関東267カ所の紅葉名所を対象に、2026年10月6日にアクセス数が多かった場所を集計した10月7日更新ランキングでは、谷川岳が1位となっています。
続く2位は那須連山(茶臼岳)、3位は尾瀬(尾瀬ヶ原)、4位は赤城山、5位は伊香保温泉です。
まず大切なのは、「10月7日時点の絶対的な人気順位」ではなく、10月6日に多くアクセスされた場所の順位だと理解することです。
以下は、Walkerplusの10月6日アクセス数をもとにした10月7日更新の上位10スポットです。
| 順位 | 紅葉名所 | 所在地 | 例年の見頃 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 谷川岳 | 群馬県みなかみ町 | 9月下旬~10月下旬 |
| 2位 | 那須連山(茶臼岳) | 栃木県那須町 | 10月上旬 |
| 3位 | 尾瀬(尾瀬ヶ原) | 群馬県片品村 | 9月下旬~10月上旬 |
| 4位 | 赤城山 | 群馬県前橋市 | 10月上旬~10月下旬 |
| 5位 | 伊香保温泉 | 群馬県渋川市 | 10月下旬~11月上旬 |
| 6位 | 筑波山 | 茨城県つくば市 | 11月上旬~11月下旬 |
| 7位 | 塩原 | 栃木県那須塩原市 | 10月下旬~11月中旬 |
| 8位 | 日光・中禅寺湖湖畔 | 栃木県日光市 | 10月中旬~11月上旬 |
| 9位 | 大山寺・大山阿夫利神社下社 | 神奈川県伊勢原市 | 11月中旬~11月下旬 |
| 10位 | 国営昭和記念公園 | 東京都立川市 | 10月下旬~11月下旬 |
この表を見ると、10月上旬のランキングでは群馬県と栃木県の山岳エリアが上位に集中していることが分かります。
紅葉は気温が低くなる標高の高い場所から進みやすいため、東京や神奈川の平地がまだ本格的に色づく前に、北関東の山々がひと足早く秋の主役になるからです。
10月7日現在「今見頃」とされているのは尾瀬
ランキングと一緒に確認しておきたいのが、実際の色づき状況です。
Walkerplusの10月7日更新情報では、関東で「今見頃」と表示されているスポットは尾瀬(尾瀬ヶ原)の1件です。色づき情報自体は10月6日16時5分更新で「今見頃」とされています。
尾瀬ヶ原は標高約1400メートルの高層湿原で、9月中旬ごろから草原が黄金色になる「草紅葉」が始まり、9月下旬ごろから広葉樹も赤や黄色へ変わっていきます。
つまり、アクセスランキング1位の谷川岳と、現在の色づき情報で「今見頃」とされている場所は同じではありません。
ここは2026年の関東紅葉を選ぶうえで、とても重要なポイントだと私は考えます。
ランキングは「今、注目されている場所」、色づき情報は「今、紅葉がどこまで進んでいるか」を見るものです。
この二つを分けて確認すると、「人気1位だから今が満開のはず」と思い込んで出かける失敗を減らせます。
10月の関東紅葉は谷川岳・那須・尾瀬・日光が中心
10月に関東で紅葉を楽しむなら、群馬県や栃木県を中心とした標高の高い山岳・高原エリアが選びやすくなります。
Walkerplusでも関東全体の例年の紅葉見頃は10月中旬から12月上旬とされていますが、谷川岳や尾瀬のような高地ではそれより早く秋が進みます。
谷川岳|10月6日アクセス数で関東1位
群馬県みなかみ町の谷川岳は、10月6日のアクセス数を集計したWalkerplusのランキングで1位です。
Walkerplusによると、例年の色づき始めは10月上旬、例年の紅葉見頃は9月下旬から10月下旬とされています。
谷川岳の魅力は、街路樹を一本ずつ眺める紅葉とは違い、切り立った岩肌と赤や黄色の木々が同じ視界に入る雄大さです。
「せっかく秋の休日を使うなら、大きな景色に包まれたい」という方には候補にしやすい場所でしょう。
ただし、山岳エリアでは天候や気温が平地と大きく異なる場合があります。
紅葉情報だけでなく、道路、公共交通、ロープウェイなどの運行状況を、出発直前に公式情報で確認しておくと安心です。
那須連山・茶臼岳|10月前半に注目したい山岳紅葉
2位の那須連山(茶臼岳)も、10月前半に注目したい場所です。
那須では標高によって気温差があるため、山頂付近と中腹、山麓で紅葉の進み方がずれる傾向があります。
この「標高差」は、紅葉旅行では意外と大きな味方です。
山頂付近の色づきが進んでいても、少し標高を下げるとまだ緑が残っていることがありますし、反対に高い場所が終盤でも山麓では秋色が深まっている場合があります。
一つの地点だけにこだわらず、周辺の色づきも候補に入れておくと、その日の自然に合わせて行き先を調整しやすくなります。
尾瀬|10月7日現在「今見頃」
3位の尾瀬(尾瀬ヶ原)は、2026年10月7日現在の情報で「今見頃」とされている点に注目です。
尾瀬というと夏の高山植物を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、秋には湿原を黄金色に染める草紅葉が大きな魅力になります。
一般的なモミジの赤一色とは違い、金色の草原、赤や黄色の広葉樹、緑を残す針葉樹が重なる独特の景色です。
人気順位だけでなく、「今日どこへ行けば秋らしい景色に出会いやすいか」という観点では、10月7日時点の尾瀬はかなり分かりやすい候補といえます。
日光・中禅寺湖|10月中旬以降に候補が広がる
ランキング8位の日光・中禅寺湖湖畔は、例年10月中旬から11月上旬ごろが見頃の目安です。
湖と山の紅葉を一度に眺められるため、山歩きそのものより「景色をゆっくり味わいたい」という方にも向いています。
日光周辺には中禅寺湖だけでなく、戦場ヶ原、竜頭滝、いろは坂など標高の違う名所があります。
一つのスポットを目的地にするというより、標高の違いを使って紅葉を追えるエリアとして考えると分かりやすいでしょう。
一方、紅葉シーズンの日光では交通量が増えることも考えておきたいところです。
自家用車で向かう場合は、普段の所要時間だけで予定を組まず、道路状況や駐車場、交通規制の最新情報を確認して余裕を持たせるのがおすすめです。
11月の関東紅葉は高尾山・明治神宮外苑・大山が有力
11月になると、関東の紅葉は山岳部から東京都や神奈川県の比較的標高の低い場所へ広がっていきます。
10月は北関東、11月は東京・神奈川まで候補が広がると覚えておくと、紅葉旅行の予定を立てやすくなります。
高尾山|「行ってみたい」人気の強さが目立つ
東京都八王子市の高尾山は、Walkerplusの10月6日アクセス数ランキングとは別の調査で高い人気を集めています。
All About編集部が2025年8月26日に公表した、全国10~70代の男女200人を対象とする「好き&行ってみたい関東地方の紅葉名所」の調査では、高尾山が36票で1位、明治神宮外苑が29票で2位でした。
高尾山の標高は599メートルです。
ケーブルカーやリフトという選択肢があり、山の紅葉を楽しみながらも、本格的な登山だけに限らない楽しみ方ができるのが強みです。
ここで興味深いのは、10月上旬のリアルタイム型アクセスランキングでは北関東の山々が強いのに、「好き・行ってみたい」を尋ねるアンケートでは高尾山が強いことです。
これは紅葉の美しさだけでなく、知名度、交通の便利さ、日帰りのしやすさまで含めて行き先が選ばれている可能性を示していると私は見ています。
明治神宮外苑|都市型紅葉では特に注目度が高い
東京都港区の明治神宮外苑いちょう並木は、ウェザーニュースの2026年「関東の紅葉名所ランキング」で1位です。
ウェザーニュースでは約1200地点の名所ページへのアクセス数など、独自の基準を用いて順位を算出しており、2位は国営昭和記念公園、3位はトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園、4位は草津温泉、5位は高尾山となっています。
山岳紅葉とは違い、明治神宮外苑の魅力は黄金色のイチョウ並木を都市の中で楽しめることです。
長時間の山歩きより、街歩きと秋景色を組み合わせたい方には選びやすい場所でしょう。
ただし、10月7日時点で「ウェザーニュース1位だから、今が見頃」という意味ではありません。
ここでも、人気順位と現在の色づきは別の情報として見る必要があります。
イベント、歩行者向けの対応、交通規制なども年によって変わるため、11月に訪れる際は2026年の最新案内を確認してください。
大山寺・大山阿夫利神社下社|神奈川県では人気1位
神奈川県伊勢原市の大山寺・大山阿夫利神社下社は、関東全体のWalkerplusランキングで9位です。
さらにWalkerplusの神奈川県ランキングでは、10月7日更新で1位となっています。
例年の見頃は11月中旬から下旬で、赤く染まるモミジと寺社の景観を一緒に味わえるのが特徴です。
大山ケーブルカーを利用できるため、山の空気は楽しみたいけれど長い登山は避けたいという方にも候補になります。
ただし、ケーブルカーがあるからといって、紅葉シーズンでも待ち時間なしで移動できるとは限りません。
運行状況や混雑、バスなどの周辺交通まで確認しておくと、予定を詰め込みすぎずに済みます。
2026年の関東紅葉は遅い?予想とランキングの違いを整理
2026年の関東紅葉については、「今年は全部遅い」と一言で決めつけないほうが正確です。
紅葉予想は気象会社によって表現が異なり、さらに標高や地域によって進み方にも大きな差があります。
ウェザーニュースが2026年9月に発表した見頃予想では、関東・甲信について平年より遅い、またはやや遅い傾向が示されています。
一方、日本気象株式会社が2026年10月1日に発表した第2回紅葉・黄葉見頃予想では、東日本の紅葉は平年並み、黄葉は平年並みか平年より遅い見通しとされています。
東京のモミジについては、11月28日が見頃予想日とされています。
予報会社ごとに使うデータや予測方法が異なるため、こうした差があること自体は不自然ではありません。
紅葉旅行では、数週間前の予想だけを最後まで信じ続けるより、長期予想で予定を決め、直前の色づき情報で最終判断する二段階方式が実用的です。
ランキングによって1位が違うのはなぜ?
「関東の紅葉1位」を調べると、谷川岳、明治神宮外苑、高尾山など、違う名前が出てきます。
これは間違いではなく、そもそもランキングの作り方が違うからです。
Walkerplusの10月7日更新ランキングは、関東267カ所を対象に、10月6日のアクセス数が多かった場所を順位づけしたものです。
ウェザーニュースは約1200地点の名所ページへのアクセス数など、独自基準で順位を算出しています。こちらの関東1位は明治神宮外苑いちょう並木です。
一方、All Aboutの調査は200人へ「好き&行ってみたい」紅葉名所を尋ねたアンケートで、高尾山が36票を得て1位となりました。
つまり、三つのランキングが測っているものは少しずつ違います。
- Walkerplusのアクセスランキング:直近で関心が集まっている場所
- ウェザーニュースの独自ランキング:アクセス数など複数の独自基準による人気
- アンケート調査:「好き」「行ってみたい」という意向
- 現在の色づき情報:実際に紅葉がどこまで進んでいるか
この違いを知ると、「どれが本当の1位なの?」と迷わなくて済みます。
むしろ、10月上旬に谷川岳や尾瀬へのアクセスが伸び、年間的な人気では高尾山や明治神宮外苑が強いという差そのものが、関東の紅葉が北関東の高地から東京・神奈川へ移っていく季節の流れを映しているとも考えられます。
私はここが、単なるランキング表だけでは見えにくい2026年の面白いところだと感じます。
関東の紅葉名所は順位より「見頃・交通・歩きやすさ」で選ぶ
2026年の複数ランキングを比べると、目的地を決める最後の基準は順位より「見頃・交通・歩きやすさ」だと考えられます。
とくに40代、50代の休日では、景色が美しくても移動だけで疲れてしまえば、せっかくの紅葉が慌ただしい思い出になってしまいます。
10月上旬は「今の色づき」を最優先
10月上旬なら、尾瀬、谷川岳、那須連山、赤城山など北関東の標高が高い場所が中心です。
その中でも10月7日現在、Walkerplusで「今見頃」とされているのは尾瀬です。
したがって、10月前半は人気順位だけを見るより、当日の色づき情報を最初に確認するほうが目的地を絞りやすくなります。
10月中旬から下旬は標高差を利用する
10月中旬以降は、中禅寺湖や塩原、伊香保温泉なども候補に入りやすくなります。
高い場所から低い場所へ色づきが移るため、「第一候補が少し早かった、あるいは遅かった」という場合でも、標高の違う周辺スポットに切り替えられるエリアは使いやすいでしょう。
これは私がランキングを並べて見て感じた大きなポイントです。
紅葉名所を一点で選ぶより、標高の違う候補を二つほど持っておくほうが、自然の進み具合に対応しやすいのです。
11月は都市型の紅葉散歩も選びやすい
11月になると、高尾山、大山、明治神宮外苑、国営昭和記念公園、六義園などが候補に入りやすくなります。
Walkerplusでは10月7日更新の東京都ランキングで国営昭和記念公園が1位、神奈川県では大山寺・大山阿夫利神社下社が1位です。
東京都の例年の紅葉見頃は10月下旬から12月上旬、神奈川県も10月下旬から12月上旬が目安とされています。
そのため、「山へ遠出するほどではないけれど、秋らしい景色は見たい」という方は、11月まで待つと選択肢が大きく広がります。
ライトアップは2026年の開催情報を確認
夜の紅葉を楽しみたい場合も、前年の情報だけで予定を決めないことが大切です。
Walkerplusでは関東のライトアップ紅葉スポットとして、伊香保温泉、大山寺・大山阿夫利神社下社、国営昭和記念公園などを紹介しています。
ただし、開催日、点灯時間、予約方法、入場条件などは変更される場合があります。
紅葉状況とあわせて、施設や主催者が発表する2026年の最新情報を確認してください。
「人気1位」より「その日の自分に合う1位」を選ぶ
データを見比べて私が感じるのは、関東の紅葉は一つのランキングだけで優劣を決めるものではないということです。
10月の谷川岳と11月の明治神宮外苑では、そもそも楽しみ方が大きく違います。
雄大な山岳景観を味わいたければ谷川岳や那須連山。
今まさに秋らしい湿原を見たいなら、10月7日時点では尾瀬。
湖と山の景色を眺めたいなら中禅寺湖。
山らしさと比較的利用しやすい交通手段を両立したいなら高尾山や大山。
長い山歩きをせず黄金色の秋を味わいたいなら明治神宮外苑や国営昭和記念公園。
こう考えると、ランキングの数字が目的地を決めるのではなく、ランキングを材料にして、自分の時間と体力に合う場所を選ぶことのほうが大切だと分かります。
せっかくの休日ですから、1日に何カ所も詰め込まなくてもいいんですよね。
午前中に紅葉を眺め、温かいものを食べて、少し早めに帰る。そんな秋の一日でも、十分に季節を味わえると思います。
まとめ|2026年の関東紅葉は10月と11月で行き先を変えよう
2026年10月6日のアクセス数を集計した、10月7日更新のWalkerplus「関東の紅葉名所人気ランキング」では、1位谷川岳、2位那須連山(茶臼岳)、3位尾瀬(尾瀬ヶ原)、4位赤城山、5位伊香保温泉となっています。
ただし、10月7日現在の色づき情報では、Walkerplusで関東の「今見頃」とされているのは尾瀬(尾瀬ヶ原)です。
つまり、人気1位と今見頃の場所は必ずしも一致しません。
10月前半は尾瀬、谷川岳、那須連山など北関東の山岳エリア、10月中旬以降は日光や塩原、伊香保、11月になると高尾山、大山、明治神宮外苑、国営昭和記念公園などへ候補を広げると、関東の紅葉を季節の移動に合わせて楽しみやすくなります。
また、Walkerplusでは谷川岳、ウェザーニュースでは明治神宮外苑、アンケート調査では高尾山が1位になるなど、ランキングによって結果が違います。
これは集計方法が違うためで、「どれが正しいか」ではなく、何を基準にしたランキングなのかを見ることが重要です。
紅葉は自然が相手です。
予定を立てるときは長期の見頃予想を参考にし、出発直前には現在の色づき、天候、道路、公共交通、ロープウェイやケーブルカーの運行状況を確認してください。
人気ランキングは便利な入口ですが、最後に選ぶのは自分です。
山の赤、湿原の金色、湖に映る秋色、街を染めるイチョウ並木。2026年の関東でも、時期を少しずらすだけで違う秋の表情に出会えそうです。
よくある質問
2026年の関東の紅葉名所ランキング1位はどこですか?
10月6日のアクセス数を集計した10月7日更新のWalkerplusランキングでは、谷川岳が1位です。2位は那須連山(茶臼岳)、3位は尾瀬(尾瀬ヶ原)となっています。
ただし、ウェザーニュースなど別の基準では順位が異なるため、「どの媒体の、どんな集計方法による1位なのか」まで確認するのがおすすめです。
2026年10月7日現在、関東で今見頃の紅葉はどこですか?
Walkerplusの10月7日更新情報では、関東で「今見頃」と掲載されているのは尾瀬(尾瀬ヶ原)です。色づき情報は10月6日16時5分に更新されています。
紅葉状況は短期間でも変化するため、実際に出かける日は最新の現地情報を確認してください。
10月と11月では関東のどこへ紅葉を見に行くのがおすすめですか?
10月は尾瀬、谷川岳、那須連山、赤城山、日光など標高の高い北関東が候補です。
11月になると、高尾山、大山、明治神宮外苑、国営昭和記念公園など東京都・神奈川県方面へ選択肢が広がります。人気順位だけでなく、出発直前の色づき情報と交通状況を合わせて選ぶと安心です。
天水翔太(あまみずしょうた)
スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター

