紅葉名所ランキング全国版|一度は訪れたい絶景スポットを厳選

赤や黄金色に染まる山々と湖、イチョウ並木、古寺が広がる日本全国の紅葉絶景 エンタメ

2026年の全国紅葉名所ランキングは、1位が明治神宮外苑いちょう並木、2位が白川郷、3位が上高地です。今年は順位だけでなく、見頃の時期から行き先を選ぶことが大切です。

10月7日現在、すでに見頃を迎えた山岳地がある一方、東京や京都では11月下旬が本番になる場所もあります。全国20地点を、2026年の見頃、特徴、向いている人、注意点までまとめました。

  1. 紅葉名所ランキング2026全国版|1位から20位と見頃一覧
  2. 紅葉名所ランキング1位〜10位|見どころ・向く人・注意点
    1. 1位・明治神宮外苑いちょう並木|都会で黄金色の秋を楽しむ
    2. 2位・白川郷|合掌造りと紅葉が重なる日本の秋
    3. 3位・上高地|河童橋から眺める雄大な山岳紅葉
    4. 4位・もみじ湖|湖畔で静かな紅葉を楽しみたい人へ
    5. 5位・栗駒山|山全体が色づく圧倒的なスケール
    6. 6位・奥入瀬渓流|水音を聞きながら歩く秋
    7. 7位・千畳敷カール|2026年10月上旬はすでに見頃
    8. 8位・八幡平|ドライブ派にうれしい山岳紅葉
    9. 9位・雲場池|軽井沢らしい水辺の紅葉
    10. 10位・国営昭和記念公園|イチョウもモミジも楽しめる
  3. 紅葉名所ランキング11位〜20位|見頃・特徴・注意点
    1. 11位・室堂平|立山の紅葉は10月上旬が本番
    2. 12位・香嵐渓|約3000本のモミジと400年の歴史
    3. 13位・北海道大学イチョウ並木|札幌で楽しむ黄金色の秋
    4. 14位・トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園|晩秋のメタセコイア
    5. 15位・蓼科|紅葉ドライブと温泉を組み合わせやすい
    6. 16位・白駒の池|苔の森と紅葉がつくる独特の景色
    7. 17位・磐梯吾妻スカイライン|車窓から楽しむ山岳紅葉
    8. 18位・草津温泉|紅葉を見たあと温泉でひと休み
    9. 19位・東福寺|京都らしい寺院と紅葉の美しさ
    10. 20位・有馬温泉瑞宝寺公園|約2000本のモミジと温泉街
  4. 2026年の紅葉はいつが見頃?10月・11月で選び方が変わる
    1. 10月上旬〜中旬は山岳紅葉が狙い目
    2. 10月下旬〜11月前半は白川郷・軽井沢・札幌へ
    3. 11月中旬〜下旬は東京・京都・愛知・兵庫が本番
    4. 2026年は「見頃」と「混雑」を一緒に見る
  5. 紅葉名所ランキング2026をどう選ぶ?筆者が重視したい3つの視点
    1. 「紅葉を見る旅」より「秋を過ごす旅」にする
    2. 歩行量と交通手段は景色と同じくらい大切
    3. 人気ランキングと満足度ランキングは別物
  6. 紅葉名所ランキング2026全国版のまとめ
  7. よくある質問
    1. 2026年の全国紅葉名所ランキング1位はどこですか?
    2. 2026年10月に見頃の紅葉名所はどこですか?
    3. 11月下旬におすすめの紅葉名所はどこですか?

紅葉名所ランキング2026全国版|1位から20位と見頃一覧

ウェザーニュースによると、全国の紅葉名所ランキングは約1200地点の名所ページへのアクセス数など、独自の基準から算出されています。

そのため「景色の美しさを専門家が採点した順位」というより、多くの人から注目されている紅葉スポットの人気ランキングとして見るのが分かりやすいでしょう。2026年10月7日時点では次の20地点が上位です。

順位 紅葉名所 所在地 2026年の見頃目安・状況 特徴
1位 明治神宮外苑いちょう並木 東京都港区 11月29日頃〜予想 黄金色のイチョウ並木
2位 白川郷 岐阜県白川村 11月3日頃〜予想 合掌造りと山の紅葉
3位 上高地 長野県松本市 10月12日頃〜予想 梓川と山岳紅葉
4位 もみじ湖 長野県箕輪町 11月7日頃〜予想 湖とモミジ
5位 栗駒山 宮城県栗原市 10月上旬・見頃 山肌を染める紅葉
6位 奥入瀬渓流 青森県十和田市 11月1日頃〜予想 渓流と紅葉
7位 千畳敷カール 長野県駒ヶ根市 10月上旬・見頃 高山の紅葉
8位 八幡平 岩手県八幡平市 10月上旬・見頃 山岳ドライブ
9位 雲場池 長野県軽井沢町 11月4日頃〜予想 水面に映る紅葉
10位 国営昭和記念公園 東京都昭島市 11月17日頃〜予想 イチョウと日本庭園
11位 室堂平 富山県立山町 10月上旬・見頃 立山の高山紅葉
12位 香嵐渓 愛知県豊田市 11月23日頃〜予想 約3000本のモミジ
13位 北海道大学イチョウ並木 北海道札幌市 11月2日頃〜予想 都市型イチョウ並木
14位 トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園 埼玉県飯能市 11月30日頃〜予想 メタセコイアと建築
15位 蓼科 長野県茅野市 10月21日頃〜予想 高原ドライブ
16位 白駒の池 長野県佐久穂町 10月上旬・見頃 湖・苔・原生林
17位 磐梯吾妻スカイライン 福島県福島市 10月上旬・見頃 山岳道路の紅葉
18位 草津温泉 群馬県草津町 10月18日頃〜予想 紅葉と温泉
19位 東福寺 京都府京都市 11月23日頃〜予想 寺院とモミジ
20位 有馬温泉瑞宝寺公園 兵庫県神戸市 11月19日頃〜予想 モミジと温泉

見頃日は天候や気温で前後しますので、これは「その日に必ず満開」という意味ではありません。

実際、同じランキングの中でも、10月7日にすでに見頃となっている白駒の池や八幡平がある一方、1位の明治神宮外苑いちょう並木は11月29日頃からの見頃予想です。

ここが2026年の紅葉名所ランキングを見るうえで、とても大切なポイントです。

1位から順番に出かけるのではなく、自分が休める日に見頃を迎える場所を選ぶ。

この「時間軸」を加えるだけで、ランキングはぐっと実用的になります。


紅葉名所ランキング1位〜10位|見どころ・向く人・注意点

1位・明治神宮外苑いちょう並木|都会で黄金色の秋を楽しむ

明治神宮外苑いちょう並木は、長い山歩きをせずに秋らしい景色を楽しみたい人に向く名所です。

青山通り側から約300mにわたって続くイチョウが黄金色に染まり、山の紅葉とは違う都会的な秋景色を見せてくれます。

ウェザーニュースでは2026年の見頃を11月29日頃からと予想しています。地下鉄外苑前駅や青山一丁目駅から徒歩約5分とされ、公共交通で出かけやすいのも魅力です。

一方、混雑期は人が集中しやすい場所です。

「紅葉を見に行く」というより、散歩や食事と組み合わせて半日ほどゆったり過ごすプランにすると、肩の力を抜いて楽しめそうです。

2位・白川郷|合掌造りと紅葉が重なる日本の秋

白川郷は、紅葉だけでなく歴史ある町並みも一緒に味わいたい人に向く名所です。

合掌造りの集落と周囲の山々が秋色に変わる景色は、ほかの紅葉スポットではなかなか再現できません。

ウェザーニュースでは10月6日時点ではまだ本格的な色づき前で、見頃は11月3日頃からと予想されています。

人気観光地ですので、休日や見頃の時期は時間に余裕を持って動きたいところです。

個人的には、白川郷は「モミジを見る旅」というより、家並み、山、空気まで含めた秋の風景そのものを味わう場所だと感じます。

3位・上高地|河童橋から眺める雄大な山岳紅葉

上高地は、スケールの大きな自然景観を見たい人に向く紅葉名所です。

河童橋周辺では梓川、山々、色づく木々を同時に眺められ、都市公園とはまったく違う秋を体感できます。

2026年10月7日時点では全体の2割ほどの色づきで、ウェザーニュースは10月12日頃から見頃になると予想しています。

ただし上高地へ一般のマイカーでそのまま入ることはできません。

車で向かう場合は途中の駐車場からバスやタクシーなどへ乗り換える必要があるため、街中の紅葉スポットより移動計画が重要です。

「着いてから考えればいい」ではなく、交通手段まで含めて旅を組み立てたい場所ですね。

4位・もみじ湖|湖畔で静かな紅葉を楽しみたい人へ

長野県箕輪町のもみじ湖は、水辺とモミジを一緒に楽しみたい人に向く名所です。

2026年10月7日時点ではまだ本格的な見頃前で、見頃予想は11月7日頃からとなっています。

山頂から見下ろす豪快な紅葉とは違い、湖と木々を眺めながら過ごす穏やかさが魅力です。

人気期には周辺の交通方法や駐車場利用などが変わる場合もあるため、出発前に箕輪町などの最新案内を確認しておくと安心です。

5位・栗駒山|山全体が色づく圧倒的なスケール

栗駒山は、視界いっぱいに広がる山岳紅葉を見たい人向けです。

2026年10月5日時点でウェザーニュースは7〜8割色づいた「見頃」としています。落葉の始まりは10月26日頃の予想です。

ランキング5位ですが、「10月上旬に今すぐ紅葉を見たい」という条件なら、11月下旬が本番の1位よりも有力な候補になります。

これこそ、順位と見頃を分けて考えたい理由です。

山では天気や気温が平地より変わりやすいため、防寒や道路、現地交通の確認も忘れないようにしましょう。

6位・奥入瀬渓流|水音を聞きながら歩く秋

奥入瀬渓流は、紅葉を眺めながら散策そのものを楽しみたい人に向く場所です。

森の色だけでなく、渓流の流れや岩、滝などが重なり、歩くごとに景色が変わります。

ウェザーニュースでは2026年の見頃を11月1日頃から、落葉開始を11月11日頃からと予想しています。

紅葉名所ではつい「写真を撮ったら次へ」と急ぎがちですが、奥入瀬はむしろ時間をゆっくり使いたい場所でしょう。

水辺は足元が湿りやすいこともあるため、歩きやすい靴で訪れたいですね。

※画像はAIによるイメージ

7位・千畳敷カール|2026年10月上旬はすでに見頃

中央アルプスの千畳敷カールは、早い時期に高山の紅葉を楽しみたい人に向く名所です。

2026年10月2日時点ですでに7〜8割色づいた見頃とされ、落葉開始は10月11日頃と予想されています。

つまり10月下旬や11月に「ランキング7位だから行ってみよう」と考えると、紅葉のピークを逃してしまう可能性があります。

ロープウェイを利用する場所ですので、運行状況や混雑も旅行前に確認しておきましょう。

私はこうした高標高の名所を見ると、紅葉ランキングとは実は「場所のランキング」であると同時に、秋が日本列島を移動していくカレンダーなのだと感じます。

8位・八幡平|ドライブ派にうれしい山岳紅葉

八幡平は、山岳風景とドライブを組み合わせたい人に向く名所です。

2026年10月7日時点ですでに7〜8割色づいた見頃で、落葉は10月18日頃から始まる予想です。

山頂付近の紅葉は平地より早いため、10月上旬の旅行先としては注目度の高い場所でしょう。

ただし標高のある道路では、天候によって気温や視界が大きく変わることがあります。

出発時に街が暖かくても、防寒着を一枚用意しておくと安心です。

9位・雲場池|軽井沢らしい水辺の紅葉

雲場池は、大がかりな登山をせず、池の周りで美しい紅葉を見たい人に向く場所です。

ウェザーニュースでは2026年の見頃を11月4日頃から、落葉開始を11月16日頃からと予想しています。

近隣に専用駐車場がないため、周辺駐車場または公共交通の利用が案内されています。

軽井沢で食事や買い物を楽しみつつ、散策の一部として立ち寄れるのも魅力ですね。

紅葉だけを目的に一日を使わなくてもいい。

そんな気楽さが、休日をゆったり過ごしたい方にはちょうどよさそうです。

10位・国営昭和記念公園|イチョウもモミジも楽しめる

国営昭和記念公園は、一つの公園でいろいろな秋色を楽しみたい人向けです。

2026年の見頃予想は11月17日頃から。公式サイトによると、イチョウは10月下旬〜11月下旬、モミジ類は10月下旬〜12月上旬が見頃の目安です。

かたらいのイチョウ並木は全長約300m。

2026年は「黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩」が10月29日から11月29日まで予定され、日本庭園などのライトアップも行われます。

山へ出かけるのは少し大変だけれど、秋らしい休日をしっかり味わいたい。

そんな方には使い勝手のいい紅葉スポットでしょう。


紅葉名所ランキング11位〜20位|見頃・特徴・注意点

11位・室堂平|立山の紅葉は10月上旬が本番

室堂平は、標高の高い立山ならではの紅葉を体験したい人に向く名所です。

2026年10月6日時点ですでに7〜8割色づいた見頃で、落葉開始は10月15日頃と予想されています。

立山黒部アルペンルート公式サイトでは、10月7日現在の室堂平の気温が13時で10.1℃と案内されていました。平地との気温差を考え、防寒を意識した服装が必要です。

また、立山黒部アルペンルートは複数の交通機関を乗り継ぐため、最終便にも注意が必要です。

公式サイトでは室堂から富山方面への最終便が16時20分発と案内されています。時間を気にせず景色に見とれていると、帰りが慌ただしくなりますので気をつけたいですね。

12位・香嵐渓|約3000本のモミジと400年の歴史

香嵐渓は、たくさんのモミジに囲まれる王道の紅葉を見たい人に向く場所です。

豊田市の観光情報によると、香嵐渓のモミジは約400年前、香積寺11世の三栄和尚が植えたことに始まるとされ、現在は約3000本のモミジで知られています。

ウェザーニュースでは2026年の見頃を11月23日頃からと予想しています。

さらに2026年11月1日から30日まで、第71回香嵐渓もみじまつりが予定されています。

人気が高いだけに、見頃の休日は混雑も覚悟しておきたいところ。

「できるだけ静かに」という方は曜日や時間帯をずらすことも検討するとよいでしょう。

13位・北海道大学イチョウ並木|札幌で楽しむ黄金色の秋

北海道大学イチョウ並木は、札幌観光と一緒に紅葉を楽しみたい人に向く名所です。

2026年10月7日時点ではまだ本格的な見頃前で、ウェザーニュースでは11月2日頃からの見頃を予想しています。

東京の明治神宮外苑が11月末なのに対し、札幌では11月初めが目安。

同じイチョウ並木でも約1か月近く季節の進み方が違うところが面白いですね。

「紅葉は11月」とひとくくりにせず、場所ごとの時期を見ることの大切さがよく分かります。

14位・トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園|晩秋のメタセコイア

埼玉県飯能市のトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、建物と森を一緒に楽しみたい人に向く紅葉スポットです。

飯能市によると、メタセコイア並木の例年の見頃は11月下旬〜12月上旬頃です。

ウェザーニュースの2026年予想でも、見頃は11月30日頃からとなっています。

注意したいのはライトアップです。

飯能市によると、公園のライトアップは2026年3月29日で休止しており、再開時期は未定です。以前の情報を見て夜に出かけないよう、最新情報を確認してください。

15位・蓼科|紅葉ドライブと温泉を組み合わせやすい

蓼科は、高原ドライブと紅葉を楽しみたい人に向くエリアです。

2026年の見頃は10月21日頃から、落葉開始は11月8日頃からと予想されています。

蓼科湖、白駒の池、御射鹿池、横谷渓谷など、周辺に複数の見どころがあるのも特徴です。

一か所だけを目指すより、当日の色づき具合を見ながら周辺を回るという楽しみ方もできます。

温泉地もありますので、「紅葉を見たあとに温泉で一休み」という旅にも合わせやすいでしょう。

16位・白駒の池|苔の森と紅葉がつくる独特の景色

白駒の池は、水辺だけでなく苔や原生林も味わいたい人に向く紅葉名所です。

2026年10月7日時点ですでに7〜8割色づいた見頃となっています。

周囲には樹齢を重ねたツガやトウヒの森があり、足元には苔が広がります。

そこへ赤や黄色の紅葉が加わるため、単なる「湖と紅葉」とは少し違う、深い森の秋を感じられます。

標高2100mを超える場所なので、気温と服装には十分注意したいところです。

※画像はAIによるイメージ

17位・磐梯吾妻スカイライン|車窓から楽しむ山岳紅葉

磐梯吾妻スカイラインは、歩行量を抑えながら山の紅葉を楽しみたいドライブ派に向く場所です。

2026年10月5日時点で7〜8割色づいた見頃。

10月7日にも見頃に近いとの現地報告があり、落葉開始は10月30日頃からと予想されています。

ただし山岳道路ですので、天候や道路状況の影響を受けます。

また冬季には通行止めとなるため、晩秋に訪れる場合は福島県や観光案内所などの最新道路情報を必ず確認しましょう。

18位・草津温泉|紅葉を見たあと温泉でひと休み

草津温泉は、「見る+休む」を一度の旅で楽しみたい人に向く名所です。

2026年10月6日時点で全体の4割ほどまで色づきが進み、見頃は10月18日頃からと予想されています。

西の河原公園などでは、湯煙と秋色が重なる草津らしい景色を楽しめます。

紅葉だけで一日を埋めるのではなく、温泉街を歩いたり湯につかったりできるため、色づきが予想より少し早かった、遅かったという日でも旅全体を楽しみやすいのが強みです。

私はこうした場所に、40代・50代の秋旅との相性のよさを感じます。

予定を詰め込みすぎず、紅葉を見て、温かいものを食べて、湯につかる。

それくらいの余白がある休日もいいものですよね。

19位・東福寺|京都らしい寺院と紅葉の美しさ

東福寺は、寺院建築とモミジを一緒に楽しみたい人に向く名所です。

2026年の見頃予想は11月23日頃から、落葉開始は12月10日頃からとなっています。

通天橋周辺から見渡す紅葉は、山全体を見る紅葉とはまた違った趣があります。

一方、紅葉期には大変混雑し、状況によって写真撮影が制限される場合もあると案内されています。

「絶景写真を必ず撮りたい」と考えるより、寺院の空気と秋景色そのものを味わうつもりで訪れるほうが、ゆったり楽しめるかもしれません。

20位・有馬温泉瑞宝寺公園|約2000本のモミジと温泉街

有馬温泉瑞宝寺公園は、紅葉と温泉をセットで楽しみたい人に向く名所です。

ウェザーニュースでは2026年の見頃を11月19日頃からと予想しています。

同サイトによると公園には約2000本のモミジやカエデがあり、秋になると園内が色鮮やかに染まります。

ランキングでは20位ですが、神戸や大阪方面から温泉旅行を兼ねて出かけたい人なら、数字以上に魅力的な候補でしょう。

ランキングの20位は「20番目におすすめ」という意味ではありません。

旅の目的によっては、20位が自分にとっての1位になります。


2026年の紅葉はいつが見頃?10月・11月で選び方が変わる

2026年の紅葉旅行で覚えておきたいのは、標高の高い場所から平地へ、北から南へと見頃が移っていくことです。

ウェザーニュースは2026年の紅葉について、全国的に平年より遅い、またはやや遅い見頃になる予想を示しています。葉が色づく時期は秋の気温と関係し、気温が低いほど早まり、高いほど遅くなると説明しています。

そのため、同じ全国ランキングに載っていても、訪れるべき時期はまったく同じではありません。

10月上旬〜中旬は山岳紅葉が狙い目

10月7日現在、栗駒山、千畳敷カール、八幡平、室堂平、白駒の池、磐梯吾妻スカイラインなどはすでに見頃となっています。

上高地も10月12日頃、草津温泉は10月18日頃から見頃になる予想です。

10月に休みが取れるなら、こうした山岳地や高原を先に調べるのが合理的でしょう。

逆に「紅葉なら11月だろう」と待っていると、高標高地では落葉後になってしまうことがあります。

10月下旬〜11月前半は白川郷・軽井沢・札幌へ

10月下旬から11月前半になると、蓼科、白川郷、北海道大学イチョウ並木、雲場池、もみじ湖、奥入瀬渓流などが候補になってきます。

とくに白川郷は11月3日頃、雲場池は11月4日頃、もみじ湖は11月7日頃からの見頃予想です。

この時期になると高山だけでなく、集落や湖、街中の並木など選択肢がぐっと広がります。

11月中旬〜下旬は東京・京都・愛知・兵庫が本番

11月後半になると、国営昭和記念公園、有馬温泉瑞宝寺公園、香嵐渓、東福寺、明治神宮外苑などが主役になってきます。

1位の明治神宮外苑いちょう並木は11月29日頃から、19位の東福寺は11月23日頃からと予想されています。

つまり、11月末に旅行する人が10月上旬のランキング上位をそのまま選ぶ必要はないのです。

旅行日が決まっているなら、

  • 10月前半:栗駒山、八幡平、千畳敷カール、室堂平、白駒の池など
  • 10月後半:上高地、蓼科、草津温泉など
  • 11月前半:白川郷、奥入瀬渓流、北海道大学、雲場池、もみじ湖など
  • 11月後半:昭和記念公園、瑞宝寺公園、東福寺、香嵐渓、明治神宮外苑など

という具合に、旅行日から名所を逆引きするほうが失敗を減らせます。

2026年は「見頃」と「混雑」を一緒に見る

もう一つ見逃せないのが、混雑です。

ウェザーニュースが2026年9月19日〜20日に行った調査では、紅葉狩りへ行く予定の人の82%が「近場で楽しむ」と回答しています。この調査の回答者数は7445人でした。

さらに9月21日〜22日に6264人へ尋ねた調査では、紅葉名所選びで重視する項目として「見頃状況」が47%で最多。「混雑状況」と「アクセスのしやすさ」がそれぞれ24%でした。

これはとても現実的な結果だと思います。

全国1位でも、まだ青葉なら期待した秋景色には出会えません。

反対にランキング20位でも、ちょうどピークで、渋滞も少なく、ゆっくり歩けたなら「今年一番いい休日だった」と感じることもあるでしょう。


紅葉名所ランキング2026をどう選ぶ?筆者が重視したい3つの視点

ここからは、ランキングと2026年の見頃情報を見比べたうえでの私なりの考察です。

まず感じるのは、紅葉名所の魅力は「紅葉の量」だけでは決まらないということです。

1位の明治神宮外苑は街歩き。

2位の白川郷は合掌造り。

3位の上高地は山岳景観。

18位の草津温泉は温泉。

19位の東福寺は寺院。

20位の瑞宝寺公園なら有馬温泉です。

人気の場所ほど、「紅葉+もう一つの楽しみ」がはっきりしています。

「紅葉を見る旅」より「秋を過ごす旅」にする

私は、紅葉旅行ほど予定を一つに賭けすぎないほうがいいと考えています。

紅葉は生きた自然です。

気温、雨、風によって色づきは前後し、強い風が吹けば葉が一気に落ちることもあります。

だから旅全体を「満開の紅葉を見ること」だけにしてしまうと、ピークがずれたときにがっかりしやすくなります。

白川郷なら町歩き。

軽井沢なら散策や食事。

草津や有馬なら温泉。

京都なら寺社巡り。

こうしてもう一つ目的を持っておけば、紅葉が少し早くても遅くても、一日はちゃんと楽しめます。

私なら、「紅葉を見に行く」より「秋を過ごしに行く」という感覚で場所を選びます。

歩行量と交通手段は景色と同じくらい大切

写真だけを見ると、どの名所も簡単に行けそうに感じてしまいます。

けれど実際には、明治神宮外苑のように駅から歩きやすい場所もあれば、上高地のようにマイカー規制がある場所、室堂平のように複数の交通機関を利用する場所もあります。

千畳敷カールならロープウェイの運行状況。

磐梯吾妻スカイラインなら道路状況。

山岳地なら防寒。

都市や寺院なら混雑。

同じ「紅葉を見る」でも、必要な準備はまったく違います。

せっかくの休日ですから、景色を見る前に移動だけでぐったりしてしまうのは少しもったいないですよね。

歩く距離、乗り換え、駐車場、混雑まで含めて、自分が心地よく過ごせる場所を選びたいところです。

人気ランキングと満足度ランキングは別物

もう一つ大切なのは、ランキングの意味です。

ウェザーニュースのランキングは約1200地点の名所ページへのアクセス数などを含む独自基準によるものです。

つまり、1位だからすべての人に一番向いているわけではありません。

登山や山岳風景が好きな方なら栗駒山。

静かな湖畔なら雲場池や白駒の池。

寺院なら東福寺。

街中なら明治神宮外苑。

温泉なら草津や有馬。

ドライブなら八幡平や磐梯吾妻スカイライン。

自分の目的が決まれば、順位はむしろ二番目の判断材料になります。

個人的にはこれが、紅葉ランキングを上手に使う一番のコツだと思います。

ランキングは「正解を教える表」ではなく、「自分に合う秋を探す入口」なのです。


紅葉名所ランキング2026全国版のまとめ

2026年10月7日時点の全国紅葉名所ランキングは、1位・明治神宮外苑いちょう並木、2位・白川郷、3位・上高地です。4位以下には、もみじ湖、栗駒山、奥入瀬渓流、千畳敷カール、八幡平などが続きます。

ただし2026年の紅葉は、全国20地点が同じ時期に見頃になるわけではありません。

10月7日時点ですでに見頃の山岳地がある一方、明治神宮外苑や香嵐渓、東福寺などは11月下旬が本番になる予想です。

そのため行き先を決めるなら、

旅行日を決める→その時期に見頃の場所を探す→アクセスと混雑を確認する→自分の好きな景観で絞る

という順番がおすすめです。

そして、できれば紅葉以外にもう一つ楽しみを用意しておく。

温泉でも、街歩きでも、寺院巡りでも、おいしいものでも構いません。

そうすれば紅葉の進み方が少し予想と違っても、「来てよかったな」と思える一日になりやすいでしょう。

有名な1位を見に行く秋も素敵です。

けれど近くの公園がちょうど黄金色に染まった日に、ゆっくり歩いて帰る秋だって十分に贅沢です。

ランキングの数字に追い立てられず、自分が一番ほっとできる紅葉名所を選ぶ。

それが、2026年の秋を気持ちよく楽しむ方法ではないでしょうか。


よくある質問

2026年の全国紅葉名所ランキング1位はどこですか?

2026年10月7日時点では、東京都港区の明治神宮外苑いちょう並木が1位です。

2位は岐阜県の白川郷、3位は長野県の上高地となっています。ランキングはアクセス数などを含む独自基準で算出されるため、今後変動する可能性があります。

2026年10月に見頃の紅葉名所はどこですか?

10月7日時点では、栗駒山、千畳敷カール、八幡平、室堂平、白駒の池、磐梯吾妻スカイラインなどが見頃となっています。

上高地は10月12日頃、草津温泉は10月18日頃、蓼科は10月21日頃からの見頃が予想されています。山岳地では天候や道路、交通機関の最新情報も確認してください。

11月下旬におすすめの紅葉名所はどこですか?

2026年の予想では、有馬温泉瑞宝寺公園、国営昭和記念公園、香嵐渓、東福寺、明治神宮外苑いちょう並木などが候補です。

特に東福寺と香嵐渓は11月23日頃、明治神宮外苑は11月29日頃からの見頃予想となっています。実際に出かける数日前に、その年の色づき状況を確認すると安心です。

天水翔太(あまみずしょうた)/スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター