アジア競技大会2026のバスケ日本代表は、男子5人制が9月10日、女子5人制が17日、女子3×3が21日、男子3×3が22日に初戦を迎えます。
大会本体の開幕は9月19日ですが、男子バスケットボールは9日前から先行スタートします。日本戦の日付、開始時刻、対戦相手、会場、勝ち進んだ場合の日程まで、観戦予定を立てやすい形でまとめました。
※日程・時刻・会場・代表メンバーなどは2026年9月2日時点の公表情報をもとに整理しています。大会運営上の事情などで変更される可能性があるため、観戦前には大会組織委員会や日本バスケットボール協会(JBA)の最新情報もご確認ください。
アジア競技大会2026バスケ日本代表の日程は?4カテゴリーを一覧で確認
日本代表の初戦は、男子5人制が9月10日19時、女子5人制が17日19時、女子3×3が21日17時40分、男子3×3が22日18時30分です。
まずは「いつ日本戦があるのか」をすぐ確認できるよう、4カテゴリーの初戦をまとめます。
カテゴリー 日本代表の初戦 対戦相手 会場 決勝予定日
男子5人制 9月10日(木)19:00 インドネシア 愛知国際アリーナ 9月20日
女子5人制 9月17日(木)19:00 ホンコン・チャイナ 愛知国際アリーナ 9月26日
女子3×3 9月21日(月)17:40 チャイニーズ・タイペイ 金城ふ頭駅前特設コート 9月25日
男子3×3 9月22日(火)18:30 シンガポール 金城ふ頭駅前特設コート 9月25日
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の大会期間は、2026年9月19日から10月4日までです。
ところが男子5人制バスケットボールは、9月10日から20日まで開催されます。つまり開会式を待っていると、日本男子のグループリーグ3試合はすべて終わってしまいます。
JBAが2026年8月9日に発表した代表選手・日程と、愛知・名古屋2026大会組織委員会が8月7日に公表した5人制の対戦カードでも、この先行日程が確認できます。日本バスケットボール協会+1
これは今回の日程を調べるうえで、いちばん大切なポイントでしょう。
5人制は愛知国際アリーナ、3×3は金城ふ頭駅前特設コートで行われます。金城ふ頭駅前の3×3会場は約1,000人を収容する仮設会場として整備される予定です。愛知名古屋2026
同じ「バスケットボール」でも場所が違いますので、現地観戦を予定している方は日付と会場をセットで確認しておくと安心ですね。
JBAは8月9日、男子、女子、3×3男子、3×3女子の計4チームについて大会出場メンバーを発表しました。今回の派遣は日本オリンピック委員会(JOC)の日本代表団派遣事業として正式承認されています。日本バスケットボール協会
男子バスケ日本代表の日程は?9月10日から韓国戦まで3試合
男子5人制日本代表はグループAで、9月10日にインドネシア、11日にサウジアラビア、13日に韓国と対戦します。3試合とも19時開始です。
日本、韓国、サウジアラビア、インドネシアの4チームがグループAに入りました。
日本戦と勝ち進んだ場合の日程は次の通りです。
- 9月10日(木)19:00 日本 vs インドネシア
- 9月11日(金)19:00 サウジアラビア vs 日本
- 9月13日(日)19:00 日本 vs 韓国
- 9月16日(水) 準々決勝
- 9月18日(金) 準決勝
- 9月20日(日) 3位決定戦・決勝
準々決勝は9月16日の10時、13時、16時、19時20分。準決勝は18日の16時または19時20分に組まれています。
9月20日は3位決定戦が16時40分、決勝が19時40分です。日本がどの時間帯に入るかはグループリーグ順位とトーナメントの組み合わせによって決まります。愛知名古屋2026
日程を見ると、10日の初戦から11日の第2戦までは連戦です。
その後1日空けて13日に韓国戦となります。グループリーグ最終戦なので、最初の2試合の結果次第では順位を左右する重要な一戦になります。
男子日本代表12人は誰?
JBAが8月9日に発表した男子日本代表は次の12人です。日本バスケットボール協会
- アレックス・カーク(C/211cm/34歳/川崎ブレイブサンダース)
- シェーファー アヴィ 幸樹(C/206cm/28歳/仙台89ERS)
- 津屋 一球(SG/191cm/28歳/三遠ネオフェニックス)
- 高島 紳司(SG/191cm/25歳/宇都宮ブレックス)
- 黒川 虎徹(PG/175cm/25歳/アルティーリ千葉)
- 狩野 富成(C/206cm/24歳/東京サンロッカーズ)
- 小川 敦也(PG/190cm/24歳/宇都宮ブレックス)
- 山内 ジャヘル 琉人(SG/190cm/23歳/川崎ブレイブサンダース)
- ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(PG/181cm/23歳/東京サンロッカーズ)
- 金近 廉(SF/197cm/23歳/千葉ジェッツ)
- 山﨑 一渉(SF/200cm/23歳/東京サンロッカーズ)
- 川島 悠翔(PF/200cm/21歳/シアトル大学)
ヘッドコーチは吉本泰輔氏です。
ここで注目したいのが、12人のうちアレックス・カーク選手を除く11人が、6月の「アジア競技大会選考・ディベロップメントキャンプ」に招集されていた選手だということです。
6月8日にJBAが公表したキャンプメンバー23人には、シェーファー選手、津屋選手、高島選手、黒川選手、狩野選手、小川選手、山内選手、ハーパー選手、金近選手、山﨑選手、川島選手がそろって入っていました。日本バスケットボール協会
これは偶然若手が多くなったというより、アジア競技大会を代表強化の流れの中に位置付けていることが分かる編成です。
JBAの伊藤拓摩強化委員長は2026年5月の会見で、先のオリンピック3大会を意識する「12年構想」を説明し、2028年ロサンゼルスだけでなく2032年、2036年へ向けた選手育成も進める方針を示しています。日本バスケットボール協会
一方、アジア競技大会は育成だけの大会ではありません。
男子日本代表は過去に銀メダル2回、銅メダル6回を獲得していますが、アジア競技大会で金メダルを獲得したことはありません。2026年に優勝すれば史上初の金メダルです。日本バスケットボール協会
9月13日の韓国戦は直前の親善試合結果だけでは読めない
韓国戦を考えるとき、少し注意したい数字があります。
男子日本代表は8月15日に韓国を88対68、16日には95対66で破っています。Akatsuki Japan バスケ 2026+1
これだけを見ると「9月13日も日本がかなり有利なのでは」と感じるかもしれません。
しかし、8月15日の韓国戦に登録された15人とアジア競技大会の12人を比べると、共通しているのは狩野富成、川島悠翔、シェーファー アヴィ 幸樹、高島紳司の4選手です。8月の代表には八村塁選手、河村勇輝選手、富樫勇樹選手、ジョシュ・ホーキンソン選手らも名を連ねており、チーム構成が大きく違います。Akatsuki Japan バスケ 2026+1
私はここを、今回の日程を見るうえで大事なポイントだと思っています。
「8月に韓国へ大勝した日本」と「アジア競技大会を戦う日本」は同じロスターではありません。
したがって、8月の結果をそのまま9月13日の予想材料にするのは慎重であるべきでしょう。
むしろ吉本HCのチームが、ディベロップメントキャンプから積み上げてきた連係を本番でどこまで形にできるか。その意味で韓国戦は、若手中心の代表がアジア上位を相手にどこまで勝ち切れるかを見る試金石になりそうです。
女子バスケ日本代表の日程は?9月17日から6大会連続メダルへ
女子5人制日本代表は、9月17日にホンコン・チャイナ、20日にカザフスタン、22日にフィリピンと対戦します。2026年に表彰台へ立てば6大会連続メダルです。
女子日本代表はグループB。日本、フィリピン、カザフスタン、ホンコン・チャイナの4チームです。
日本戦は次のように組まれています。
- 9月17日(木)19:00 日本 vs ホンコン・チャイナ
- 9月20日(日)13:50 カザフスタン vs 日本
- 9月22日(火)13:00 日本 vs フィリピン
- 9月24日(木) 準々決勝
- 9月25日(金) 準決勝
- 9月26日(土) 3位決定戦・決勝
準々決勝は10時、13時、16時、19時20分。準決勝は16時または19時20分で、決勝は26日19時20分です。愛知名古屋2026
女子は男子より日程に余裕のあるグループリーグですが、決勝トーナメントに入ると24日、25日、26日と3日間続きます。
JBAが発表した女子代表12人はこちらです。日本バスケットボール協会
- 赤木 里帆
- 常田 亜美
- 岡本 美優
- 樋口 鈴乃
- 三浦 舞華
- 田中 平和
- 佐藤 多伽子
- 三田 七南
- 舘山 萌菜
- 粟谷 真帆
- 大脇 晴
- 白石 弥桜
ヘッドコーチは大神雄子氏です。
女子日本代表は1972年と1998年にアジア競技大会で金メダルを獲得しています。
2006年銅、2010年銅、2014年銅、2018年銅、2023年銀と5大会連続で表彰台に立っており、2026年にメダルを獲得すれば6大会連続です。日本バスケットボール協会
ただ、今回の女子代表を「メダル記録」だけで見るのは少しもったいないと感じます。
大神HCは8月の強化合宿で、チームの特徴としてアグレッシブな攻守、ペイントへのアタック、そこから生まれるオープンな3ポイントシュートを挙げています。
さらに「ペース&スペース」を攻撃の鍵とし、リバウンドから速い展開につなげることも重視しています。日本バスケットボール協会
つまり今回の女子日本代表は、単に相手より高さで勝負するチームではありません。
守備からプレッシャーをかけ、ボールを奪う、あるいはリバウンドを確保したら素早く前へ運び、ドライブと3ポイントを組み合わせる。その速さをどこまで40分間保てるかが一つの見どころでしょう。
大神HCにとって5人制女子日本代表のヘッドコーチは今回が初めてです。JBAは4月30日の発表で、大神氏がアジア競技大会を指揮することを明らかにしました。日本バスケットボール協会
私は、これが女子日本代表を見るうえでの面白いところだと思います。
1998年以来28年ぶりのアジア競技大会金メダルを目指しながら、新しい指揮官のもとで新しいチームを作っている。単に過去の実績を守る大会ではなく、次の形を作る大会でもあるわけです。
アジア大会3×3日本代表の日程は?女子21日、男子22日に初戦
3×3は9月21日から25日まで開催されますが、日本女子は21日、日本男子は22日に初戦を迎えます。男女でスタート日が違う点に注意しましょう。
会場は金城ふ頭駅前特設コートです。
3×3では男女とも、各プール1位が準々決勝へ直接進出し、2位と3位は準々決勝進出決定戦へ回ります。日本バスケットボール協会
女子3×3日本代表の日程
女子日本代表はプールBで、チャイニーズ・タイペイ、イラン、ウズベキスタンと戦います。
- 9月21日(月)17:40 日本 vs チャイニーズ・タイペイ
- 9月21日(月)19:45 日本 vs イラン
- 9月23日(水)14:05 日本 vs ウズベキスタン
- 9月24日(木) 準々決勝進出決定戦・準々決勝
- 9月25日(金) 準決勝・3位決定戦・決勝
初日の21日は、約2時間の間に2試合を戦います。
代表は西ファトゥマ七南、山本遥香、八木悠香、堀内桜花の4人です。3×3のアジア競技大会には23歳以下という出場条件が設けられています。日本バスケットボール協会
女子3×3日本代表は2018年大会で銀、2023年大会で銅メダルを獲得しました。
2026年に表彰台へ立てば3大会連続メダルとなります。
男子3×3日本代表の日程
男子日本代表はプールDで、シンガポール、韓国、タイと対戦します。
- 9月22日(火)18:30 日本 vs シンガポール
- 9月22日(火)20:35 日本 vs 韓国
- 9月23日(水)20:35 日本 vs タイ
- 9月24日(木) 準々決勝進出決定戦・準々決勝
- 9月25日(金) 準決勝・3位決定戦・決勝
男子も初日に2試合です。
代表はバラダランタホリ玲依、野田悠峨、ロイ優太郎、小野恵富の4人。19歳から21歳の若いチームです。日本バスケットボール協会
男子3×3日本代表は、これまでアジア競技大会でメダルを獲得していません。最高順位は2023年大会の6位です。
2026年に表彰台へ届けばアジア競技大会初メダルになります。
3×3は5人制より試合時間が短い一方、攻守の切り替えが非常に速く、短時間に複数試合が組まれます。
仕事終わりに結果だけ追う場合でも、「22日は男子が2試合」「21日は女子が2試合」と覚えておくと見逃しにくくなりますね。
アジア大会2026バスケ日本代表の注目点は?4チームで目標が違う
2026年大会は、4つの日本代表を同じ基準で見るより、それぞれのチームが何を目指しているかを知っておくと試合の意味が分かりやすくなります。
男子5人制は、アジア競技大会史上初の金メダルが目標です。
その一方で、最終12人のうち11人が6月のディベロップメントキャンプに参加しており、2032年、2036年まで見据えたJBAの長期育成と重なるメンバーでもあります。日本バスケットボール協会+1
ここには「将来のために経験させる」という言葉だけでは片付けられない難しさがあります。
自国開催で結果を求めながら、次世代を国際舞台で鍛える。この二つをどう両立するかが男子最大のテーマだと私は考えています。
特に韓国戦は興味深いところです。
8月の日本代表は韓国に2連勝していますが、アジア競技大会では大きくメンバーが変わります。だからこそ、9月13日の試合は「8月の再戦」ではなく、吉本HC率いる別編成の日本が韓国にどう挑むかを見るべきでしょう。
女子5人制は少し立場が違います。
すでに5大会連続で表彰台に立っていますから、「メダルを取れば成功」というより、1998年以来の金メダルへどこまで迫れるかが焦点です。
しかも大神HCは、速い展開、ペイントアタック、オープン3、リバウンドからの走る攻撃という具体的な方向性を示しています。日本バスケットボール協会
試合を見るときは得点だけでなく、守備から速攻へつなげられているか、相手の高さに対してリバウンドをどこまで確保できているかを見ると、チーム作りの狙いが分かりやすくなりそうです。
男子3×3は初メダルへの挑戦。
女子3×3は3大会連続メダルと、その先の金メダルへの挑戦です。
こうして整理すると、同じ日本代表でも背負っている歴史はかなり違います。
日程表に数字だけを並べるとどれも「予選の1試合」ですが、背景を少し知っているだけで、その試合が持つ重みも違って見えてきます。
考察・まとめ|日程で最も注意したいのは男子の先行開催
アジア競技大会2026のバスケットボールで、観戦予定を立てるときに最も注意したいのは、男子5人制が大会開幕前の9月10日から始まることです。
大会全体は9月19日開幕ですが、その時点で男子日本代表はグループリーグを終え、勝ち上がれば準決勝まで消化しています。
「アジア大会は19日から」とだけ覚えていると、男子日本代表の試合を見逃す可能性があります。
もう一つは3×3です。
競技自体は21日に始まりますが、日本女子は21日、日本男子は22日が初戦です。男女とも初日に2試合が入っているため、5人制とは違ったテンポで追いかける必要があります。
筆者として今回の日程とメンバーを見て興味深く感じるのは、4チームすべてに別々の「次の一歩」があることです。
男子5人制は史上初の金メダルと将来世代の育成。
女子5人制は6大会連続表彰台と1998年以来の優勝。
男子3×3は初メダル。
女子3×3は3大会連続表彰台です。
特に男子は、八村塁選手や河村勇輝選手らが出場した8月の韓国戦とはロスターが大幅に違います。
直前の代表戦の結果だけで強さを判断するのではなく、6月から大会用に選考・育成されてきたメンバーが、吉本HCのもとでどんなチームを作るかを見る。その視点が、今回のアジア競技大会をより面白くしてくれると私は思います。
女子も大神HCが掲げる速い展開やアグレッシブな守備が、本番でどこまで表現されるのか楽しみです。
仕事から帰ってゆっくりテレビや配信で追う方も、愛知・名古屋へ足を運ぶ方も、まず覚えておきたい初戦日は4つです。
男子5人制は9月10日、女子5人制は17日、女子3×3は21日、男子3×3は22日。
この4日をカレンダーに入れておけば、アジア競技大会2026のバスケットボール日本代表戦はずいぶん追いやすくなるでしょう。
よくある質問
アジア競技大会2026の男子バスケ日本代表はいつ試合をしますか?
男子5人制日本代表は9月10日19時にインドネシア、11日19時にサウジアラビア、13日19時に韓国と対戦します。
勝ち進めば16日に準々決勝、18日に準決勝、20日に3位決定戦または決勝です。愛知名古屋2026
女子バスケ日本代表の日程はいつですか?
女子5人制は9月17日19時にホンコン・チャイナ、20日13時50分にカザフスタン、22日13時にフィリピンと対戦します。
勝ち進めば24日に準々決勝、25日に準決勝、26日に3位決定戦または決勝です。2026年にメダルを獲得すれば6大会連続の表彰台となります。日本バスケットボール協会+1
3×3バスケ日本代表の初戦はいつですか?
女子3×3は9月21日17時40分のチャイニーズ・タイペイ戦、男子3×3は22日18時30分のシンガポール戦が初戦です。
男女とも9月24日に準々決勝進出決定戦・準々決勝、25日に準決勝・3位決定戦・決勝が予定されています。日本バスケットボール協会
天水翔太(スイーツと映画を愛するのんびり副業ライター)

