マック(マクドナルド)についているピクルスは一体何なのでしょうか。見た目は小さなキュウリのようですし、ズッキーニのようでもあります。これらの酢漬けと微妙なハーブの香りが絶妙ですよね。このピクルスの正体を調べてみました。
ピクルスって何?原材料と生産国は?
マック(マクドナルド)の公式ホームページを見ると、このピクルスの原材料が表示されています。
ピクルス
主要原料:きゅうり/インド、スリランカ、トルコ
最終加工国:日本、スリランカ、トルコ
そうです。見た目と同じくキュウリなのです。若干小さいので、我々が食べているキュウリというよりは漬物用の小さなキュウリに近いものですね。これらを酢漬けにしたものと考えてよいでしょう。
今日のランチ
ビッグマック🍔ピクルス🥒多めで#ランチ pic.twitter.com/S6z4zCt1vH— Kenちゃん (@Kmty3753Ken) August 7, 2022
漬け物としてのピクルスとそのバリエーション
ピクルスとは特定の野菜をさしたものではなく、野菜や果物の酢漬けのことです。ピクルスというのはあのキュウリのようなものを想定していたのですが、ピクルス=浅漬けという感じですね。
ピクルスに使う材料は野菜全般で、キュウリ、玉ねぎ、にんじん、トマトなどいろいろなものがあります。何でもありという感じです。
そしてピクルスの風味付けにはディルという香草を加えます。単なる酢漬けだけではないあの独特の香りはディルによるものだったのです。
従ってピクルスは例えばカクテルのマティーニ―に入っているオリーブの実もピクルスですし、日本に目を転じれはでは酢漬けのラッキョウや紅ショウガ、お寿司屋さんのガリも言ってみればピクルスに分類されるものなのです。
今日のランチ
ビッグマック🍔ピクルス🥒多めで#ランチ pic.twitter.com/S6z4zCt1vH— Kenちゃん (@Kmty3753Ken) August 7, 2022
風味の秘密:ディルの役割
ディルはセリ科の一年草または二年草です。ハーブとして古くから使われているものです。肉料理とか魚料理にも使われているものです。生のサーモンに乗せられている柔らかい細い葉の香草です。
近所のスーパーでは見かけませんが、大手のスーパーにはあるかもしらません。ネット通販ではもちろん見ることができます。
鶏むね、クミン、セロリ、ディル、パクチーのセリ科サラダ
夜作って冷蔵庫に入れておいたらキンキンに冷えてておいしい。鶏むねは煮て冷まして割く。葉っぱたちは細かく刻む。お酢と塩か醤油をかけて、クミンをテンパリングした油をかけて和える。ナンプラーとレモンでもおいしい pic.twitter.com/tqrkxXiv0C— yucchosan (@yucchosan) August 12, 2022
ピクルス好きのための注文術
残念ながらピクルス単体ではマックでは販売していません。ハンバーガーについてくるだけです。しかし、このピクルスは好きな人はピクルス多めと頼めば倍増してくれます。
と言っても普通のバーガーにはピクルス1枚ですからこれが2枚になるだけですが。反対にピクルスが苦手な人はピクルス抜きを注文することもできます。
ピクルスの正体を解明:マクドナルドのピクルスの謎に迫るのまとめ
マック(マクドナルド)のバーガーの味を引き立てるピクルスですが、最初は特別な食べ物だと思っていましたが、調べてみれば、キュウリの酢漬けだったのには拍子抜けしました。
しかし、調べるにしたがってピクルス全体についてわかってきました。このピクルス料理のアクセントに皆様も味わってみてください。