映画『シルバーグローブ/銀の惑星』あらすじ・みどころ・解説・感想

洋画

この記事では、1989年2月10日に公開された映画『シルバーグローブ/銀の惑星』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』の予告編

地球ではない別の星「銀球」。そこに不時着をした人たちが、惑星に住む人たちと出会い、争いながらも生きようとする。

惑星の不時着したのは反体制派の宇宙飛行士たちで、彼らは子供も授かります。ですが、この惑星で生まれた子供は、地球で生きるよりも早く成長することがわかります。

このことにより、地球で生まれた宇宙飛行士たちは、生きている間に数世代の子孫を残せるということになります。

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』のあらすじ(ネタバレなし)

地球ではない、とある惑星にたどり着いた宇宙飛行士たちのお話です。荒廃してしまった地球を脱出し、新しい惑星の海岸で彼らはキャンプをし、惑星の開拓任務に就きます。

そこで、子孫も残すことになりますが、ここで生まれた子供は地球で生まれた子供よりも成長が早くなります。このことから、多くの子孫が残せることになり、子どもたちは、この惑星で独自の文化を作り始めます。

宇宙飛行士の最後の生き残りであった彼が、死の直前に地球に小さなロケットを飛ばします。この中には、宇宙飛行士のヘルメットに付けられていたカメラが不時着した時から収めていた映像が残っています。

その映像が入ったカプセルを地球でとある科学者が拾い、その科学者も惑星へ向かうことになります。

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』の解説

1989年2月10日に公開されました。上映時間は166分で、制作国はポーランドです。

1977年から1987年にかけてポーランドで作られました。監督であるアンジェイ・ズラウスキーが大叔父の作家による同名の小説を原作として制作された作品になります。

1977年から膨大な制作費をかけて撮影が開始されたのですが、監督があまりにも作品に没頭してしまったため、ポーランド政府がその影響力を恐れて、撮影を中止させてしまいました。

ですが、その10年後に完成させられた超大作となっています。1988年に第41回カンヌ国際映画祭に出品され、初上映されました。

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』のみどころ

なかなか、一度見ただけでは理解できない部分があるために、何度も頭の中で考えながら自分なりの考えを出していって見られる作品です。

宗教や人類という題材を、地球ではない別の惑星を舞台に描かれているというところと、10年もかけて作られたという超大作ということで、役者の方の演技のすばらしさも見どころとなっています。

未完成の部分は、監督の解説付きの映像が上映されたり、この作品にかける監督の思いというのがすごいと感じられる部分です。

登場人物の服装や、髪型などがとても独創的で、SF映画として視覚的にもインパクトのある作品です。

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』の感想

宗教のことや、制作に携わった監督やその他の方のこの作品にかける思いというのが、すごいなと感じました。

すべてを理解するのは難しいですが、このような思想があるのだということを勉強でき、視野が広がることになりました。

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』の登場人物・キャスト

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』の登場人物・キャストを紹介します。

マレク : アンジェイ・セヴェリン
アザ : クリスティナ・ヤンダ
イエザル : ラジーナ・ディラグ
イェルジー : イェルジー・トレラ

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』のスタッフ

映画『シルバーグローブ/銀の惑星』のスタッフを紹介します。

監督:アンジェイ・ズラウスキー
音楽:アンジェイ・コジンスキー
撮影:アンジェイ・ヤロシェヴィッチ
編集:クシシュトフ・オシエツキ