ドトールのポットサービスとは聞いたことがありますか。昔よくありました、喫茶店からのコーヒーサービスのことと思うでしょう。
会議などで確かにある程度の数が見込まれる場合、そんなサービスを期待する向きもあります。そんなドトールのポットサービスについて解説します。
ドトールのポットサービスとは
ポットサービスとはドトールと直接契約して、コーヒーパックとコーヒーメーカーを貸し出すシステムです。オフィス向けにコーヒーマシンを貸し出すサービスと考えればよいでしょう。
オフィス専用にいくつかの会社が参入していますよね。
コーヒーの種類はどんなものがあるの
コーヒーには三種類のブレンドがあります。マイルドブレンドは代表的なブレンドですので、普通にドトールでブレンドと頼むものでしょう。
そのほか高級品としてゴールデンモカブレンド、ロイヤルクリスタルブレンドがあります。
それぞれ1パック5杯用が30パック合計150杯分入っていて、マイルドブレンドは5,540円、ゴールデンモカブレンドは6,120円、ロイヤルクリスタルブレンドは6,120円です。
一杯当たり、それぞれ37円、41円、41円ということになります。
これにコーヒーメーカーが貸し出しされます。5杯用のメリタJCM-511、10杯用のメリタアロマサーモJCM-1031これだと保温ポットですから、限りなく店に近い状態になります。
カリタET-250というものもあります。このほかにシュガーポットと、カップホルダーがつくことになります。
ドトールのポットサービスはどんな利用が。他のサービスと比較。
ドトールのポットサービスはどうやら、会議というよりは、オフィスの厚生施設として社員に利用することを想定したサービスです。
ある程度人数が入る会議でも利用できますが、何しろ150杯分を消費する必要があります。
期限はないものの、何日も置いておけばいくら真空パックと言っても限度があるようでしょうから、2週間ぐらいでは使い切りたいものです。ということは1日あたり10~15杯飲む人がいれば十分価値はあるようです。20人もいるオフィスなら大丈夫そうですね。
スーパーで売っている個別のドリップ式でも安くて30円ぐらいですから、ドトールのオリジナルなコーヒーですので十分お値打ちと言えるのではないでしょうか。
例えば、ドトールのドリップカフェでしたら。種類はポットサービスと同じように、マイルドブレンド、ロイヤルクリスタルブレンド、ゴールデンモカブレンドがあって、5袋5箱の25杯分で、1,900円、2,000円、1900円です。
これだと1杯76円になります。こういうことを考えれば十分お値打ちということになるのです。
ドトールのインスタントコーヒーもありますが、こうなってくると比較の対象とするのは無理があります。
他社のポットサービスとはどんなもの
スターバックスにもポットサービスというものがありますが、これはポットに入れたコーヒーを持ってくるものです。ウーバーイーツに近いものでしょう。
10杯分からで2,648円ですから一杯当たり265円ですから相当高くなってしまいますので、比較の対象にはならないでしょう。
そのほかスタバには持ち帰り専用のコーヒートラベラーというものがあります。これは、いわば紙パックにコーヒーを入れたもので、12杯分とれて2,700円ですから、一杯当たり225円です。これを考えれば十分ドトールに軍配が上がるでしょう。
そのほかタリーズもスタバと同じようなシステムでした。値段も同じようなものです。
ドトールのポットサービスとはのまとめ
ドトールのポットサービスについて紹介してきました。他社と比べてコーヒーの宅配とは異なり、オフィスで作るものですから、若干作業の手間はかかりますが、それを上回って安くコーヒーを楽しむことができるサービスですね。
オフィスに20人もいれば十分機能するシステムではないでしょうか。